2020年04月29日
HK416Cが分解しにくいこと
東京マルイのHK416Cは取扱説明書に通常分解の方法が書いていない。
じゃあどうやってインナーバレルとかを抜けばいいのか?
そこで、エアガン分解の「虎の巻」を頼ることにした。
『トイガン解体新書2016』
『アームズマガジン』主筆の『トイガン解体新書』、その2016年版である。
実を言うとトイガン解体新書・決定版の方にもHK416Cは載っているのだが、できるだけ発売された直後の情報が欲しくて中古で購入した。
ここには確かに分解の方法が載っているが、単にロックピンを抜けばいいというものでもなかった。
ハンドガードロックボルトを専用工具で抜き、配線に注意してハンドガードを外さないといけない。
できないことではないが、スタンダード電動ガンのM4系に比べれば複雑になり、手間は増えた。
こういう構造であるということは、次世代電動ガンはほとんど内部を触らなくていいほど完成度が高い、ということの現れなのだろう。
メンテナンスフリーに近い状態を目指しているのかもしれない。
確かに箱出しの性能が良いのだから、わざわざ中身をいじる必要はないし、いじる必要がないなら簡単に分解できなくてもいいわけだ。
自分でカスタムしたいとか、好みの銃を1から作り上げたい、という人には物足りない仕様かもしれない。
一方で、箱出しでいいから安心して使いたい、内部メンテナンスとか面倒なことはしたくない、という人にはおすすめである。
個人的にもあまり中身を開けなくて済むのは楽でいい。
とはいえ、予定変更を迫られる面もある。
次世代電動ガンになったらポセイドンバレルを試すつもりでいたのだが、気軽にバラせないとなるとどうしたものか……
まあ急ぐことでもないし、必要が出てきたらでいいか。
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