2019年09月22日

新パッキンの調整結果のこと

 昨日、シューティングレンジ・ハイドアウトにて撃ち込みをしてきた。
 先日交換したチャンバーパッキンの効果を確認するためである

 三連休は台風接近、という予報を聞き、雨を避けて早めに行くことにした。
 開店直後にお店に入り、ゆっくり3時間利用させて頂いた。

DSC_0404

 交換したパッキンは、いまや有名になっている宮川ゴムさんのもの。東京マルイと同形状のノーマルタイプである。
 マルイ純正と同じなので、性能の向上はそれほど期待せずに調整をしてみた。

 前回のパッキン交換前の結果はこちらである。
 この時の結果と比較してみたい。

 記録した条件は以前と変わらない。

 使用したレンジは23m。
 銃は依託せず、姿勢は立射。右撃ち。
 適正ホップをかけ、ドットサイトはターゲットの中心を狙う。
 弾数は1回当たり、1マガジン分。

 ターゲットの大きさは以下。

DSC_0390

 まずはセミオートでの調整結果を比較する。

 前回は以下。

DSC_0391-1前回セミ

 そして今回が以下。

DSC_0409セミ

 大きくは変わらないが、集弾性は確かに良くなっている。
 白い枠を外れている弾数は同じ4発だが、弾のばらつきは明らかに小さくなっている。

 これは新パッキンの効果ありと考えていいだろう。

 次はフルオートで3~4発のバースト射撃の結果である。

 前回は以下。

20190803前回フル

 そして今回が以下。

DSC_0411フル1

 おや……?

 グルーピングがずいぶんと右上にずれている。
 サイトを調整しながら、さらに4回、撃ち込んでみた。
 以下は上から順番に2回目から5回目の結果である。

DSC_0417フル2


DSC_0419フル3


DSC_0421フル4


DSC_0423フル5

 3回目の集弾性が最も良い。前回と比べて確実に良くなっているし、今回のセミオートの結果と比べても遜色ないレベルである。

 その他の結果、特に4回目と5回目を比べると集弾が中心より右側に偏っている。
 これはおそらく私の射撃姿勢や癖、トリガーの引き方が悪かったこと(真っ直ぐ引けていない)などの理由によるものだろう。

 ターゲット中心からの偏りはともかく、集弾性そのものはどれも悪くない。23mでおそらく25cm以内には収まっているだろう。充分ヘッドショットできる精度である。
 23mでこの精度なら30mでもボディは狙える。キャンプ大原での使用を前提とするならこのくらいで充分だ。

 予想した通り、宮川ゴム製だからといって特に命中精度の向上があるわけではなかった。古いものを新品に交換したなりの向上に留まるものだった。
 他メーカーのパッキンに交換したときにどうなるか。今回の結果をもとにして比較することができるようになった。そのための基礎データとして利用できる。

 ともかく新品の感触は確かめられた。

 来週のサバゲーは頑張るぞい!



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プロフィール

遠野明

2019年1月より再始動した大阪在住のアラフォー・サバゲーマー。チーム「3K」所属。
メインアームはM4パトリオットHCとHK416C。サイドアームはBM-9とM9A1。
サバゲー以外なら猫とSF小説と映画が好き。

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