2020年02月25日
海外サバゲー事情のこと
海外のサバゲーってどんなだろうか?
海外製のエアガンがどんどん入ってきている割に、海外で行われているサバゲーがどんなものかはあまり採り上げられないように思う。
YouTubeでは海外のサバゲー("Airsoft"と言うらしい)動画を見ることができる。
日本と一緒だ!
撃たれたらちゃんと「ヒット!」って言ってるし。
ていうか、フィールドでかすぎるやろ! ひとつの街くらいあるやんけ!
海外のサバゲーにも日本のやり方が移植されているらしく、基本的なルールは同じように見える。
日本では禁止されているような高威力が普通だったり、日本では禁止されているメタルスライドがOKだったり、実銃が日常的にある文化圏だといろいろ違いもあるようだ。
東京マルイの電動ガンは海外でも買えるらしく、日本と同じようなレビュー動画もある。
銃の見せ方といい、動画の流れといい、これも日本のレビュー動画と変わらない。
英語だけど、言ってることも何となく分かる。
マンガやアニメで国際交流が成り立つ時代である。サバゲーでも似たようなことが起きないものかと考えたが、実際にはまだ難しそうだ。
まず、言葉の問題。
最近の観光地はかなり複数言語に対応するようになっているが、サバゲーフィールドについてはまだ行き届かない。
せっかく海外の人を呼び込んでもフィールドのスタッフさんに負担がかかってはどうしようもないだろう。
そもそもフィールドは観光地とは違うものなので無理もない。
外国人の参加を期待するような経営方針でもないから当たり前とも言える。
次に、フィールドの問題。
そもそも海外にどんなフィールドがあるのか、日本ではあまり知られていない。
数少ない例として、以前「ミリタリーブログ」で採り上げられた、以下の記事がある。
廃墟となったショッピングモールが戦場。
米国の壮大なサバイバルゲーム。
一度はこういうところでゲームしてみたいものだ。
日本のフィールドでも面白いところはあるが、前述の言葉の問題もあって、海外向けの広報活動は進んでいない。
英語サイトの開設が必須になるだろうから難しいだろう。
最後に、装備の問題。
国内のフィールドへ行くにも車が必要なのに、海外へあの大荷物を持って行くのはかなり大変だ。
「電子化」することのできるマンガやアニメとは大きく異なる点である。
エアソフトガンであることを申告すれば、飛行機には積んでもらえるだろう。
しかし、海外ではどんな扱いをされるか分からない。
手荒に扱われるかもしれないし、向こうの国についた時にあらぬ疑いをかけられたら困る。
万が一、荷物が無くなったりしたら大変だ。
海外のフィールドでもレンタル装備はあるんだろうか?
ここは迷うところだ。
長旅による装備の負担を考えれば、現地で装備をレンタルする方が無難だ。
海外の銃がどんなものなのかも興味がある。
しかし、せっかく海外へ行くなら使い慣れた装備で戦ってみたい。
自分の装備が海の向こうでどこまで通用するか、試してみたい気もする。
中国や台湾などの近い国へ行くならまだ大丈夫かもしれない。
アメリカやヨーロッパなど、遠くになればなるほど装備の問題は悩みどころになるだろう。
何らかのイベントとして企画する場合は別だが、日常的にサバゲーマーが行き来するにはまだハードルが高い。
あるいはどこかの旅行代理店さんが「海外サバゲーツアー」などを企画してくれないだろうか?
かなりマニアックな企画だが、サバゲーマーなら興味があるに違いない。
チーム「3K」なら行く!
あ、パスポートいるやん……
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lifeisgunfire at 18:00│Comments(0)│雑記