2020年09月15日

再びのBM-9と宮川パッキンのこと

 新バレルと新パッキンになって以来、触っていなかったBM-9 CO2GBB。
 最後にターゲットに向かって撃ったのは6月の末のこと(こちら)。

 その間、M9A1にポセイドンバレルを組み込んだりして、その精度などを見ているうちに、再びBM-9を触りたくなってきた。
 もう私にとってBM-9は使えるとか使えないとかいうより、内部をいじって楽しむものになりつつある。

 「いじる」といっても、私にいじれる範囲は限られている。

 新バレルはひとまず問題ないとして、変えるとしたらパッキンの方だと思う。
 何に変えるか?

 「BM-9 改修」などの言葉で検索すると、いくつか候補は出てくる。

 ファイアフライのうましか甘口という話もあれば、うましか中辛という話も出てくる。

 あるいは宮川ゴムのVSRプロスナイパー専用チャンバーパッキンというパターンもあり、ひとつには決まらない。

 しかし、これら3つに共通するのは、いずれもホップ形状が2点支持の長かけということである。

 以前はメイプルリーフのパッキン、ディセプティコンオートボットがいい、という話もあったが、現在ではそういう話はあまり聞かれない。
 むしろ「入れてみたけど、いまいちだった」という話もある。

 BM-9のTK-WF 面ホップアップパッキンも面パッキンだが、同じパッキンが入っているBS-H.O.S.T. CO2GBBに「うましか中辛」を入れて良くなった、という話も見つかった。

 面パッキンは相性が悪いのだろうか?

 そもそも、「今のBM-9はバレルやパッキンを変える程度で改善できるものなのか?」という問題があるのだが、そこを考え出すときりがないのでやめておく。

 ともあれ、2点支持の長かけパッキンは試す価値がありそうだ。

 しかしファイアフライのパッキンは1個2200円ほどする高級品だ。入れてみたけどダメだった、となった場合、被害が大きい。
 そう考えるとなかなか手が出ない。

 ならば宮川ゴムにするか?

 考えながら道具箱をあさっていると……

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 ありました!

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 ピンク色の奴が!

 これはBM-9がまだファーストロットだった頃に試したパッキンである(こちら)。あの時は結局うまくはいかなかった(そのときの結果はこちら)。

 セカンドロットに改修されてバレルも変わったことだし、もう一度試してみてもいいだろう。
 このパッキンも「2点支持の長かけ」だし、何より新たに買わなくていい!

DSC03665-1

 このパッキンはホップ窓の幅が狭いタイプに対応したもの。
 BM-9の新バレルのホップ窓は約4ミリなので、このパッキンが使える。

DSC03670

 てなわけで早速分解。

DSC03675

 パッキンは2個あるので、前は使わなかった方を入れることにした。まさかもう一度日の目を見ることになろうとは。

DSC03672

 ライラクスのカスタムホップダイヤル(タイプA)の組み込みも考えているので、これを機会にダイヤルの大きさを測定。

 厚みは約3ミリで問題ないが、直径は10ミリちょっとある。
 ライラクスの説明では、対応するのは直径9.1ミリなので、直径で1ミリ、片側0.5ミリの差がある。

 この程度の差なら問題ないと思うのだが……まあ、これは後回し。調整が難しいなら考えることにする。

DSC03676

 パッキンの交換は滞りなく完了。

 BM-9、まだ終わらんよ。










遠野明:ツイッター(@lifeisgunfire)

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lifeisgunfire at 18:00│Comments(0)BM-9 CO2GBB 

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プロフィール

遠野明

2019年1月より再始動した大阪在住のアラフォー・サバゲーマー。チーム「3K」所属。
メインアームはM4パトリオットHCとHK416C。サイドアームはBM-9とM9A1。
サバゲー以外なら猫とSF小説と映画が好き。

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