2020年01月20日

サバゲーがうまくなること

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 サバゲーは「楽しむこと」が重要なのであって、「うまい」とか「へた」とかは関係ない。
 ゲームなのだから一応、勝敗はつくものの、それにこだわる人は少ない。

 そもそも何をして「サバゲーがうまい」と言うのかも曖昧だ。

 たくさんヒットが取れればうまいのか?

 一般的にはそのイメージが強い。
 敵をヒットするのはサバゲーの醍醐味のひとつだし、ヒットされるよりはする方が楽しいのは事実だ。

 私がいつも参考にしている動画、「大門団長のレベルアップサバゲー」では、銃の性能や射撃の技術などを含めた「ヒットを取ること」よりも、敵の弾に当たらないこと、つまり「ヒットされないこと」を重視している。

 確かに、開始早々にヒットされてセイフティーへ戻らないといけないことほどつまらないことはない。
 ヒットされなければ、それだけ長く生存してゲームを楽しむことができるし、攻撃のチャンスが増えればヒットが取れる確率も上がる。

 制限時間いっぱいまで生き残ること。
 文字通り「サバイバル」することが第一歩である、というのが大門団長の考えなのだろう。

 「フィールドに合わせた迷彩服があった方がいい」とか、「裏取り(または横取り)」とか、「構えは薄く」といったアドバイスは、全てそのためにある。

 団長も正面切っての撃ち合いや、装備勢やアーマー勢のような楽しみ方を否定はしていない。
 あくまで「勝ちたいなら」という条件付きの話である。

 これを知ってから、私もヒットされないことを個人的なテーマにしてゲームに参加してきた。

 とはいっても、いつもその通りにできるわけでもなく、ついつい撃ちたいがために突撃してはヒットされたりしている。

 「ヒットされない」ということを目的にする場合、やはり「マップを把握する」ということもかなり大事である。

「この位置はこの方向からは無防備になる」
「この位置はこの方向へ射線が通る」
「この位置はよく敵が隠れている」
「この位置を敵に取られると厄介だ」

 そういうポイントがフィールドには必ずある。
 それらフィールドの特徴をつかんでおけば、攻撃にも防御にも役立つ。

 この特徴をつかむには、とにかくそのフィールドへ何回も行って体で覚えるしかない。
 どこから撃たれたのか、どんな状況でヒットされたかなど、原因を覚えておくのだ。

 勘のいい人なら数回のゲームで見抜いたりするかもしれないが、なかなかできるものではない。

 チーム「3K」は去年、ほぼキャンプ大原を中心にサバゲーをしていた(大原以外で行ったのは、1月のラグーンシティと、6月の泉州タクティカルフィールドのわずか2回である)。
 月1回とはいえ何度も行ったおかげで、最近はようやくフィールドにも慣れてきた。

 だからといって大原では「3K」が強いわけではない。
 やはり経験を積んだベテランさんは強いし、その日の参加者の力量によっても大きく変わる。

 テレビゲームと違って、サバゲーには決まった攻略法など無いと思う。

 だからこそ、いつも新鮮な気持ちで楽しめる。









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プロフィール

遠野明

2019年1月より再始動した大阪在住のアラフォー・サバゲーマー。チーム「3K」所属。
メインアームはM4パトリオットHCとHK416C。サイドアームはBM-9とM9A1。
サバゲー以外なら猫とSF小説と映画が好き。

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