2024年03月18日
CAT・ヴァーサテイルPCCを買ったこと
何年も前から気になると連呼していたエアソフト97の電動ガン、C.A.T.。
そのバージョンのひとつ、ヴァーサテイル・5C-PCCをついに購入した!!
2024年1月2日、エアソフト97神戸店の初売りで注文した。
購入するならカスタムも入れるつもりでいた。エアソフト97のカスタムはサバゲーマーの間でも有名なので気になっていたからだ。
カスタムメニューはいろいろあるが、考えた末に「ブラシレス Lite」に決めた。
ブラシレスモーターには以前から興味があったので一丁は欲しかった。同時に「PERN HYBRID」というFETも搭載するが、いわゆる「電子トリガー」とは少し異なり、ブラシレスモーターの制御のみを行うものらしい。
その他、アウトドアで使うことが多いためにBB弾は「0.25g対応」にし、バッテリーとの接続端子はTコネクターに変更。トリガーを少し軽くする「ヘヤトリガー」も入れた。
バッテリーはストックパイプに入れるため細長いものを新規に購入。この1300mAhのものだとパイプには収まりきらないのだが、私が使うストックの長さまで伸ばすと問題なく入る。
予備として60連マガジンを追加で1本購入。もう1本買うかもしれない。
C.A.T.ユーザーの証、「ねこ使い」パッチも購入。
金額は、本体+カスタム費用で8万5360円。備品も含めると総額9万2000円ほどとなった。
私の中では数年に一度あるかないかの大軍拡である。
カスタムの完了までは1ヶ月半~2ヶ月かかるという。エアソフト97は人気店なので時間がかかるのは承知の上だった。
気長に待ち続けること約2ヶ月。
2月24日の夜、神戸店から電話が入った。いつでも引き渡し可能、追加料金も無しとのことだった。
はやる気持ちを抑えつつ、3/1に神戸店まで愛猫を迎えに行った。
店頭で使用方法についていくつか説明を受けた。プリコックの解除方法など、C.A.T.の独特な機構についての注意点だった。長く使うためにもしっかりと聞く。
エアソフト97のオリジナル布袋に入れてもらえた。嬉しい心遣いである。
ようやくうちにも猫がやってきた!
箱はCAT全シリーズで共通。PCCだとスペースが余る。
小さいとは知っていたが、まさかここまでとは!
東京マルイのM4パトリオットと並べてみると、一回り以上も小さい。
同じマルイの次世代・HK416Cと比べてもさらに小さい。
本体の厚みや重厚感が全然違う。
実際に使う時は、このくらいまでストックを伸ばすことになる。ポジションとしては4段階目。
ハンドガンと並べると、ハンドガンの大きさが目立つほど。
ロングマガジンはさすがに長いが、ショートマガジンはほぼハンドガンと同じ大きさ。
CAT用のマガジンポーチも必要だなあ。
これで私も正真正銘の「ねこ使い」となった。
さあ、どんな猫に育てようか?!
2024年03月08日
ホロサイトのアメーバのこと
去年のキャンプ大原での撃ち納めのとき。
休憩時間にふと自分のホロサイトを見ると……
アメーバが出とる~~!
私のホロサイトはイオテック製のいわゆる「実物」で、2019年の末に購入した。
購入時の様子はこちら。
あれからほぼ4年が経ち、接眼側のガラスの周囲に写真のような模様が出たことになる。しかし模様の大きさからすると、しばらく前から出始めていたようだ。これを発見したのも何ゲームか終えた後なので、単に気づかなかっただけだと思う。
通称「アメーバ」と呼ばれるこの特徴的な模様は、どうやら接眼側のガラスが劣化して剥がれてくることで現れるもののようだ。
原因は湿気によるものらしい。湿度の高い環境であれば、ホロサイトでなくとも全ての光学機器に起こり得るものだという。
これには個体差も大きいようで、個体によって出たり出なかったりするらしい。
俺のもついに出たか~、という感じである。
まあ、今まで何の対策もしてこなかったし、当然と言えば当然。
しかし、実用上の問題は全くない。
サイトを覗くときはほぼ中心付近しか見ないので、照準の邪魔にはならないからだ。
そもそもすぐに気づかなかったくらいだから、この程度は大したことではない。
とはいえ、このまま放っておくのも気持ち悪い。せめてアメーバの進行を遅らせることはできないだろうか?
対策としては、カメラ用の「防湿庫」などに入れておけばいいという。
防湿庫って何です庫?
HAKUBA・防湿庫
こりゃあ、すごいなあ! もう冷蔵庫やんけ。
さすがにこんな豪華なのは必要ない。ホロサイトなんてせいぜいここに入っているレンズ1個くらいの大きさしかない。何個も持ってる人はこういうのがいいんでしょうな。
もっと小さいのはないか?
HAKUBA・ドライボックス
これは乾燥剤付きで値段も1682円とお手頃。
しかしなあ……
これってある程度密閉できるケースなら何でもええのでは? あとは中に乾燥剤を入れとけばいいわけだし。
いっちょ自作してみるか!
ホロサイトの方は模様がもっと広がってきたら修理などを考えることにする。
遠野明:ツイッター(@lifeisgunfire)
休憩時間にふと自分のホロサイトを見ると……
アメーバが出とる~~!
私のホロサイトはイオテック製のいわゆる「実物」で、2019年の末に購入した。
購入時の様子はこちら。
あれからほぼ4年が経ち、接眼側のガラスの周囲に写真のような模様が出たことになる。しかし模様の大きさからすると、しばらく前から出始めていたようだ。これを発見したのも何ゲームか終えた後なので、単に気づかなかっただけだと思う。
通称「アメーバ」と呼ばれるこの特徴的な模様は、どうやら接眼側のガラスが劣化して剥がれてくることで現れるもののようだ。
原因は湿気によるものらしい。湿度の高い環境であれば、ホロサイトでなくとも全ての光学機器に起こり得るものだという。
これには個体差も大きいようで、個体によって出たり出なかったりするらしい。
俺のもついに出たか~、という感じである。
まあ、今まで何の対策もしてこなかったし、当然と言えば当然。
しかし、実用上の問題は全くない。
サイトを覗くときはほぼ中心付近しか見ないので、照準の邪魔にはならないからだ。
そもそもすぐに気づかなかったくらいだから、この程度は大したことではない。
とはいえ、このまま放っておくのも気持ち悪い。せめてアメーバの進行を遅らせることはできないだろうか?
対策としては、カメラ用の「防湿庫」などに入れておけばいいという。
防湿庫って何です庫?
HAKUBA・防湿庫
こりゃあ、すごいなあ! もう冷蔵庫やんけ。
さすがにこんな豪華なのは必要ない。ホロサイトなんてせいぜいここに入っているレンズ1個くらいの大きさしかない。何個も持ってる人はこういうのがいいんでしょうな。
もっと小さいのはないか?
HAKUBA・ドライボックス
これは乾燥剤付きで値段も1682円とお手頃。
しかしなあ……
これってある程度密閉できるケースなら何でもええのでは? あとは中に乾燥剤を入れとけばいいわけだし。
いっちょ自作してみるか!
ホロサイトの方は模様がもっと広がってきたら修理などを考えることにする。
遠野明:ツイッター(@lifeisgunfire)
lifeisgunfire at 16:25|Permalink│Comments(0)
2024年02月28日
12月28日のキャンプ大原のこと
2023年12月28日、木曜日。
私はチーム「3K」のメンバー・丸岡とともに、キャンプ大原の定例会に参戦した。
3Kにとって2023年最後の「撃ち納め」である。
勝手ながら我らの「ホーム」と認定しているキャンプ大原だが、最近はサバゲー自体の機会も減っていたため、この日が今年最初の訪問となった。
行く期間が空いていたので、フィールドの様子もだいぶ変わっていた。
特に中段のバリケ(遮蔽物)の配置や構成がだいぶ変わっていた。
上段の一部も車の位置などが変化していた。
バリケの位置が変わると射線が変わる。当然、進攻ルートも変わるので戦いにも変化が出るのだ。
こういうアップデートは効果的で、時々やってくれるのは参加者として嬉しい。
この日の参加者は総勢17名ほど。3Kは黄色チーム。
2チームに分ければちょうどいい人数……と思いきや、参加グループの関係なのか赤チームの方が10名ほどになり、黄チームはやや不利な状況となった。
とはいえ、もとから勝敗にこだわる方でもないので個人的にはあまり気にならなかった。
むしろ味方の人数が少ないことで前にも攻めていきやすく、快適にゲームができた。
この日、メインで使ったのが東京マルイのHK416C。ハンドガードを交換し、さらにマガジンキャッチを大型化してから初めての実戦投入だった。
ハンドガード交換についてはこちら。
マガジンキャッチについてはこちら
ハンドガードを交換したことで軽量化が一歩進んだわけだが、それはゲーム中にも実感できた。前側が軽くなったことで明らかに取り回しがしやすかったのだ。左右のスイッチングもやりやすく、腕の負担も軽くなっていた。
これは交換して正解!
しかし、マガジンキャッチの大型化は不具合があった。
私はマグウェル部分を保持する構えなのだが、ゲーム中にマグキャッチに触れてしまい、不意にマガジンが抜け落ちることが2~3回あった。いくら押しやすくても勝手にマガジンが落ちるのは困る。急に弾が出なくなるのは不利だし、マガジンを失くすかもしれない。
これは純正のマグキャッチに戻そう。
キャンプ大原の新しいワッペンとオリジナルクッキーも購入。
クッキーは疲れた体に効く甘さで美味しかったです。
大きな焚火ストーブらしきものも設置されていた。炎に直接当たらなくても、熱せられた鉄板が暖かい。
装備の評価もできたので良い撃ち納めとなりました!
2023年12月03日
CATヴァーサテイル・PCCが気になる
2年ほど前から定期的に気になっている、エアソフト97監修の電動ガン「CAT」。
あれから「ヴァーサテイル」が出てシリーズ化もされ、カスタムプランも増え、専用サイトもできるなど、ブランドとして大きく成長している。
気になるとか欲しいとか言いつつ、まあ電動ガンはもうマルイのやつが2本もあるしええか、と物欲も落ち着いていた。
しかし! 今年も終わりに近づいて振り返っていると、いろいろ大変な年だったし軍拡してもええかなあ、という気分になってきた(来年も大変ではあるのだが)。
そういうわけで(どういうわけなんだか)最近気になっているのは、以下のPCCモデルである。
C.A.T. ヴァーサテイル-5c PCC
C.A.T.電動ガン バーサテイル 5C PCC シリーズ最軽量 電動ガン レビュー
かなり昔だが、一時期ピストルカービンに興味のわいた時期があった(こちら)。しかし当時は選択肢が少なく気に入るものがなかったため、自分でも忘れていた。
ヴァーサテイルPCCでその気持ちが再燃した形である。
他にもいろいろなレビューを見ていて、あまりにも小さすぎん? と思った。
そりゃあ軽量化されてるのは魅力だが、ハンドガードが短すぎて構えが窮屈そうに見えたのだ。
とはいえ、実物も見てないのにどうこう言うのはフェアではない。
手にするまでは分からん!
そこで久々にエアソフト97の神戸店へ行くことにした。
当ブログの過去記事を探すと、実に2年ぶり! 行き方も忘れていたので自分の記事を読み直して確認することになった(記事はこちら)。
電車に揺られて神戸へ移動!
お店に入ってすぐ左の壁にCATがディスプレイされていた。既存から最新まで、全てのモデルがあり、パーツを組み替えたモデルもあった。
店員さんにお願いしてPCCを持たせてもらう……
……あっ……コレだわ。
持った瞬間、分かった。
長さがちょうどいい!!
短すぎるんじゃね? という先入観は消し飛んだ。
私はハンドガードではなくマグウェルをつかんで保持する派なのだが、その構えをしたとき、マグウェルから先の長さがPCCはちょうどいいのだ。長さ、重さ、ともに私の体格と合っている。
レビューで聞いていた、軽い、薄い、といった特徴も想像以上だった。本体はまるでメカボックスが入っていないかのように軽い。レシバーの厚みも余計なでっぱりがないだけで、とても薄く感じた。
いや~、これは想像以上だわ。
これにカスタムを入れたらどんなことになるのか、ちょっと恐ろしい。
だがこれはすごい!
あれから「ヴァーサテイル」が出てシリーズ化もされ、カスタムプランも増え、専用サイトもできるなど、ブランドとして大きく成長している。
気になるとか欲しいとか言いつつ、まあ電動ガンはもうマルイのやつが2本もあるしええか、と物欲も落ち着いていた。
しかし! 今年も終わりに近づいて振り返っていると、いろいろ大変な年だったし軍拡してもええかなあ、という気分になってきた(来年も大変ではあるのだが)。
そういうわけで(どういうわけなんだか)最近気になっているのは、以下のPCCモデルである。
C.A.T. ヴァーサテイル-5c PCC
C.A.T.電動ガン バーサテイル 5C PCC シリーズ最軽量 電動ガン レビュー
かなり昔だが、一時期ピストルカービンに興味のわいた時期があった(こちら)。しかし当時は選択肢が少なく気に入るものがなかったため、自分でも忘れていた。
ヴァーサテイルPCCでその気持ちが再燃した形である。
他にもいろいろなレビューを見ていて、あまりにも小さすぎん? と思った。
そりゃあ軽量化されてるのは魅力だが、ハンドガードが短すぎて構えが窮屈そうに見えたのだ。
とはいえ、実物も見てないのにどうこう言うのはフェアではない。
手にするまでは分からん!
そこで久々にエアソフト97の神戸店へ行くことにした。
当ブログの過去記事を探すと、実に2年ぶり! 行き方も忘れていたので自分の記事を読み直して確認することになった(記事はこちら)。
電車に揺られて神戸へ移動!
お店に入ってすぐ左の壁にCATがディスプレイされていた。既存から最新まで、全てのモデルがあり、パーツを組み替えたモデルもあった。
店員さんにお願いしてPCCを持たせてもらう……
……あっ……コレだわ。
持った瞬間、分かった。
長さがちょうどいい!!
短すぎるんじゃね? という先入観は消し飛んだ。
私はハンドガードではなくマグウェルをつかんで保持する派なのだが、その構えをしたとき、マグウェルから先の長さがPCCはちょうどいいのだ。長さ、重さ、ともに私の体格と合っている。
レビューで聞いていた、軽い、薄い、といった特徴も想像以上だった。本体はまるでメカボックスが入っていないかのように軽い。レシバーの厚みも余計なでっぱりがないだけで、とても薄く感じた。
いや~、これは想像以上だわ。
これにカスタムを入れたらどんなことになるのか、ちょっと恐ろしい。
だがこれはすごい!
2023年11月20日
HK416Cのマグキャッチボタンを大きくする
東京マルイの電動ガン、M4パトリオットHC。
その特徴のひとつに、大きくて押しやすいマガジンキャッチボタンがある。
通常よりも大きく延長され、指が届きやすくなっている。手の小さい私にとってこれは大助かり。
HK416Cもこのボタンにしたい!
こんなんパーツを交換するだけやしイケるやろ!
安易な気持ちでパーツを探し始め、ヤフーショッピングで見つかったので注文した。
東京マルイ製電動ガン・M4パトリオット・HCC-125・ロングマガジンキャッチセット
お値段、送料込みで1,680円。
東京マルイの純正パーツはマルイ自身に注文すると手順が面倒なのが有名で、他店で見つけるのも難しい。今回は運が良かったと思う。
使うのは指で押すボタンの部分だけ。
416CのボタンはM4系の普通のボタン。ネジ1本で止まっているようだ。
1.5ミリの六角レンチで外すことができる。
ボタン部分を取るとこんな感じ。あとはここに新しいボタンをはめ込むだけ。
なのだが……
穴の形が合わない!
パトリオットのボタンの穴は縦型なのに対して、416C側の棒の部分は横型になっている。
これでは入らん!
うーん、失敗なのか……
せっかく買ったパーツなのにもったいない。
ええーい、削ったれ!
ボタン側の穴をリューターで削り、穴を広げることにした。
削った後の穴。とりあえず径を大きくしただけ。棒の形に合わせて削る技術はない。
取り付けてみると、ひとまず固定はできた。
一応マグチェンジも問題なく行えた。
しかし、押し込むストロークの量がかなり短くなり、押す感覚がだいぶ変わってしまった。
少し押せばマガジンが落ちるので便利ではあるが、まだ違和感がある。うかつに触ってマガジンを落とさないように気を付けねば。
実際のところそんなに素早くマグチェンジしないといけない状況はそうそう無い。
あとは慣れの問題だろう。