株式会社バトンTrading、JASG 加盟のご報告

　BM-9 CO2GBBでお世話になっているガンスミスバトン（社名としては「株式会社バトンTrading」）が、 JASG（日本エアースポーツガン振興協同組合）に加盟したとのこと。

　同時に、JASGでもCO2ガスガンの認定が始まるという。

　これまでバトンから発売されてきたCO2GBBシリーズはSTGA（全日本トイガン安全協会）から認定を受けてきたが、これからはJASG認定のものに変わるのだとか。

　ただ、CO2バルブ自体はSTGA所属の有限会社タニオ・コバが開発した、タニオコバCO2バルブが搭載されるという。

　以前、ハイパー道楽さんのBS-H.O.S.T. CO2GBBのレビューでも書かれていたが（こちら）、これまではSTGAに加盟できなかったバトンに代わり、タニオ・コバがSTGA認証を取得していた。
　今後は他社を介することなく、バトンが直接JASGからCO2ガスガンの認証を受けることが可能になる。

　エアソフトガン関係で複数の業界団体があるのは、どうにも「乱立」しているように見えて、印象が良いとは言えない。一般ユーザーが直接関係することは少ないとはいえ、複雑な気持ちにならなくもない。

　CO2ガスガンのユーザーの一人として、認証してもらえるのはありがたいごとだが、逆に言うと認証を「信じるしかない」わけで、組織として信頼できるところなのか？　というのが気になる。

　現在CO2ガスガンの認証をしているのはSTGAと、新たにJASGが加わるわけだが、両者は同じ基準で認証をしているのか？
　両者の認証製品で安全性に違いが出ることはないか？

　などなど、疑問はある。

　いずれにせよ、新しい流れが生まれることを期待したい。










遠野明：ツイッター（@lifeisgunfire）


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　少し前に、ツイッターでベルトリテンショナーというものをすすめて頂いた。

　銃よりも、こういう便利グッズに私は弱い。早速アマゾンから注文した。

　そして届いたものが以下！


　ベルトリテンショナー（グリーン）

　色は、ブラック、グリーン、オリーブドラブの3種類がある。
　私はタイフォンとマルチカムの迷彩服を持っているためどの色にしようか迷ったが、どちらでも違和感のなさそうなグリーンを選んだ。


　表面はナイロン製に独特の光沢がある。


　ベルト側の固定はバックル式。長さの調節も慣れれば簡単にできそう。


　太もも側の固定はベルクロ式。着脱だけでなく、締め付け具合も簡単に調節できる。


　基本的にはホルスターと同じ側に装着するのが良いらしいとのことで、実際に着用してみた。


　ふむ、着てみた感じはいたって普通だ。
　太ももに何かを付けるのは初めてだが、締め付けすぎなければ気になるほどではない。レッグホルスターを愛用している人は全く違和感がないだろう。

　肝心のずれない感じはどうなのか？
　突然敵と遭遇したイメージとともに、素早くハンドガンを抜く！

　おおぉぉ……まったく、ずれない！


　前から見るとこんな感じ。色合いも良い。

　部屋の中で（近所迷惑にならない程度に）走ったり跳ねたりしてみたが、まったくずれる気配がない。これはなかなか良さそう！
　地味ではあるがサバゲーを快適にしてくれる装備は大助かりだ。

　本格的には10月31日のみさきサバゲーで試すぞ！





（追記）

　この装備は10月31日のみさきサバゲー定例会で実際に使ってみた。
　感想はリンク先を参照のこと。












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　定期的にBM-9 CO2GBBのことを調べている。

　ある日、「マガジンキャッチを交換するとブローバックが強くなる」との情報を得た。

　えっ？　マガジンキャッチを変えるだけで？

　性能に影響があるとは思えないパーツだ。

　なぜなのか？

　どうやら「ガスケットとブローバックエンジンの気密が良くなる」らしい。

　うーん、この情報だけでは何とも言えない。「KJワークスの物かマルイの金属製のものに交換するといい」とも書いてある。

　これは試すしかない！

　そんなわけで購入したのが以下。


ガーダー【ガスガンパーツ】【M92F-06(BK)】スチールマガジンキャッチ

　検索するとこれしか出てこなかった。


　ひええ、こんな小さいパーツで1700円もする！
　こればかりは仕方がない。カスタムパーツとはそういうもの。

　ブローバックが変わるなら、初速にも変化があるだろうか？
　まずは現状での初速を確認することにした。


　0.25g弾でだいたい70～75の間。これは以前から変わらない。


　パーツの交換は至極簡単。グリップパネルを外すだけ。
　画像のように片面を外しただけでポロリと落ちてくる。実際には両面とも外した方が作業がやりやすい。


　マガジンキャッチには小さなバネが付いている。このバネは移植する。


　爪楊枝を使って慎重に外していく。


　そして新しいマガジンキャッチに取り付ける。形状はどちらも同じなので、取り付けに迷うことはない。


　あとは同じ位置にパーツを戻し、グリップパネルを閉じるだけ。

　いざ射撃！、と思ったら……あれ？　マガジンが入らない！

　マガジンキャッチの動きがとても硬く、少しくらい押しただけではスムーズに入っていかないのだ。
　あんまり強く押すと壊れそうなので、いったんボタンを押して抜く動作をしないとマガジンが入らない。

　しかもボタンの戻りも遅い！
　押したら押したままで、戻ってこない。反対側から押さないとマガジンを固定することもできないのだ。

　ようやく固定できたかと思ったら、なんだかグラグラして収まりも悪い。

　パーツの擦り合わせが悪いのだろうか？　オイルをさせばスムーズになるかもしれない。

　ひとまず、このままの状態で撃つことにした。

　スライドを引き、弾速計に向けてトリガーを引く。

　バスンッ！　という鋭いブローバックが手に響いた。

　……弾が出ない！

　ブローバックはするが給弾がされず、一向に弾が出ない。

　スライドを何度か引いてようやく弾が出る。しかしそれもすぐに出なくなり、まともに初速を測れない有様だった。


　何とか測れても、最初の状態より初速は落ちている。正確に測れているかどうかさえ怪しいものだ。

　肝心のブローバックは確かに強くなったような気がするが、弾がまともに出ないのでは意味がない。

　おそらくだが、マガジンとブローバックエンジンの「気密が良くなりすぎている」んじゃないか？

　だからブローバックは強くなったが、各部のクリアランスまでが変わってしまったために、今度は給弾不良が起きてしまったのではないだろうか。

　うーん、これは困った。
　まさに「あちらを立てれば、こちらが立たず」である。

　私はマルイのM9A1も持っているので、理屈の上ではM9A1のマガジンキャッチと交換するという手が残されている。

　やってみなければ分からないとはいえ……BM-9のことだ。不安しかない。

　まあブローバックの強さに特別な不満があるわけではないし、これは後回しにしますかね……











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　あまりにブログのネタがないので妄想を書くしかなくなった。

　新型コロナウイルスの厄を避けるため、「アマビエ」という妖怪が神様として持ち上げられるようになった。

　サバゲーの神様っておらんのかな？

　ご利益はもちろん「弾避け」ならぬ、「BB弾避け」。
　その他、サバゲーの勝利やカスタムの成功祈願、フィールドでの怪我防止や行き帰りの安全祈願、サバゲーマー同士の縁結びなどである。

　お供えとして「軍拡」をすればするほどご利益が得られる（かもしれない）。

　軍艦の中に「艦内神社」があるように、フィールドやショップさんの中に「サバゲーの神様」を祭る神棚があればきっと面白い。

　どんな神様がふさわしいだろうか？

　へたに「軍神」とか持ち出すと大げさな感じになるし、アマビエみたいなちょっととぼけた感じの神様なら人気が出そうだ。

　個人的には「軍隊狸」をキャラ化すると面白いんじゃなかろうか。

　昔は軍で戦っていた狸たち。平和になった現代ではサバゲーを支える神となる……

　誰か描いてちょ！









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　ブログのネタがないので、ちょっとだけ軍拡します。










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　ここ数年で海外製電動ガンの種類が増え、性能も安定してきたことにより、これからサバゲーを始めようという初心者の方々にとっては選択肢が非常に豊富になってきた。
　また、アマゾンを始めとしてネットショッピングが発達したことで、レプリカであれ実物であれ、手に入りやすい環境にもなった。

　そこで時折ツイッターなどで見られるようになったのが、「その銃にその装備はおかしい」とか、「その装備の使い方はおかしい」といった、「間違い」を指摘してくる人である。
　こうした人々はほとんどの場合、余計なお節介をやく人として煙たがられ、通称「指摘おじさん」と呼ばれて揶揄されている。

　おそらく、指摘おじさんの中には純粋に善意でもって指摘する人もいるだろう。「正しい知識を教えてあげたい」という気持ちもあるかもしれない。
　とはいえ、内容によってはその人が本当に「正しい知識」を持っているかどうかは知るすべがなく、単なる「思い込み」や「（自称）正しい知識」を聞かされている可能性もある。

　いずれにせよ、そうした人々は「エアソフトガン（またはサバゲー）であっても、実際のミリタリーの知識が必要だ」という考え方を前提にしていると思われる。

　仮にそうだとして、エアガンやサバゲーに親しむにあたって、実際のミリタリーの知識は必要なのか？

　私なりの結論を言うと、まずエアガンやサバゲーについての正しい知識を身に付けよう。

　実際のミリタリーの知識はあってもいいけど、サバゲーをしたりエアガンを扱う上では必須ではない。

　エアガンは実銃のレプリカであり、サバゲーは軍や警察の行動を真似た「遊び」である。そこで使われる用語の多くが実際のミリタリーの世界から引用されているは事実だ。「銃口管理」などの安全についての用語は全く同じ意味で使われている。

　しかし、いくら「AKはその堅牢な構造が特徴で……」といったところで、実際に手にしているのは電動ガンである。実銃のAKのように頑丈なわけではない。

　エアガンの威力は法律で上限が決まっているし、発射されるのも全て同じBB弾である。銃の性能も箱出しの状態ならそれほど大きな違いはない。

　同じ意味で使われている用語が多いなら、エアガン方面から説明しても同じことだと思う。
　それなら実銃についての知識よりも、エアガンやサバゲーについての正しい知識を身に着ける方がよほどためになるだろう。

　私のようにもともとミリタリーに興味があり、実銃の話からエアガンを手に取るようになったタイプならまだしも、映画やゲームがきっかけで単純に「サバゲーがしたい」と思う人々にとっては、実銃の知識は余計に混乱させることになりかねない。

　おそらく『アームズマガジン』などのエアガン雑誌で実銃や軍の特集をやっていることもあり、「こういうふうにするのが正しいんだ」という無意識の刷り込みもあるのかもしれない。

　本来の用語の意味を知っておけば、より深く楽しめるということはありうる。
　しかし、それはあくまでサバゲーのロマンを補強するためにこそ使われるべきだ。

　結局、冒頭で書いたようにユーザーの選択肢が増えたことで、サバゲーに対するスタンスの違いもより明確になってきている。

　動機はどうあれ、他人のやっていることに口を挟みたくなる気持ちは分かる。

　指摘するなら、相手がどういう指摘を求めているのか（あるいは求めていないのか）、そのスタンスを見抜くことが必要だろう。










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