2019年08月

2019年08月21日

体力のこと

サバゲーをしていて特に感じるのは、自分の「体力の無さ」である。

 一日ゲームをやれば時間が経つにつれてライフルが重く感じられ、動きが緩慢になり、不注意でヒットされることが多くなる。
 そして翌日は疲労や筋肉痛で動けない、というのがこれまでのパターンである。

 チーム「3K」のメンバーは皆私よりも体力があるので、そこは少し羨ましい。

 別に筋肉を付けたいわけではないのだが、せめて一日ゲームをしても疲れにくい、持久力のある体になりたい。

PIC_0039

 アタッチメントは最低限しか付けていないが、こう見えても3キロはある。
 そして体にはプレートキャリアとM4の予備マガジン、腰回りのハンドガンやその予備マガジンなどを含めればそれなりの重さになってしまう。

 やがては次世代電動ガンを買うだろうし、そうなると銃の重さはさらに増す。

 最近は某アニメの影響もあって、一部では筋トレが流行っているとも聞く。

 ジムに通うかなあ。でも銃関係以上にお金がかかる! 何とかお手軽に済ませたいが……

 ひとまず重さに慣れるべく毎日数分間、銃を構えては降ろす「素振り」のようなことをやっている。

lifeisgunfire at 00:30|PermalinkComments(0)雑記 

2019年08月20日

PUBGのこと

 最近、チーム「3K」では、とあるゲームが流行っている。

 あの、「PUBG」である。

 正式名称は『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(プレイヤーアンノウンズ・バトルグラウンズ)と言い、通称で頭文字を取って「PUBG」(ぴーゆーびーじー)と呼ばれる。

 2017年に韓国で開発されたゲームであり、いわゆる「バトルロイヤルゲーム」としては近年まれにみる大ヒット作となった。
 YouTubeのゲーム実況でも人気となり、多くの動画が公開されている。個人的には「三人称」さんの動画が面白いのでおすすめである。

三人称の「PUBG」

 そのPUBGのモバイル版が、チーム「3K」でも流行り出したのである。

石川「明もやろうや!」
遠野「うーん、俺はそういうゲームはちょっと……」

 ゲーム自体は嫌いではないのだが、昨年、上記の「三人称」さんの動画や「2BRO」さんの動画をしこたま見ていたので、結構満足してしまったのである。

 それに「マルチプレイ」という形式のゲームがどうも苦手だ。
 以前、「コール・オブ・デューティ・ワールドウォーII」のマルチプレイをやり始めたのだが、あまりの熾烈な戦いにまるでついていけなかった。
 人間はコワイ。

 それなら現実のサバゲーの方がよっぽどいい。

 ゴーグルやマスクをしているとはいえ、顔の見える相手だ。うまい人やベテランはいるけど、ヒットされても仕方ないと思える。それもまた勉強だし、楽しみのひとつだ。うまくやれば経験の浅い我々でもベテランを仕留めることができたりする。

 最近は「eスポーツ」という言葉もあるように、ゲームでもプロが存在する。しかしサバゲーにはプロもアマもない。

 何より、ゲーム中に暴言を吐く人がいない!

 マナーの良さならサバゲーの方が断然勝っている。

 そんなわけで、私はそういうゲームはYouTubeで見るだけにして、サバゲーに集中しようと思うのである。

lifeisgunfire at 00:30|PermalinkComments(0)作品レビュー 

2019年08月19日

季節と植生のこと

 ある日のこと。チーム「3K」で迷彩服の話をしていた。

石川「黒の方がかっこいいと思ってたけど、この前のブッシュとか見ると、ちょっと考えるよな」

 「この前のブッシュ」とは、6月29日のキャンプ大原定例会のことである。

石川「黒以外の迷彩も揃えようかなあ……」
遠野「マルチカムとか?」
石川「また金かかるわ……」

 季節、植生、フィールドの特徴によって迷彩を変えるのが効果的なのは周知の事実である。万能なのはマルチカムと言われるが、種類を使い分ける方が望ましいのは間違いない。

 とはいえ、あらゆる状況に対応した迷彩を揃えるとなると銃以上にお金がかかるのも間違いない。
 しかも変わるのは迷彩服だけではない。グローブもブーツもフェイスマクスも、プレートキャリアもキャップも、私なら猫耳の色も変えねばならない!
 厳密にはゴーグルのフレームの色もだ。


猫耳ベルクロパッチ・タンカラー


猫耳ベルクロパッチ・マルチカム


 猫耳にも種類ががあるとはいえ、完全に対応するのは予算的に厳しい。

 これが沼にはまるということか。

lifeisgunfire at 00:30|PermalinkComments(0)雑記 

2019年08月18日

本日、参戦……ならず!

 本日、チーム「3K」はキャンプ大原定例会「ガスヘブン」に参戦予定でしたが、メンバー間の予定変更や装備トラブルにより参加が難しくなったため、中止となりました。

PIC_0042 - コピー

 この悔しさは9月で晴らす!

lifeisgunfire at 00:30|PermalinkComments(0)雑記 

2019年08月17日

予告

 明日18日、チーム「3K」はキャンプ大原定例会「ガスヘブン」に参戦します。

 盆休みの最後もやっぱりサバゲー!

DSC02214

 当日、セイフティーにて猫ヒゲマスクのこんな男がいたら、それが私です。

 特に何もできませんが、こっそり声でもかけて頂ければ喜びます。

 どうぞよろしく。

lifeisgunfire at 00:30|PermalinkComments(0)雑記 

2019年08月16日

フォアグリップの握り方のこと

 空手の達人は拳の握り方で生涯悩むという。

 それと同じというとかなり大げさなのだが、最近私はフォアグリップの握り方を考え直した。
 腕が疲れにくく、よりガンコントロールがしやすい握り方はないものかと、あれこれ試してみた。

 その結果、ひとつの結論に達した。

DSC02203

 以前はこの位置にしていたグリップを……

DSC02205

 レールの一番後ろまでずらす。

DSC02207

DSC02207-1

 そして以前はグリップを握りこんで人差し指をハンドガードへ添わせるようにしていたのを……

DSC02208

DSC02208-1

 親指でハンドガードをやや押さえつける感じで軽く握りこんでみた。

 これだと構えが楽になったような気がする……

 つまりは、銃の重心に近いところを持つようにした、ということであって、コントロールしやすくなるのも道理である。

 あとは銃の重さにもっと慣れていくことだろう。
 体力つけなきゃ。

lifeisgunfire at 00:30|PermalinkComments(0)カスタム 

2019年08月15日

小説と漫画のこと

 アニメ化もされたライトノベル『ベン・トー』の著者、アサウラ先生の最新作が9月5日に発売となる。

 テーマはなんと「サバイバルゲーム」!


『サバゲにGO! はじめてのサバイバルゲーム』


 これで思い出したのだが、10年以上前にもサバゲーの小説があったような気がする。当時、『アームズマガジン』の新刊広告でそんな本を見たような気がするのだ。
 何しろかなり昔のことなので記憶が定かでない。誰かご存知の方おられるだろうか?

 それを別にしても、『サバゲにGO!』は近年では正面切ってサバゲーをテーマにした初めての小説ではなかろうか。
 特にラノベ界ではその名を知られたアサウラ先生の執筆ということもあり、期待は高まる。


 だがその前に!

 坂崎ふれでぃ先生の漫画、『サバゲっぱなし』の最新巻が8月19日に出る!


『サバゲっぱなし』5巻


 サバゲーに行けない間はこれらを読んでテンション上げる!

lifeisgunfire at 00:30|PermalinkComments(0)雑記 

2019年08月14日

空調服のこと

 熱中症で調子が悪くなり、8月11日のサバゲーは中止せざるを得なかった私。

 その雪辱を晴らすべく、急遽、熱中症対策の装備を整えることにした。
 18日には再びキャンプ大原の定例会「ガスヘブン」にも参加する。
 次は負けていられない。

 そこで、先日チームメイトも着ていた「空調服」を購入した。

DSC02235

 ちょうど良い迷彩柄である。

DSC02236

DSC02237

 服の後ろに電動ファンが2機ついており、服の中の空気をかき回す仕掛け。外部の空気を取り込んで風が送られてくるだけで、冷たい風が出てくるわけではない。

DSC02238

DSC02239

 内ポケットのバッテリーで駆動する。

DSC02240

 左のポケットのあたりにこのようなスイッチがあり、これを長押しする。

DSC02241

 起動するとランプがつく。
 ランプの色によって風の強度が一目で分かるようになっている。青は「弱」、白は「中」、赤は「強」である。
 それにしてもこのランプ、「けものフレンズ」っぽい感じがする。

DSC02242

 しかしこのランプ、遠目に見ると結構ピカピカ光っているように見える。
 明るい屋外だとそんなに目立たないだろうが、日陰や屋内に入ると光って目立つのではないだろうか。
 視認性を低くするための工夫をすることにした。

DSC02243

 かなり不細工だが、スイッチの上から隙間テープを貼ることにした。

DSC02244

DSC02245

 光を完全に隠すことはできないが、遠目から見たときのピカピカした感じはかなり軽減できる。
 本当はパッチなどで隠すほうがスマートだろうが、そこは後日考え直そう。

 そしてファンにホコリなどが入るのを防ぐためのフィルターも購入した。

DSC02246

 空調服の冷却効果をさらに高めるため、コンプレッションインナーも購入。
 汗をかいた状態の方がより涼しく感じられるらしく、吸湿・速乾性の高いこうしたインナーの方が空調服と相性が良いらしい。

DSC02247

 さらに念のため、「ヒヤロン」という冷却材も1ダース購入。
 使い方はカイロと同じ。袋をもむと、中に入っている冷却材が反応して温度を下げるのだという。

 夏場は水分補給も重要だ。できるだけ冷たい飲み物を確保したいがクーラーボックスでは私の場合荷物が多くなりすぎる(車があれば……)。2リッターの水筒はあるが、その量では1日持たない。

 そこでペットボトルカバーを購入した。

 どのくらい冷たさを保てるかは使ってみないと分からないが、せめて午前中だけでも持ってくれれば大いに助かる。上記のヒヤロンと併用すれば何とかなるだろうか?

 18日はこれらの装備で猛暑と戦う!

lifeisgunfire at 00:30|PermalinkComments(0)装備レビュー 

2019年08月13日

お盆のキャンプ大原のこと・第2部

 酷暑となった8月10日のキャンプ大原定例会。

 私はホテルに戻ってからも翌日の準備で忙しかった。

 まずは今日の大量の汗で汚れた迷彩服とタオルを洗わねばならない。
 そして風呂の残り湯に突っ込んでからようやく気付いた。

DSC_0423

 こんなん乾くわけない!

 これは洗濯機にかけないと無理だ。急遽、近所のコインランドリーに持ち込んで洗濯することにした。

DSC_0426

 洗濯が終わるまでの間、銃の整備をすることにした。

DSC_0427

 おそらくこの日、一番活躍したであろうハンドガンから手入れすることにした。
 通常分解し、バレルを掃除。ゲーム中、何となくブローバックの動きが悪いような気がしていたのでオイルも塗り直した。
 元に戻して試射してみると、明らかに良くなった。

DSC_0428

 次はライフル。こちらはインナーバレルの掃除だけ。

DSC_0429

 そして迷彩服も洗い上がった。

 ここまで終わって、ようやく夕食。

 ところが、食べている間に頭がボンヤリし始め、やがて頭痛も始まった。
 これはひょっとして……

 いや、ひょっとしなくても「熱中症」だ!

 何とかホテルに戻ったものの、疲労感は増すばかり。やはり今日の暑さは私の根本的なところにダメージを与えていたのだ。
 幸いなことにそれ以上は悪化することはなく、大事には至らなかった。ホテルをもう一泊取ってあったので、ゆっくりできたのも功を奏しただろう。

 しかし、こんな状態ではとても翌日は無理だ。あの暑さにもう1日耐えることはできそうにない。無理をするのは自殺行為だ。
 泣く泣く片山に連絡を入れ、11日の参加は中止することを伝えた。

 翌日、11日の朝はチェックアウトの時間ギリギリまで寝て過ごし、その後、帰宅した。

 帰宅すると、ラインには石川から昼食の焼肉写真が届いていた。

 くそー! 美味そうやないかああー!!

 肉の代わりに口惜しさをかみしめながら、私はアマゾンで空調服を即刻注文した。

空調服

 おそらくこれはアメリカ海兵隊で採用されているデジタルウッドランド迷彩「MARPAT」をモチーフにしているのだろう。

 そして同時にコンプレッションインナーと、冷却材のヒヤロンも注文。

 これで対策は万全。

 8月18日のキャンプ大原は「ガスヘブン」。電動ガンは使用禁止、ガス銃のみ使用可という特殊ルールである。
 もちろん、チーム「3K」も参戦予定!
 私は長物のガス銃を持たないので、当然ながらハンドガンオンリーとなる。

 暑さに負けない猫になるぞ!!

lifeisgunfire at 00:30|PermalinkComments(0)フィールドレポート 

2019年08月12日

お盆のキャンプ大原のこと・第1部

 2019年8月9日、金曜日。

 翌日、8月10日のキャンプ大原定例会に参加すべく、私は前日から京都に入った。

 今回はお盆休みということもあり、我々チーム「3K」は10日と11日の2日間、定例会に参加することとなった。そのための前泊である。

 チーム「3K」、初の2連戦である!

DSC_0400

 宿泊したホテルの部屋は広々としており、荷物が多くても全く不便さはなかった。ここなら普段から「定宿」としてもいいかもしれない。
 ただし観光地のど真ん中だけに、食事をする場所が少ないのがややマイナスポイントであった。

 そして8月10日を迎えた。

DSC_0408

 雲は出ているが、キャンプ大原の上空はピーカン!
 こいつは暑く、そして熱くなりそうだ。

DSC_0409-1

 セイフティーはいつものテント。写真左側の森からは、ときどき涼しい風が入ってくる。
 ちなみに中央の赤マーカーの男が石川である。

DSC_0404

DSC_0405

 準備中のチーム「3K」。

DSC_0413

DSC_0414

 フィールドのブッシュは6月よりもさらに濃く、丈を増していた。
 このブッシュをどう攻略するかが今回の課題である。

 この日の参加者は35名。比較的コンパクトなゲームとなった。

 そして10時過ぎにゲームは開始。

 ひとまずブッシュがどの程度のものか確かめてみることにした。片山と石川の後に続いて私もブッシュに入る。
 一歩足を踏み入れた瞬間、

「こらアカンわ」

 気づいたら転倒していた。

 幸い保護具のおかげでケガはなかったものの、分厚いブッシュは正面だけでなく足元の視界も遮るものだった。地形を思い出しながら慎重に動かないと危険であり、それでも午前中に3回転んだ。

 この日、フィールドにはもうひとつ変化があった。

DSC_0411

 キャンプ大原で特徴的な中央の2つの「やぐら」。その1階部分が使えるようになっていた。

 使う側からすると射線が通る場所が増え、中に入れば籠ることもできるので撃ち合いには便利である。

 逆に、敵に入られると厄介な場所だった。明るい外からでは内部が暗がりになっていて見えにくく、今まで無かった場所だけに警戒も怠りがちになって撃たれることも多かった。
 キャンプ大原にまたひとつ特徴が増えたといっていいだろう。

 「3K」にも変化があった。

 丸岡と石川が「空調服」を持ち込んでいたのである。
 石川のものを試着させてもらったが、確かに涼しい! 常に扇風機の風を受けながら動いているようでとても過ごしやすいものだった。
 丸岡のものは森林迷彩柄で、多少安っぽい感じはするが、サバゲーで使ってもほとんど違和感はない。

 うーん、これは私も1着欲しい。

 さらに石川はこれまでのタクティカルベストではなく、より身軽なバンダリアを装備してきた。最低限の予備マガジンを入れるだけならこちらの方が効率がいい。
 私も夏の間だけバンダリアにすべきか。要検討である。

DSC_0416

 私はといえば、先日完成したインサートレンズをついに実戦投入した。

 使用した感想は、予想以上の快適さだった。
 良好な視界が確保できるのはもちろんのこと、汗でずれてくることもなく、余計な装着感もない。顔の身軽さは圧倒的だった。
 これはもう手放せない!

 時間が経つごとに暑さは厳しさを増していき、私は午後からハンドガンに持ち替えた。

IMG_8573

IMG_8568

 ハンドガンで頑張る黒猫が一匹。

 ハンドガンは小さくお手軽なだけあり、動きが制限されない。濃いブッシュの中にも平気で入っていける。たとえ足場が悪くても片手で保持できるので、もう片方の手で体を支えながら警戒することもできる。

 ブッシュの中で伏せていると、まるで自分が本当に猫になって獲物を待ち構えている気分にもなってくる。

 猫の動きを意識しながら、仲間の援護を受けてバリケードの後ろに隠れている敵に静かに接近し、無事にヒットできたのもハンドガンの身軽さあってのことだった。
 瞬間的な火力や制圧力には電動ガンに劣るものの、その中で勝てたのはとても嬉しかった。

 ひょっとするとハンドガンの方が私に合っているのかもしれない。
 これからはハンドガンについての軍拡も考えてみよう。

DSC_0410

 この日、暑さは厳しかったが、6月29日のときのような湿気はあまりなく、大量の汗をかいたが不快感は少なかった。
 石川から氷水で冷やしたタオルをもらい、首の後ろにあてて冷やしながら過ごせたのも大きかった。

 運営スタッフさんも工夫してくださったようで、午後からのゲームはインターバルを長めに取り、かつ「復活なし」のルールを多めにして、さらに長く休めるように取り計らってくださった。

 それでも暑さ自体がましになるわけではない。途中で帰還するチームが増えるにつれて参加者は減っていき、ついに最後のゲームとなる頃には最初の半分以下にまで減ってしまった。
 チーム「3K」としては明日もある。もう1~2ゲームほどはできそうな気がしたが、余力を残してこの日は終わることにした。

 翌日、8月11日の定例会はバーベキュー付きという豪華版。参加者も52名という大所帯である。
 私は期待に胸を膨らませてホテルに戻った。

DSC_0406

 しかし、本当の危機はこの日の夜だったのである。

(第2部へ続く)

lifeisgunfire at 00:30|PermalinkComments(0)フィールドレポート 
プロフィール

遠野明

2019年1月より再始動した大阪在住のアラフォー・サバゲーマー。チーム「3K」所属。
メインアームはM4パトリオットHCとHK416C。サイドアームはBM-9とM9A1。
サバゲー以外なら猫とSF小説と映画が好き。

記事検索