2019年11月
2019年11月28日
BM-9と抜けないボンベのこと
11月23日のサバゲーで、マガジンからボンベが抜けなくなったBM-9 CO2GBB。
BM-9のマガジンは基本的に分解できない構造になっている。
ガスルートシールパッキンやフォロワースプリングまでは外せるものの、完全分解してバルブに触れることはできない。
もちろんこれは不正な改造ができないようにという工夫なのだが、分解できなければボンベも取り出せない。
ネットで見たやり方では、マガジンの隙間から見えているボンベの表面に穴を開けて貫通させ、穴に棒を通して下に引っ張るという方法を取った人もいたようである。
しかし私は穴を開ける道具なんて持ってない。
悩んだ末に、外側からソフトハンマーで叩いてみることにした。
大工さんの使う「かんな」の刃を叩いて外すような要領で何とかならんもんか……
しばらくマガジンを叩いていると、徐々にボンベが緩みだした。
そして根気よく叩くこと20分あまり。何とかボンベを抜くことに成功した!
いやはや、こんなマガジンはもう使えない。
ひとまず修理に出してみようかなあ。買ってから3ヶ月以内だから、今なら無償の修理保証が効くだろう。
仮に費用がかかったとしても勉強代である。
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2019年11月26日
11月23日のキャンプ大原のこと
2019年11月23日、土曜日。
チーム「3K」は毎月恒例キャンプ大原の定例会に参加した。
大阪よりもさらに冷え込む京都・大原周辺は、すっかり紅葉に包まれていた。
山は秋の様相だが、冷え方は冬そのもの。
山の麓には霧も出ていた。
こんな寒い時こそCO2ガスガンの出番である!
期待とともにBM-9 CO2GBBを携えてキャンプインした。
紅葉はキャンプ大原のすぐ近くにも。
フィールドのブッシュはすっかり茶色くなり、量も少なくなっていた。
先月の貸し切りのときのような緑はほとんどない。1ヶ月でこうも変わるとは思わなかった。
いつも通り準備を進める我々。
意気揚々とBM-9にガスボンベを装填すると……あれれ? 締め込んでもガスの漏れが止まらない!
普通なら締め込んでガス漏れは止まるはずが、漏れは全く止まることなく続き、ついには1本丸ごとが空っぽになってしまった。
何回かやり直したが結果は同じ。ボンベを入れてもガスが全て漏れてしまうのだ。
おかしい。今日はちゃんとメーカー指定であるPUFF DINOのボンベだというのに!
その様子を見ていた丸岡が言った。
「中のОリングがずれてしもて気密が取れんくなってのと違うやろか」
そうなると思い当たることはひとつしかない。
以前安すぎるCO2ボンベについて書いたが、その影響に違いない。
形の違うボンベを入れたせいでОリングがいかれてしまったのだ!
どちらのボンベも使えるのですっかり油断していた。
結局4本のボンベを無駄にし、しかも最後のボンベは完全に抜けなくってしまうというオマケまでついた。
予備のマガジンは買ってあったが、この日は持ってきていなかった。
何という失態……!
これで今日のBM-9の活躍は無くなった。またもや実践投入は延期となったのである。
とことん悲しき銃よ……
こういう時は萌えキャラで心を癒そう……
この日のキャンプ大原はなんと60人もの参加者が来ており、私としては初めて4チームに分割された戦いとなった。
特に青チームと白チームにはベテランさんがいたようで、思うようにヒットが取れない。どのチームも前線突破は困難であり、攻めあぐねる展開となった。
ブッシュに潜む石川。
味方と協力する荒井(手前)。
余裕を見せる丸岡。
撮れ高を狙う片山。
安全第一のネコミミ、遠野です。
いつも通り私はほとんどヒットできなかったが、全体としては取ったり取られたりを繰り返す拮抗した状態だったように思う。
常に緊張感のある戦いができていたのでとても良かった。
終わるころには夕焼けと紅葉が美しい景色を作り出していた。
来月はもう12月。
今年最後のサバゲーだ!
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大阪よりもさらに冷え込む京都・大原周辺は、すっかり紅葉に包まれていた。
山は秋の様相だが、冷え方は冬そのもの。
山の麓には霧も出ていた。
こんな寒い時こそCO2ガスガンの出番である!
期待とともにBM-9 CO2GBBを携えてキャンプインした。
紅葉はキャンプ大原のすぐ近くにも。
フィールドのブッシュはすっかり茶色くなり、量も少なくなっていた。
先月の貸し切りのときのような緑はほとんどない。1ヶ月でこうも変わるとは思わなかった。
いつも通り準備を進める我々。
意気揚々とBM-9にガスボンベを装填すると……あれれ? 締め込んでもガスの漏れが止まらない!
普通なら締め込んでガス漏れは止まるはずが、漏れは全く止まることなく続き、ついには1本丸ごとが空っぽになってしまった。
何回かやり直したが結果は同じ。ボンベを入れてもガスが全て漏れてしまうのだ。
おかしい。今日はちゃんとメーカー指定であるPUFF DINOのボンベだというのに!
その様子を見ていた丸岡が言った。
「中のОリングがずれてしもて気密が取れんくなってのと違うやろか」
そうなると思い当たることはひとつしかない。
以前安すぎるCO2ボンベについて書いたが、その影響に違いない。
形の違うボンベを入れたせいでОリングがいかれてしまったのだ!
どちらのボンベも使えるのですっかり油断していた。
結局4本のボンベを無駄にし、しかも最後のボンベは完全に抜けなくってしまうというオマケまでついた。
予備のマガジンは買ってあったが、この日は持ってきていなかった。
何という失態……!
これで今日のBM-9の活躍は無くなった。またもや実践投入は延期となったのである。
とことん悲しき銃よ……
こういう時は萌えキャラで心を癒そう……
この日のキャンプ大原はなんと60人もの参加者が来ており、私としては初めて4チームに分割された戦いとなった。
特に青チームと白チームにはベテランさんがいたようで、思うようにヒットが取れない。どのチームも前線突破は困難であり、攻めあぐねる展開となった。
ブッシュに潜む石川。
味方と協力する荒井(手前)。
余裕を見せる丸岡。
撮れ高を狙う片山。
安全第一のネコミミ、遠野です。
いつも通り私はほとんどヒットできなかったが、全体としては取ったり取られたりを繰り返す拮抗した状態だったように思う。
常に緊張感のある戦いができていたのでとても良かった。
終わるころには夕焼けと紅葉が美しい景色を作り出していた。
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2019年11月23日
本日、参戦!
今日はキャンプ大原の定例会に参戦します。
本格投入となるBM-9 CO2GBB。
果たして戦果は上げられるのか?
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2019年11月21日
BM-9と減速アダプターのこと
初速を落とすことに成功したBM-9 CO2GBB。
現状の初速は、0.25g弾で約80m/s。
規制値の範囲内ではあるが、80m/sとなれば電動ガンなみである。
ハンドガンは近距離で撃つことが多いため、相手プレーヤーへの安全を考慮し、さらに初速を落とすことにした。
あまり分解を繰り返すのは銃にもよくない(ような気がする)ため、内部のカスタムではなく、「減速アダプター」を使うことにした。
減速アダプター
さっそく取り付ける。
商品としては東京マルイ製のガスガンや電動ガン用だが、BM-9にも装着できた。
減速アダプターは挟み込むリングの色によって減速量が変わる。それぞれのリングでどのくらい初速が変わるのかを以下にまとめた。
画像の左から右へ向けて初速が落ちていくように並べてある。
こうして見ると、各段階の最小値が次の段階の最大値付近になっている傾向がある。
この中で選ぶとすれば、黄か、赤であろう。
黄でも充分に電動ガンくらいはあるし、青や白になるとマルイのガスガンと同じくらいまで落ちてしまう。
CO2なのだからもう少しは上でありたい……
BM-9のセイフティインジケーターが赤のため、アダプターも同じ赤の方がバランスがいい。
黒と赤は引き締まっても見えるのでかっこいい!
というわけで「赤」を使うことにした。
しかし、この記事を書くため写真を撮っているうちに、やや困ったことが起きた。
測定のため何度も付けたり外したりをしていると、BM-9のネジ山の塗装が少し剥げてしまった。
まあ普段はカバーを付けるので目立たない。
さらに困ったのが、それぞれのリングを試しているうちに、リングを交換するためのネジが固着してしまい、外れなくなった!
いろいろ調べてみると、アマゾンレビューでも同じ不具合が報告されていた。
どうもネジ部分の工作精度が悪いらしく、固着してしまうものがあるという。
まあ赤のまま動かなくなったのは不幸中の幸いだろうか。
しかしこの分ではBM-9に取り付けても外せなくなる可能性がある。
こいつは厄介だなあ。またもや面倒くさいことになってしまった。
赤でしか使えない、悲しきアダプター……
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現状の初速は、0.25g弾で約80m/s。
規制値の範囲内ではあるが、80m/sとなれば電動ガンなみである。
ハンドガンは近距離で撃つことが多いため、相手プレーヤーへの安全を考慮し、さらに初速を落とすことにした。
あまり分解を繰り返すのは銃にもよくない(ような気がする)ため、内部のカスタムではなく、「減速アダプター」を使うことにした。
減速アダプター
さっそく取り付ける。
商品としては東京マルイ製のガスガンや電動ガン用だが、BM-9にも装着できた。
減速アダプターは挟み込むリングの色によって減速量が変わる。それぞれのリングでどのくらい初速が変わるのかを以下にまとめた。
画像の左から右へ向けて初速が落ちていくように並べてある。
こうして見ると、各段階の最小値が次の段階の最大値付近になっている傾向がある。
この中で選ぶとすれば、黄か、赤であろう。
黄でも充分に電動ガンくらいはあるし、青や白になるとマルイのガスガンと同じくらいまで落ちてしまう。
CO2なのだからもう少しは上でありたい……
BM-9のセイフティインジケーターが赤のため、アダプターも同じ赤の方がバランスがいい。
黒と赤は引き締まっても見えるのでかっこいい!
というわけで「赤」を使うことにした。
しかし、この記事を書くため写真を撮っているうちに、やや困ったことが起きた。
測定のため何度も付けたり外したりをしていると、BM-9のネジ山の塗装が少し剥げてしまった。
まあ普段はカバーを付けるので目立たない。
さらに困ったのが、それぞれのリングを試しているうちに、リングを交換するためのネジが固着してしまい、外れなくなった!
いろいろ調べてみると、アマゾンレビューでも同じ不具合が報告されていた。
どうもネジ部分の工作精度が悪いらしく、固着してしまうものがあるという。
まあ赤のまま動かなくなったのは不幸中の幸いだろうか。
しかしこの分ではBM-9に取り付けても外せなくなる可能性がある。
こいつは厄介だなあ。またもや面倒くさいことになってしまった。
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2019年11月20日
BM-9の再調整のこと
弾道の安定を求めてホップパッキンをメイプルリーフに交換したところ、初速が高くなってしまったBM-9 CO2GBB。
まったく手のかかる奴である。
パッキンを交換して数日経ってから新しいボンベを入れ、改めて初速を測ってみた。
やっぱり高めなのは変わらない。初速にはそもそもばらつきがあるので、場合によっては85m/sを超えてくるだろう。
0.25g弾で85m/sを超えるとキャンプ大原では使えない。せめて80m/sくらいまでは落としたい。
メイプルリーフのパッキンに特徴的な金属製のCリングを外せば少しは下がるのではないか。
そんな期待を込めて、再び分解した。
今回は以前よりも道具をそろえた。
ベンチブロックとピンポンチでピンを抜く。
気密取りに効果があるCリングを外し、再び組み直す。
こんな小さな部品で変わるといいが……
リングは念のために保管。
さあ、運命の初速測定だ!
まずはホップなしで測ってみる。
おおっ! 下がってる!
いや、まだ安心はできない。前回はホップをかけると逆に初速が上がってしまった。
念には念を入れて、ホップをかけた状態でも測定してみる。
よっしゃ!!
下がってるう!
ノーマルの状態でここまで落ちれば問題はないだろう。
それにしてもリングだけで5m/sも初速が変わるなんてスゴすぎる。
80m/s前後ということは私のM4A1と同じくらいの初速である。
ハンドガンなのだから、本当はもう少し落としたい。さらに落とすならどうすればいいだろうか。
さらに柔らかいパッキンを試してみるか……いや、今週末のサバゲーには間に合わない。
一番簡単なのは減速アダプターを使うことだ。
弾道にどう影響が出るか不安なところだが、それほど影響はないという話もある。
まあ、これも使ってみないと分からない。
とりあえず初速を落とすことには成功したので良しとしよう。
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まったく手のかかる奴である。
パッキンを交換して数日経ってから新しいボンベを入れ、改めて初速を測ってみた。
やっぱり高めなのは変わらない。初速にはそもそもばらつきがあるので、場合によっては85m/sを超えてくるだろう。
0.25g弾で85m/sを超えるとキャンプ大原では使えない。せめて80m/sくらいまでは落としたい。
メイプルリーフのパッキンに特徴的な金属製のCリングを外せば少しは下がるのではないか。
そんな期待を込めて、再び分解した。
今回は以前よりも道具をそろえた。
ベンチブロックとピンポンチでピンを抜く。
気密取りに効果があるCリングを外し、再び組み直す。
こんな小さな部品で変わるといいが……
リングは念のために保管。
さあ、運命の初速測定だ!
まずはホップなしで測ってみる。
おおっ! 下がってる!
いや、まだ安心はできない。前回はホップをかけると逆に初速が上がってしまった。
念には念を入れて、ホップをかけた状態でも測定してみる。
よっしゃ!!
下がってるう!
ノーマルの状態でここまで落ちれば問題はないだろう。
それにしてもリングだけで5m/sも初速が変わるなんてスゴすぎる。
80m/s前後ということは私のM4A1と同じくらいの初速である。
ハンドガンなのだから、本当はもう少し落としたい。さらに落とすならどうすればいいだろうか。
さらに柔らかいパッキンを試してみるか……いや、今週末のサバゲーには間に合わない。
一番簡単なのは減速アダプターを使うことだ。
弾道にどう影響が出るか不安なところだが、それほど影響はないという話もある。
まあ、これも使ってみないと分からない。
とりあえず初速を落とすことには成功したので良しとしよう。
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2019年11月19日
0.25g弾とM4A1のこと
2019年11月16日、シューティングレンジ・ハイドアウトさんへ調整に行った。
もはや毎月の行きつけである。
M4A1で使用するBB弾を0.25gに変更したため、ホップ調整と集弾性の確認をしに行ったのである。
まずは初速の確認。
ホップなしの状態と適性ホップありの状態とで、それぞれ初速の最大値と最小値を以下にまとめた。
およそ、80m/s前後。ホップの有無で初速に大きな変化はなかった。
0.25g弾でこのくらいなら、ちょうど良いところである。
次に集弾性の確認。
いつものように23mのロングレンジにて射撃した。
今回は台に肘をついて依託して射撃を行い、手持ちの場合と比べてみた。
さらにその条件でセミオートとフルオートの違いも見てみた。弾数は画像1枚につき1マガジンである。
時系列としては表の左上から右下へと続く。
徐々にターゲットの下の方へずれていっているが、これは私の狙点が悪いのかもしれない。
集弾性自体は0.20g弾よりも明らかに良くなっている。初速も含めて総合的な性能は、ノーマルであることを考えると優秀だ。機械的な性能は充分である。
これ以上を求めるなら、それこそポセイドンバレルを入れるくらいしか手が無い。
あるいは、より狙いやすいサイトに変えるくらいだろうか。
とはいえサイトを変えた程度でヒットが取れるようになるわけでもないし。
ひとまずこのまま使ってみよう。
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2019年11月18日
カスタム効果を確認すること
最近注目しているポセイドンのインナーバレル。
販売しているガンショップ・プラウダによれば、飛距離は50m、もしくはそれ以上が出るという。
実際に50m以上も飛ぶのか、どんな弾道で飛ぶのかは試してみないと分からない。
効果を確認するにはどうすればいいのか?
50mも飛ぶなら、少なくとも50m以上はあるシューティングレンジで撃ってみる必要がある。
できれば無風状態を保てる屋内レンジがいい。さらに言えば電子ターゲットがあって集弾性の確認もできる方がいい。
そんなシューティングレンジがあるのか?
実はBM-9 CO2GBBの販売元であるガンスミスバトンが経営するシューティングレンジにそれはあるのだ。
バトンレンジ
通常30mレンジのところを、隣のレンジとつなげて50mにするという。
もちろん屋内で、かつ電子ターゲットも完備。
利用料も2000円で時間無制限、会員になれば月額5000円で撃ち放題である。
これは行きたい!
しかしこのレンジ、なんと埼玉県所沢市にある。
新幹線で行かんとあかんやん!
大阪からM4A1を背負って埼玉まで行くのはさすがにしんどい。
大阪にはこれほど長い屋内レンジは存在しない。
私の行きつけとなっているシューティングレンジ・ハイドアウトの23mレンジが限界である。
アウトドアフィールドには50m級のロングレンジが併設されているところもあるが、気軽に行ける場所にはない。
こうなったら会社の敷地でテストしてみようか?
工場の裏なら50m以上の真っ直ぐなスペースがある。端に「3K」メンバーを立たせておいて、それに向かって撃つのだ。
これぞ「リアル・マンターゲット」!
んなアホな。
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2019年11月17日
ポセイドンのバレルのこと
カスタムについては初心者の私だが、興味はあるのでいろいろなパーツのサイトを見て回っては、効果があるのかないのか、妄想して楽しんでいる。
やはりこういうカスタムパーツは実際に使ってみないと分からない。
銃の性能に影響する要素は非常に多いので、個々の銃の仕様やセッティングの仕方によってパーツの効果がどう出るのかは変わってくる。
あるユーザーさんの銃には効果があっても、別のユーザーさんには全く効果がなかった、という話は日常茶飯事だ。
そんなカスタムパーツの中でいま気になっているのが、「Poseidon」(ポセイドン)という台湾メーカーのインナーバレルである。
※画像は奈良県天理市のガンショップ・ブライトさんのページより抜粋。
そもそものきっかけは、私の所属するチーム「3K」御用達のガンショップ・プラウダで薦められたことだった。
台湾のエアガンメーカーであるポセイドンが製造するインナーバレル(通称、ポセイドンバレル)には、「エアクッション・ブースター・システム」という構造が採用されており、インナーバレルと専用パッキンを組み込むだけで、なんと50m以上もの飛距離を出すことができるという。
しかもハンドガン用の短いバレルでも、長物用の長いバレルでも、飛距離は変わらないのだとか。
プラウダによるレビュー
BB弾の弾道について専門的なデータを公開しているシキノートさんによれば、目標から相当上を狙わない限り、60mという遠距離には届かないという。
「(放物線ではなくて)スーッとまっすぐに飛んでいく」弾道でそのまま60mも飛ぶなど物理的にあり得ない。
実際に組み込んでみたというユーザーさんの間でも効果のほどは意見が分かれており、ツイッターでは賛否両論ある。
飛距離が伸びたという意見もあるので全く効果がないことはないだろうが、弾道や飛距離については正確に測定することが難しいため、どうしても主観的な感想レベルにならざるを得ない。
ポセイドンバレルにはネット上のレビューがほとんど見られないが、それは本当に効果の高さゆえなのか、それとも眉唾ものだからなのか。
比較的長文のレビューとしてはこちらがあるが、よく読んでみるとこのユーザーさんは純正バレルよりも短いポセイドンバレルを採用している。
本来は純正バレルと同じ長さでないといけないはずなので、ポセイドン本来の性能を発揮してない可能性がある(その後の続報はない)。
また、こちらのユーザーさんもポセイドンを使っているが、この方は本来0.25g弾が推奨されているところを、0.20g弾を使えるように加工を施している。
プラウダが推奨する仕様ではないため、こちらも本来の性能であるかどうか疑わしい。
結局、信頼できるレビューはまだ存在しない。
うーむ、こうなると俺がやるしかないのか!
やはり自分で試してみるしかない。
本当に効果があるならそれでよし。効果がなければ他社のどんなバレルを入れても同じだろう。
初速に問題のあるBM-9 CO2GBBで試すことも考えたが、ポセイドンバレルは基本的に電動ガンか通常のガスブローバック用であるため、CO2ガスガンにも対応するかどうかは未確認だ。
東京マルイ純正バレルの内径が6.08mmなのに対して、ポセイドンバレルは6.05mmのため、一般的には「タイトバレル」という種類に近い。
タイトバレルは初速が上がりやすい傾向があるため、BM-9に入れるのはやめた方がいいかもしれない。
実際に入れるとすればM4A1/RISだが、それは0.25g弾に切り換えたばかりなので、まずはノーマルでの使い心地を実戦で確認してからにしたいと思っている。
効果を体感できなければ入れる意味はない。
早くても来年の話になりそうだ。
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やはりこういうカスタムパーツは実際に使ってみないと分からない。
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あるユーザーさんの銃には効果があっても、別のユーザーさんには全く効果がなかった、という話は日常茶飯事だ。
そんなカスタムパーツの中でいま気になっているのが、「Poseidon」(ポセイドン)という台湾メーカーのインナーバレルである。
※画像は奈良県天理市のガンショップ・ブライトさんのページより抜粋。
そもそものきっかけは、私の所属するチーム「3K」御用達のガンショップ・プラウダで薦められたことだった。
台湾のエアガンメーカーであるポセイドンが製造するインナーバレル(通称、ポセイドンバレル)には、「エアクッション・ブースター・システム」という構造が採用されており、インナーバレルと専用パッキンを組み込むだけで、なんと50m以上もの飛距離を出すことができるという。
しかもハンドガン用の短いバレルでも、長物用の長いバレルでも、飛距離は変わらないのだとか。
プラウダによるレビュー
BB弾の弾道について専門的なデータを公開しているシキノートさんによれば、目標から相当上を狙わない限り、60mという遠距離には届かないという。
「(放物線ではなくて)スーッとまっすぐに飛んでいく」弾道でそのまま60mも飛ぶなど物理的にあり得ない。
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飛距離が伸びたという意見もあるので全く効果がないことはないだろうが、弾道や飛距離については正確に測定することが難しいため、どうしても主観的な感想レベルにならざるを得ない。
ポセイドンバレルにはネット上のレビューがほとんど見られないが、それは本当に効果の高さゆえなのか、それとも眉唾ものだからなのか。
比較的長文のレビューとしてはこちらがあるが、よく読んでみるとこのユーザーさんは純正バレルよりも短いポセイドンバレルを採用している。
本来は純正バレルと同じ長さでないといけないはずなので、ポセイドン本来の性能を発揮してない可能性がある(その後の続報はない)。
また、こちらのユーザーさんもポセイドンを使っているが、この方は本来0.25g弾が推奨されているところを、0.20g弾を使えるように加工を施している。
プラウダが推奨する仕様ではないため、こちらも本来の性能であるかどうか疑わしい。
結局、信頼できるレビューはまだ存在しない。
うーむ、こうなると俺がやるしかないのか!
やはり自分で試してみるしかない。
本当に効果があるならそれでよし。効果がなければ他社のどんなバレルを入れても同じだろう。
初速に問題のあるBM-9 CO2GBBで試すことも考えたが、ポセイドンバレルは基本的に電動ガンか通常のガスブローバック用であるため、CO2ガスガンにも対応するかどうかは未確認だ。
東京マルイ純正バレルの内径が6.08mmなのに対して、ポセイドンバレルは6.05mmのため、一般的には「タイトバレル」という種類に近い。
タイトバレルは初速が上がりやすい傾向があるため、BM-9に入れるのはやめた方がいいかもしれない。
実際に入れるとすればM4A1/RISだが、それは0.25g弾に切り換えたばかりなので、まずはノーマルでの使い心地を実戦で確認してからにしたいと思っている。
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2019年11月16日
BM-9を減速させること
BM-9 CO2GBBの弾道安定と命中精度向上を目指して、メイプルリーフのパッキンに交換したらアホみたいな初速が出てしまった。
0.25g弾で85m/sを超えてしまうのである。
このままではキャンプ大原どころか、どこのフィールドでも使えない。CO2ガスガンはただでさえインドアフィールドでは使えないところが多いというのに……
失意の中、BM-9の初速を落とす方法を考えた。
パッキンを換えてこうなったのだから、パッキン周辺での対策を考えるのが自然な流れである。
だとすれば対策は限られる。
メイプルリーフのパッキンには固定と気密取りを兼ねた金属製のCリングが付属する。BM-9に組み込んだディセプティコン(硬度60)にもこれを付けている。
おそらく、このCリングのせいで気密が取れすぎているのではないか。そもそもメイプルリーフのパッキンは厚めにできており、リングが無くても充分な気密性があるという。
一度このCリングを外してみよう。そうすれば初速がいくらか下がるかもしれない。
似たような事例として、以下の「エボログ」さんのサイトを参考にさせて頂いた。
CO2化した東京マルイ Glock22で色々初速調整の実験をしていきます
BM-9は(個体差もあるだろうが)調整の仕方によっては「40m先のマンターゲットも狙える」ようになるらしい。
しかし私もエボログさんと同じ意見で、ハンドガンはあまり射程や初速を求めるものではないと思っている。
上記の記事中で、
「そもそもハンドガンを使う時なんてインドア戦か、アウトドア戦でも接近戦になってしまい、相手に痛い思いをさせない為に使う物なのでこんな電動ガンと同じような初速出してたら意味ないんですよ…。(個人的な意見です)」
と仰る通りである。
Cリングを外すだけでは初速が落ちないかもしれない。
そうなると、同じメイプルリーフでもさらに柔らかいタイプ(硬度50)に変更する必要があるかもしれない。
それでもだめなら、似たような長かけホップの他社品(宮川ゴムなど)を試していくことになるだろう。
エボログさんのようなノズルやピストンへの加工はスライド自体を分解する必要があるため、私にとっては難易度が高すぎる。
あまり何度も分解したくはないので、どこかで落ち着いてほしいものだ。
実用化への道は遠い……
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2019年11月15日
BM-9のパッキン交換のこと
遠距離射撃ではホップがかかり過ぎて弾道が不安定になるなど、何かと問題続きなBM-9 CO2GBB。
販売元であるガンスミスバトンでも「原因究明と改良パーツの設計」に取り組んでいるという記事が出ていたが、いつになるのか分からないし、長くは待っていられない。
一部のユーザーさんからは、ホップパッキンをメイプルリーフの「ディセプティコン」に交換すれば命中精度は改善されるという情報が出てきている。
販売元の対応も気になるが、パッキンの交換だけで済むならそれに越したことはない。
11月23日のサバゲーに間に合わせたいので、自分でやってみることにした。
バレル周りの分解方法は以下の動画を参考にさせて頂いた。
こんな分解をやるのは初めてだが、どうしても使えるようにしたい。
必要な道具はそれほど多くない。
まずは通常分解し、バレルアッセンブリを取り出す。
この時、あらかじめアウターバレル先端のネジを保護するカバーを外しておかないとアッセンブリを取り出せないので注意。
ロッキングブロック(だと思う)の小さいスプリングを外す。
爪楊枝を使うとスプリングを飛ばさなくてやりやすい。
外したパーツは無くさないように小皿へまとめておく。
ロッキングブロックを外す。
アウターバレルとインナーバレルユニットを結合しているローレットピンを抜く。
バレル分解の最大の難関がここである(個人の主観です)。
ローレットピンは入れられた方向が決まっているため、逆から叩かないと抜けないようになっている。
穴の縁とピンの端部をよく見て、面一になっていない側(ピンの端部が穴の中にある側)から叩くようにする。
本当はピンポンチや、ベンチブロックがあるといいのだが、買い忘れたので精密ドライバーで代用する。
ドライバーの頭をピンにあてがい、ソフトハンマーでぶっ叩く。
何度か叩くとピンが抜け始めた。
ローレットピンは抜く方向が重要なら入れる方向も重要である。
写真を撮って方向を覚えておく。
チャンバーブロックを固定しているネジをドライバーで抜く。これは普通のプラスネジ。
アウターバレルからインナーバレルユニットを引き抜く。
今から考えると、チャンバーブロックのネジを抜くのはこの後でもよかったかもしれない。
チャンバーブロックを半分に割る。
銀色のパーツはホップパッキンを押さえる金具。電動ガンでいうところの「押しゴム」と同じ役割をする。重要なので無くさないように。
パッキンのついたインナーバレルを取り出す。
バレルはアルミ製らしく非常に軽い。真鍮製のマルイ純正バレルに慣れていると、こんなに軽くて大丈夫なのかと不安になるほどだ。
バレルも黒で塗装されているため、写真では何だかよく分からない。
このバレルも交換した方がいいという意見もあるが、メイプルリーフのクレイジージェットバレルを取り付ける場合には加工が必要だという情報もあり、よく分からない。
今回はバレルの交換は見送ることにした。
純正パッキンを外した状態。
パッキン内部の突起は、マルイの純正パッキンと同じ形状をしている。
交換用のメイプルリーフのパッキン「ディセプティコン」。
0.25g弾の使用を考え、硬度は60を選んだ。
メイプルリーフはBM-9の純正パッキンと比べて、回転防止用のリブの長さが少し長い。
このままではリブの収まる窓枠に入らないため、鼻毛切り用のハサミでリブを短く切る。
やべえ、切りすぎた。
固定の枠には入っているし、まあええか……
インナーバレルにディセプティコンをはめ込み、固定用のCリングを付ける。
インナーバレルをチャンバーブロックに組み込んだら、ホップダイヤルを回してパッキンの押さえ部分が降りてくるか確認する。
写真はホップ最大の状態。しっかり押さえ部分が降りてきている。
BM-9の純正パッキンは念のため保管しておく。
あとは逆の手順で戻すだけだ。
しかし、ここにきてローレットピンを入れる方向を間違えるというミスをしてしまった。しかもアウターバレルごと固定しなければならないのに、それを忘れてピンを入れてしまったりと大失敗。
どおりですんなりと入らないはずだ。
そんなわけで何度もハンマーでドンツクドンツクやっていると、下の階からドンドンと叩き返してくる音が!
あわわ、スンマセン……
マンション暮らしで夜にカスタム作業をするのは危険なようだ。
何度も叩いたものだからピンの端部やドライバーの先が少し痛んでしまった。
頻繁に分解する箇所ではないが(そうであってほしい)、これからも手を入れることがあるかもしれない。やはりちゃんとした道具が必要だ。
すったもんだの末、何とか元の形に戻すことができた。
念のため初速を測ってみる。0.25g弾を使用し、ノンホップで測定した。
あれ? ちょっと高くないか?
キャンプ大原のレギュレーションは、0.25g弾なら「85m/s」である。
さらに念のため、ホップをかけた状態でも測定してみた。
ダメじゃねえかよ!
ホップをかけたら初速が上がるってどういうこと?!
これがいま流行りの「流速カスタム」ってやつか?
そんなつもりねえよ!
弾道がどうとか命中精度がどうとか以前の話だ。
これじゃあキャンプ大原どころか、どこのフィールドでも使えない。初速を下げるようにしないと……
だめだ、生きる気力がわかない……
今日はもう寝る……
「アームズマガジン・ミニコンテスト Vol.1」の「エッセイ/コラム部門」にエントリー中です(2019年12月20日まで)。
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販売元であるガンスミスバトンでも「原因究明と改良パーツの設計」に取り組んでいるという記事が出ていたが、いつになるのか分からないし、長くは待っていられない。
一部のユーザーさんからは、ホップパッキンをメイプルリーフの「ディセプティコン」に交換すれば命中精度は改善されるという情報が出てきている。
販売元の対応も気になるが、パッキンの交換だけで済むならそれに越したことはない。
11月23日のサバゲーに間に合わせたいので、自分でやってみることにした。
バレル周りの分解方法は以下の動画を参考にさせて頂いた。
こんな分解をやるのは初めてだが、どうしても使えるようにしたい。
必要な道具はそれほど多くない。
まずは通常分解し、バレルアッセンブリを取り出す。
この時、あらかじめアウターバレル先端のネジを保護するカバーを外しておかないとアッセンブリを取り出せないので注意。
ロッキングブロック(だと思う)の小さいスプリングを外す。
爪楊枝を使うとスプリングを飛ばさなくてやりやすい。
外したパーツは無くさないように小皿へまとめておく。
ロッキングブロックを外す。
アウターバレルとインナーバレルユニットを結合しているローレットピンを抜く。
バレル分解の最大の難関がここである(個人の主観です)。
ローレットピンは入れられた方向が決まっているため、逆から叩かないと抜けないようになっている。
穴の縁とピンの端部をよく見て、面一になっていない側(ピンの端部が穴の中にある側)から叩くようにする。
本当はピンポンチや、ベンチブロックがあるといいのだが、買い忘れたので精密ドライバーで代用する。
ドライバーの頭をピンにあてがい、ソフトハンマーでぶっ叩く。
何度か叩くとピンが抜け始めた。
ローレットピンは抜く方向が重要なら入れる方向も重要である。
写真を撮って方向を覚えておく。
チャンバーブロックを固定しているネジをドライバーで抜く。これは普通のプラスネジ。
アウターバレルからインナーバレルユニットを引き抜く。
今から考えると、チャンバーブロックのネジを抜くのはこの後でもよかったかもしれない。
チャンバーブロックを半分に割る。
銀色のパーツはホップパッキンを押さえる金具。電動ガンでいうところの「押しゴム」と同じ役割をする。重要なので無くさないように。
パッキンのついたインナーバレルを取り出す。
バレルはアルミ製らしく非常に軽い。真鍮製のマルイ純正バレルに慣れていると、こんなに軽くて大丈夫なのかと不安になるほどだ。
バレルも黒で塗装されているため、写真では何だかよく分からない。
このバレルも交換した方がいいという意見もあるが、メイプルリーフのクレイジージェットバレルを取り付ける場合には加工が必要だという情報もあり、よく分からない。
今回はバレルの交換は見送ることにした。
純正パッキンを外した状態。
パッキン内部の突起は、マルイの純正パッキンと同じ形状をしている。
交換用のメイプルリーフのパッキン「ディセプティコン」。
0.25g弾の使用を考え、硬度は60を選んだ。
メイプルリーフはBM-9の純正パッキンと比べて、回転防止用のリブの長さが少し長い。
このままではリブの収まる窓枠に入らないため、鼻毛切り用のハサミでリブを短く切る。
やべえ、切りすぎた。
固定の枠には入っているし、まあええか……
インナーバレルにディセプティコンをはめ込み、固定用のCリングを付ける。
インナーバレルをチャンバーブロックに組み込んだら、ホップダイヤルを回してパッキンの押さえ部分が降りてくるか確認する。
写真はホップ最大の状態。しっかり押さえ部分が降りてきている。
BM-9の純正パッキンは念のため保管しておく。
あとは逆の手順で戻すだけだ。
しかし、ここにきてローレットピンを入れる方向を間違えるというミスをしてしまった。しかもアウターバレルごと固定しなければならないのに、それを忘れてピンを入れてしまったりと大失敗。
どおりですんなりと入らないはずだ。
そんなわけで何度もハンマーでドンツクドンツクやっていると、下の階からドンドンと叩き返してくる音が!
あわわ、スンマセン……
マンション暮らしで夜にカスタム作業をするのは危険なようだ。
何度も叩いたものだからピンの端部やドライバーの先が少し痛んでしまった。
頻繁に分解する箇所ではないが(そうであってほしい)、これからも手を入れることがあるかもしれない。やはりちゃんとした道具が必要だ。
すったもんだの末、何とか元の形に戻すことができた。
念のため初速を測ってみる。0.25g弾を使用し、ノンホップで測定した。
あれ? ちょっと高くないか?
キャンプ大原のレギュレーションは、0.25g弾なら「85m/s」である。
さらに念のため、ホップをかけた状態でも測定してみた。
ダメじゃねえかよ!
ホップをかけたら初速が上がるってどういうこと?!
これがいま流行りの「流速カスタム」ってやつか?
そんなつもりねえよ!
弾道がどうとか命中精度がどうとか以前の話だ。
これじゃあキャンプ大原どころか、どこのフィールドでも使えない。初速を下げるようにしないと……
だめだ、生きる気力がわかない……
今日はもう寝る……
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