2021年01月23日
【レビュー】アングルサイト【見えるぞ!】
以前から気になっていたアングルサイト
というものを購入したので早速レビューしていきたい。
届いたのは小さい箱がひとつ。
中にはサイト本体が1個だけ入っていた。他には説明書も何もない。
本体はそれほど大きなものではなく、ほぼ手のひらサイズ。
持った感じはちょっとしたドットサイトくらいの大きさである。
ちなみにお値段は2999円。実物がいくらするのかは分からない。
透明な立方体を真後ろから覗くと前方の景色が見える。
そして90度横から覗いても前方が見えるのだ!
この立方体はビームスプリッター(またはハーフミラー)と呼ばれるもので、入射した光の一部は反射し、一部は透過する性質を持った光学素子なのだという。
つまり、1方向から入ってきた光を2方向に分割して透過させることができるため、真後ろからも横からも前方の光景が見えるのである。
このアングルサイトを分解した動画があるが、これを見ると内部に立方体が入っているのがよく分かる。
立方体はマウントリングのような部品と接続されている。
立方体部分は自由に回転させられるとのことだが、なぜか全く回らない。
なんじゃこりゃ! 不良品か!
そこでふと思いつき、マウントリングを固定している六角ネジを緩めてみることにした。
3ミリの六角レンチが使えたので少し緩めてみる。
そうするとすぐに回すことができた。もちろんネジを完全に抜けば分解することはできるが、そこまでの必要はないだろう。
角度は自由な位置で止められるが、90度回すごとにクリック感がある。基本的には上下左右のどこかの位置で使うもののようだ。
ネジを緩めたので、当然ながらマウントリングにはわずかに隙間ができてしまう。外れてバラバラになってしまうことはなさそうだが、使っているうちに振動でさらに緩むかもしれない。
こんな荒っぽいやり方でいいのか?
しかし、きっちり締めると全く動かなくなってしまうのでしかたがない。
左右のどちらか一方向からしか覗かない、という人はそれでもいいだろうが、ゲーム中に適宜切り替えたいという場合はこうするしかない。
銃への取り付け部分は20ミリレールに対応している。固定ネジは手で締められる形なので助かる。
このネジも緩めすぎると分解してしまうので注意が必要だ。
さっそく私のホロサイトの後ろに載せてみた。
ほんのわずかだが、高さが合わない。アングルサイトの方が少し低い。
画像ではピントが合っていないが、このまま覗いても見え方はいつもとさほど変わらなかった。立方体を通して見ている分、少しレティクルまでが遠くなったような気はする。
高さについては低めのライザーマウントでかさ上げしてもいいだろう。
横幅はホロサイトと同じくらい。わずかにマウントリングが左右にはみ出す程度である。
横からもレティクルはしっかり見える。
ここで見比べて気づいたのが、真後ろから見るよりも横から見る方が明るく見える。思いのほかレティクルがまぶしいのだ。
そういえば真後ろから見た方が、景色がやや暗くなっている。
おそらくこれはビームスプリッターの性質によるものだろう。1つの光を2つに分割しているために、真後ろへ透過する光量が減っているのかもしれない。
ホロサイトはレティクルの明るさを調節できるが、これは要注意だ。真後ろから覗いてちょうどいい明るさは、横から覗くと明るすぎる。
どちらに合わせるかは考えどころだ。フィールドや天候によっても変わってくる。これはもう現場で調整するしかない。
全体のフォルムも良いではないか!
パッと見たところ、マグニファイアを付けているように見えなくもない。
実際にはアングルサイトのさらに後ろへマジッククリップ2のフックを付けることになる。ホロサイトも含めて全体的に前へずらさないといけない。ゼロインもやり直しだ。
さあ、やること増えてきた!
遠野明:ツイッター(@lifeisgunfire)
サバイバルゲームランキング
にほんブログ村
というものを購入したので早速レビューしていきたい。
届いたのは小さい箱がひとつ。
中にはサイト本体が1個だけ入っていた。他には説明書も何もない。
本体はそれほど大きなものではなく、ほぼ手のひらサイズ。
持った感じはちょっとしたドットサイトくらいの大きさである。
ちなみにお値段は2999円。実物がいくらするのかは分からない。
透明な立方体を真後ろから覗くと前方の景色が見える。
そして90度横から覗いても前方が見えるのだ!
この立方体はビームスプリッター(またはハーフミラー)と呼ばれるもので、入射した光の一部は反射し、一部は透過する性質を持った光学素子なのだという。
つまり、1方向から入ってきた光を2方向に分割して透過させることができるため、真後ろからも横からも前方の光景が見えるのである。
このアングルサイトを分解した動画があるが、これを見ると内部に立方体が入っているのがよく分かる。
立方体はマウントリングのような部品と接続されている。
立方体部分は自由に回転させられるとのことだが、なぜか全く回らない。
なんじゃこりゃ! 不良品か!
そこでふと思いつき、マウントリングを固定している六角ネジを緩めてみることにした。
3ミリの六角レンチが使えたので少し緩めてみる。
そうするとすぐに回すことができた。もちろんネジを完全に抜けば分解することはできるが、そこまでの必要はないだろう。
角度は自由な位置で止められるが、90度回すごとにクリック感がある。基本的には上下左右のどこかの位置で使うもののようだ。
ネジを緩めたので、当然ながらマウントリングにはわずかに隙間ができてしまう。外れてバラバラになってしまうことはなさそうだが、使っているうちに振動でさらに緩むかもしれない。
こんな荒っぽいやり方でいいのか?
しかし、きっちり締めると全く動かなくなってしまうのでしかたがない。
左右のどちらか一方向からしか覗かない、という人はそれでもいいだろうが、ゲーム中に適宜切り替えたいという場合はこうするしかない。
銃への取り付け部分は20ミリレールに対応している。固定ネジは手で締められる形なので助かる。
このネジも緩めすぎると分解してしまうので注意が必要だ。
さっそく私のホロサイトの後ろに載せてみた。
ほんのわずかだが、高さが合わない。アングルサイトの方が少し低い。
画像ではピントが合っていないが、このまま覗いても見え方はいつもとさほど変わらなかった。立方体を通して見ている分、少しレティクルまでが遠くなったような気はする。
高さについては低めのライザーマウントでかさ上げしてもいいだろう。
横幅はホロサイトと同じくらい。わずかにマウントリングが左右にはみ出す程度である。
横からもレティクルはしっかり見える。
ここで見比べて気づいたのが、真後ろから見るよりも横から見る方が明るく見える。思いのほかレティクルがまぶしいのだ。
そういえば真後ろから見た方が、景色がやや暗くなっている。
おそらくこれはビームスプリッターの性質によるものだろう。1つの光を2つに分割しているために、真後ろへ透過する光量が減っているのかもしれない。
ホロサイトはレティクルの明るさを調節できるが、これは要注意だ。真後ろから覗いてちょうどいい明るさは、横から覗くと明るすぎる。
どちらに合わせるかは考えどころだ。フィールドや天候によっても変わってくる。これはもう現場で調整するしかない。
全体のフォルムも良いではないか!
パッと見たところ、マグニファイアを付けているように見えなくもない。
実際にはアングルサイトのさらに後ろへマジッククリップ2のフックを付けることになる。ホロサイトも含めて全体的に前へずらさないといけない。ゼロインもやり直しだ。
さあ、やること増えてきた!
遠野明:ツイッター(@lifeisgunfire)
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