2020年05月07日
カモフラージュテープを巻くこと
カスタムバットプレートに交換した私のHK416C。
穴の問題なのか、はたまた私の入れ方のせいなのか、固定のピンが2ミリほど飛び出したままになっている。
実用上は問題ないのだが、このままではどうにも気持ちが悪い。ふいに素手で触ったときに擦れて怪我するかもしれない。
気にしなければ済む話とはいえ、一度気になりだすと止まらない。
どうしたものか……?
……そういえばこのバットプレート、カスタム品ではあるが材質は純正と同じ樹脂製である。
つまりは硬いプラスチックなわけで、肩付けしたときに肩口が痛くなることがある。
以前使っていたM4A1/RISも純正ストックは樹脂製で、サバゲー後に帰宅して服を脱ぐと、ストックの当たっていた肩口にミミズ腫れができていることがあった。
結局、それを避けるためにラバー付きのストックに交換したのだ。
今回のカスタムバットプレートでも同じことになるかもしれない。
しかし、HK416Cのバットプレートにラバー付きのものはない。単に交換するということはできないのだ。
これまたどうしたものか……?
交換できないのなら上から何かで覆うしかない……
そうだ! カモフラージュテープを巻こう!
本来は銃の色味をごまかし、迷彩効果を持たせるためのものだが、バットプレート全体に厚く巻けば緩衝材代わりになるのではないか?
頭の出ているピンも隠せるし、一石二鳥じゃないか!
そんなわけで早速ネットで検索した。
迷彩テープというものは数多くあるが、その中でもMcNETT(マクネット)というメーカーの「カモフォーム」というものが良いらしい。
そういえばミリタリーショップで見かけたことがあったなあ。
装備に巻くから「巻くネット」(McNETT)、であるかどうかはさておき、迷彩柄を選ぶことにした。
同じクリプティックのハイランダー迷彩があったが、やや黄色がかって見えるので不採用。
タイフォン迷彩があれば一番良かったのだが、残念なことにそれはなかった。
タイフォンは迷彩といっても効果を発揮する場面が主に薄暗い屋内だから、あまり一般的ではないのだろう。
そして選んだのが以下。
McNETT カモフラージュテープ ウッドランド
あれ? アマゾンの商品画像と違うぞ。
しかし、中身は確かに商品名通りのようだ。
正確には「デジタルパターンのウッドランド」である。
他の柄に比べて色が暗めなのでこれにした。
この前買ったシューティングターゲットの外装と同じ模様だ。
さっそくHK416Cのストックを取り外し、巻き付けていく。
テープは思った以上に伸縮性があり、無理な方向にも伸びてくれるので巻きやすい。
満遍なく、少し厚めにしようとして調子に乗って巻いているうちに、半分ほど使ってしまった。
できあがりの状態がこちら。
どこかで見たことがあると思ったらあれだ、松葉杖の脇に挟むとこだ!
この松葉杖、もといストックを銃に戻してみると、意外な不具合が分かった。
ストックを縮めたとき、最後まで戻りきらない。
上の画像ではストックのワイヤー部分が最後まで入っていない。本来ならワイヤーの先端が画像の右側にあるリング部分に入らないといけない。
やべえ。
ストックの裏側はバッファーチューブが入り込むためのくぼみがある。
ここをテープで塞いでしまっているのが原因だった。
しかたないので、カッターで切り抜いて穴を露出させた。
これで最後までストックを縮められるようになった。
黒い銃と比べて、色合いもバランスが良い。
さながら「HK416C・野戦仕様」とでも言おうか。
失敗すら軍拡につなげていく。
それがサバゲーマー!
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