2020年07月04日
エアガン用ガスの比較のこと
東京マルイのガスガン用ガス、「ノンフロン・ガンパワー」が300グラムに増量されて発売されることになった。
値段は据え置きで、+50グラムになるとのこと。
ガスガン用のガスは各社から多くの種類が出ており、どれがいいのやらさっぱり分からない、という人もいるだろう。
ガスの種類によって環境影響がどうの(HFC134a)、パッキンを腐食するのしないの(HFC152a)、高圧だから危険らしいだの(CO2)といろいろ違いがあるが、まずは「どれが安いのか?」と考える人は多いかもしれない(本当はもっと考えるべきなのだが)。
ひとまず「どれが安いのか」という観点で、可能な限り「1グラム当たりの値段」を比較してみた。
それが以下の表である。
上からグラム単価の安いもの順に並べている。
値段は全てアマゾンで表記されていたもの。同じ商品でも値段の違うものがあるが、できるだけ最安値を選んだ。配送料が分かるものはそれもプラスしてある。
値段は変動するし、店によって実売価格も異なるので、あくまで参考程度にしてほしい。
一番安いのはカーエアコン用冷媒として販売されているものだ。
これらの安いガスを詰め替えてガスガン用に使う人もいるが、基本的に詰め替えは推奨されていない方法である。
ガスガン用として販売されている中で一番安いのは、意外にもサンダーシュート タイプR(480g×5本)だった。
東京マルイのガンパワー(400g×24本)と大差ないのが驚きである。
やはりマルイのガスは高めである。10本以上のまとめ買いでないと1グラム3円を切れない。
ウッドランドBBGASも同じくらい高いようだ。
しかし、10本以上のガスを1度に買う人はそうはいないだろう。だいたい3~5本くらいが(部屋での置き場所的にも)現実的なところだ。
そうなるとサンダーシュートの5本入りはお買い得と言える。
5本以下となると各社とも1グラム3円前後となり、そう大きな差はない。
1本だけの購入だと1グラム4円に近づいてくる。
表の下には参考にCO2ボンベの値段も入れておいた。
驚くべきはマルイのノンフロンガスがCO2とほぼ同じくらいということだ。
これは確かに使いにくい!
BM-9に使っているパフディノのCO2ボンベ(50本入り)と1円ほどしか違わない。
将来的にHFC134aが規制されるようになれば生産量や流通量も増え、値段は下がってくるかもしれない。
そのころにはもっと良いガスが出ているかもしれず、あるいはCO2が……というところも期待してしまう。
どうなることやら。
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lifeisgunfire at 18:00│Comments(0)│雑記