2020年12月04日

11月28日のみさきサバゲーのこと

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 2020年11月28日。

 私はみさきサバゲーの定例会に参戦した。前回、10月31日の参戦から1ヶ月も経たずの参加である。

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 11月も末になり朝の冷え込みはより厳しくなっていたものの、この日も雲ひとつない快晴となった。

 この日の多奈川駅からの送迎は、店長の長谷川さんことロッスィーさんにお世話になった。


 このツイート通り、気のいいお兄さんである。

 しかしこの日、朝の電車の中ででみさきサバゲーの会員カードを忘れてしまったことに気づいた!
 ロッスィーさんに相談すると、「身分証」と「電話番号の下4ケタ」を伝えれば仮のカードを発行するとのことだった。

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 この日は仮カードで事なきを得た。
 次回参加するときに本来のカードと同時に提出することで、スタンプの移行もしてもらえるとのこと。

 大変助かりました!

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 この日の参加者は20名。前回よりもかなり少ない人数であるが、それだけに一味違ったゲームになることが期待できた。

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 寒空の下、手早く着替えて準備を進める。

 個人的に、みさきサバゲーでこんなに少ない人数でゲームをするのは初めてのこと。
 少しの不安もありつつ定例会は始まった。

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 この日のゲームはフラッグ戦、カウンター戦、センターカチカチ戦、メディック戦など、みさきでは定番の内容だったが、少しばかり変更があった。
 ルールはそのままで、「CQBフィールド限定」という制限が設けられる回があったのだ。

 「複合フィールド」と「CQBフィールド」の2種類で構成されるみさきサバゲーだが、CQBの方はあまり行ったことがなかった。私は広いところで撃ち合うのが好きで、どちらかというとCQBは苦手である。

 とはいえ、今日は人数も少ないし、せっかくだから積極的にCQBを攻めてみようと考えていたのでちょうど良かった。

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 CQBでもHK416Cの取り回しは抜群だった。複合フィールドとほぼ変わらない感覚で射撃ができるのはとても安心感がある。
 ワイヤーストックを縮めるとさすがに重さを感じたが、新鮮な撃ち合いができた。

 しかし、さすがにハンドガンの軽快さにはかなわない。寒い時季となり、CO2ハンドガンを装備した人が何人か見られた。
 私のBM-9も壊れてさえいなければ……と、ひそかに悔しい思いをした。

 私も東京マルイのガスブロ・M9A1を持ち込んでいたが、マガジンの冷えとガス圧の低下が早い。スライドストップがまともにかからず、弾切れに気が付かない場面もあった。
 ガス圧が低くてもそこそこ弾が真っ直ぐ飛ぶのはさすがマルイである。

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 全体の人数が少ないためか、敵チームの動きが激しいのも印象的だった。
 とにかく動き回って横取りや裏取りをしかけてくるので気が抜けない。背後からヒットされてしまうことも何度もあった。

 人数が少ないことがこんなふうに影響するとは思わなかった。油断していた私のミスである。

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 お昼はとんかつ弁当を頂きました。

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 この日はスタッフさんのと思しきワンちゃんも来ていた。
 チワワ? ポメラニアン? 私は猫なのでよく分かりません。

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 とりあえずモフらせて頂いた。

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 センターカチカチ戦では初めてカウンターを押すことができた。人数の少なさゆえ、私にもチャンスが回ってきたのだ。
 案の定すぐにヒットされてしまったが、攻撃の合間を縫ってタイミングをうかがう瞬間は撃ち合いとは違った緊張感があって楽しいものだった。

 そんなカチカチ戦で私がヒットされた瞬間の写真が以下である。

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 脇の下、破れとるやんけ!

 新しいの買わなきゃ。

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 この日は黄色チームだった私だが、赤チームには強い人がいた。
 動きが素早く、出す声も大きくて分かりやすい。多くのゲームで裏取りをしかけ、突破口を作り、自然とチームメイトを引っ張るような人だった。
 黄色チームからも

「あの人さえ止められれば……」

 と声が出るほどの人だった。

 こういう人と出会えるのもサバゲーの面白いところだ。
 FPSゲームでも強い人はいるが、それは画面の向こうにいるであろう人にすぎない。いまいち現実感がないし、ぼこぼこにされて腹の立つこともあった。

 しかしサバゲーでは、それがリアルに顔の見える存在として目の前にいるのだ(フェイスガードで顔は隠してるけど)。この衝撃はむしろ感動的でさえある。
 そんな人に撃たれるのも撃ち返すのも、ある意味では貴重な体験だ。たとえヒットされても腹が立つどころか、逆に爽快なほどだった。

 でも私、その強い人、2回ほどヒットしたで!

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 あと面白かったのは、なぜか同じ人と何度も会敵することが多かったことだ。

 ある敵と撃ち合いになり、いざゲームが終わってみると、前のゲームでも撃ち合っていた人だった、ということが重なった。
 フィールドの中で「よく会いますね!」と交わすのも何だか不思議なものである。
 そのおかげか相手さんからは、「猫の人からめっちゃ撃たれてた」と覚えてもらえたほどである。

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 終盤には店長のロッスィーさんもゲームに参加し、持ち前のテンションの高さを生かして存分に盛り上げ役となっていた。

 こういう人がいてくれるのは、つい大人しくしてしまう私のような人間にとっては非常に助かる。
 他のフィールドのゲームでもそうだが、テンションの高い人が仲間にいるとこちらも声を出しやすい。
 ゲームが終わるとすぐさま仕事に戻っていく様子はさすが店長さんであった。

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 途中で何度か通り雨に見舞われつつも最終的には晴れとなり、この日も滞りなく定例会は終了した。

 なんと、みさきサバゲーは大晦日まで営業し、新年は早くも2日から始まるという「強行軍」なのだとか。

 今年は撃ち納めもみさきかなあ。










遠野明:ツイッター(@lifeisgunfire)


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プロフィール

遠野明

2019年1月より再始動した大阪在住のアラフォー・サバゲーマー。チーム「3K」所属。
メインアームはM4パトリオットHCとHK416C。サイドアームはBM-9とM9A1。
サバゲー以外なら猫とSF小説と映画が好き。

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