2020年06月10日
お手軽なカスタムのこと
サバゲーをやり始めて自分の銃を持つようになると、「カスタムしたい欲求」が高まってくる人もいるだろう。
今ではサードパーティー製でカスタムパーツが豊富に出ている(中には効果の怪しいものもあるらしいが)。それらを組み込んで性能を高めた銃を作っているサバゲーマーさんも多い。
命中精度がすごい、飛距離がすごい、トリガーレスポンスがすごい、発射サイクルがすごい……
そんな銃には誰もが憧れる。
「自分だけの強い銃が欲しい!」
とはいえ、何から手を付ければいいのやら、という人は多いだろう。
知識や技術も必要だし、内部のメカをいじるのは怖い。もとに戻せなかったり、壊したりしたらどうしよう?
かといってショップにカスタムを依頼するのもお金がかかる……
なかなかカスタムに手を出せない人もいると思う。私もその一人だ。
そんな「カスタム初心者」の方々におすすめなのが、外装カスタムである。
銃の外装にパーツを付けて見栄えを良くしたり、使い勝手を良くするのが「外装カスタム」である。
性能が変わるわけではないが、「見た目」という誰にでも分かりやすい要素を簡単にかっこよく変更できる。
パーツの交換だけで済むのでカスタムの入口としては最もハードルが低い。
例えば、カモフラージュテープ。
銃の外見を一番変えるのは塗装である。
しかし塗装は基本的に一発勝負。塗料の扱いも独特だし、やり直すのは難しい。
そんな塗装の代わりにテープを巻くだけで簡単に色を変えられるのが「カモフラージュテープ」である。
私の愛銃・HK416Cにもやってみたことがある。そのときの記事がこちら。
以前のバットプレートに引き続き、もう1ヶ所、テープを巻くことにした。
それはフォアグリップである。
マルイのショートグリップは表面がつるつるしていて、素手で持ったときに少し滑る。
実際のサバゲーでは手袋をするが、それでも滑り止めがあるに越したことはない。
そんなわけで巻いてみた。
完了!
簡単だが、これだけでも立派な外装カスタムである。
もうひとつは、レールカバーだ。
最近の銃には、様々なアタッチメントを付けるために「20ミリレール」を装備したものが標準的になっている。それどころか、今や「キーモッド」や「Mロック」などの新しい機構が登場しており、やや古びた感も出てきた。
そんな20ミリレールを保護するのが「レールカバー」である。
私が最近購入したのが以下。
ラバーレイルガード・12ピース
1枚の大きさが5センチほどで、必要な範囲だけに付けることができる。
素材は硬めのゴム製。指で簡単に曲げられるため、取り付けも楽ちん。
1280円で12個入りなのでコスパもいい。
以前は上記画像のような長いカバーを使っていたが、とても硬く、取り外しがあまりに面倒なので使うのをやめた(前のカバーについてはこちら)。
最初はむき出しのレールも……
カバーを付けるだけで印象も変わる。
下面のレール、フォアグリップとウェポンライトの間にもカバーを付けたのがミソである。
素手で触っても痛くない、手に優しい銃になった。
このように、
付けるだけ!
巻くだけ!
で、改造した気になれるのが外装カスタムの利点である。
ただし、メーカー純正ではないオプションパーツを付ける場合は注意が必要だ。銃の種類によっては付けられないものであったり、取り付けのために加工が必要な場合もある。
そのあたりは事前にネットのレビュー等で情報収集をしてほしい。
箱出しではこうだったものが……
今やこうなのだ!
外装だけとはいえ、カスタムはカスタムである。
千里の道も一歩から。

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