フィールドレポート
2020年09月22日
9月20日のギリサバ♯10のこと
2020年9月20日。
私はギリー教徒さんが主催のサバゲー、その名も「ギリサバ」に参戦した。
いつもの定例会とは異なり、個人の方が主催するイベント的なサバゲーである。
すでにギリー教徒さんは9回もギリサバを開催されており、今回がなんと10回目。
私はこういう形式のサバゲーに参加するのは初めてのことだった。しかも一人での参戦であり、初めて行くフィールドでもある。いやがうえにも緊張感が増す。
私は前日の土曜の夕方からJR宇治駅近くのホテルに前泊。
今回、初めての試みとして、一番大きな荷物であるボストンバッグを往復宅急便を使って事前にホテルへ送ることにした。
もちろん配送料はかかるし、ホテルからフィールドの最寄り駅である玉水駅までは自分で運ばねばならないが、それでも家から抱えて行くよりはずっと楽であった。
世間では連休となる当日。前日まで天気が不安定だったが、当日は朝から曇りというサバゲー日和。
送迎を依頼していた私は、他の送迎組の方々とともにJR玉水駅に集合。有志の方の車に乗せて頂き、フィールドまで移動した。
かなりの山道を進み、会場となるサバイバルゲームフィールド・イデに到着。
セイフティーは屋外に設置されたキャンプ用テントの下、そしてフィールドの受付と続きになっている建物の2ヶ所。
前の広場は連絡事項やルール説明などの集合場所に使われた。
この日の参加者は、定員60人に対して、なんと54人!
ほぼ定員いっぱいである。
テントの向こう側、ネット沿いにはシューティングレンジがあった。
4月に軍拡した愛銃・HK416Cカスタムにとっては、5ヶ月を耐えての初陣である。
私の準備にも熱が入る!
主催者のギリー教徒さん(名は体を表す)。
この緑のシートの向こうがゲームフィールド。
見渡す限りのブッシュ!
バリケードや櫓があるものの、射線が通る個所はわずかしかない。特にブッシュの背は高く、中に入れば全く先が見えない!
実際には左右に水路があり、その先の竹林の中にも入ることができ、見えている以上に敷地は広い(奥に見えている森の少し手前までがフィールドである)。
「森林系フィールド」という話は聞いていたが、これは予想以上だ!
ブッシュの中には一応の道はあるものの、完全に緑の迷路となっていてどこにつながっているのかさっぱり分からない。しかも地面はでこぼこしており、塹壕もある。
歩きにくい上に、先は見えないとあって、これはもう完全に「天然のCQBフィールド」と言っていい。
似たようなフィールドとして大阪のトレンチがあるが、ブッシュの量がトレンチの比ではない。
トレンチはまだしも見通しのいい平地のエリアがあったが、ここはほぼ全てがブッシュなのだ。
どうやって戦えばええねん!
とにもかくにもギリサバは始まった!
ゲームルールは基本的なフラッグ戦やカウンター戦が中心だったが、一番驚いたのが全てのゲームにおいてフルオート・オンリーだったことだ。
キャンプ大原などではセミオート戦が中心だった私にとって、まさかの初っ端から、しかも全て「フルオートOK」というのは戸惑いしかなかった。
「フル……オート? ほんとに、い、いいんデスカ?」
何だかルール違反をしているような気さえする。
しかし、考える間もなく敵の弾幕が襲い掛かる!
それにしても今回のサバゲーマーたちは一体何なんだ?
ギリースーツがいるのは分かる。でも……
世紀末な奴がいるかと思えば、
謎のアーマー勢もいるし、
ファンタジーの世界からやってきたような人?もいれば、
チキンまでおるやないか!
能面、怖すぎやろお前!
そう、この「ギリサバ」最大の特徴、それは「ドレスコードなし」という自由さなのだ!
ブッシュフィールドだからギリーでないと、などという常識はここには存在しない。
もはや私の猫耳でさえ、普通に見える。
配管工、どっから来た!?
踊り狂う異世界人。
そもそもが「貸し切り」という状況もあるのだろう。とにかく皆、自由かつテンションが破天荒に高い!
ゲームでも叫びながら突撃してくる人がいたかと思うと、隊列を組み、ミッキーマウスのマーチを流しながら行進してくる一幕もあった。
こんなの撃てねえだろ!
さらにシューティングレンジでは、BB弾をチキンで撃つという「野球大会」が開かれた。
ちょっと何を言っているのか分からないと思うが、実際に行われたのだからしょうがない。
私もどうしていいか分からない。これがギリサバの日常なのである。
動画撮影のためにドローンまで持ち込まれていた。
撮影班の方々が撮影した画像と動画はこちらで見ることができる(撮影はからすさん)。
ぜひともギリサバのカオスっぷりをその眼で確かめてほしい。
獲物を探すマルチカム猫耳・遠野。
初めてのフィールドということもあり、私にとってのゲームは熾烈を極めた。
まず、フルオートなものだから音にビビってしまうのはもちろんのこと、ブッシュの濃さに悩まされた。
味方の位置が分からないのは当たり前。敵の姿が見えないかと思いきや、ブッシュの隙間からフルオートで撃ち抜かれたりする。
かといって一ヶ所に籠るわけにもいかない。左右の竹林から側面を突かれてやられてしまうのだ。
しかも相手はギリースーツだ! ブッシュに伏せられたら完全に見えなくなる。
突如、草むらからBB弾が飛び出してくる有様は、もう幻覚を見ているかのようだった。
こんなところで悠長にセミオートなどと言っていられない。草が不自然に動いたら、即フルオートで弾をぶち込むしかない!
意外とこの方法は(私にとっては)ピタリとハマった。フルオートでの戦闘は「激しく撃ち合っている」という手応えを簡単に感じることができ、とても爽快感があって楽しいものとなった。
やはり、撃ちまくるのはイイ!
慣れてくると私も竹林に忍び込み、敵を横から撃ち抜くことも2回ほどできた。
正面から仕掛けるのは難しいフィールドだが、裏取りや横取りができればさらに戦闘にも変化が出せるだろう。
このフィールドで私のHK416Cは最高の働きをしてくれた。
そのコンパクトさのおかげでブッシュの中でも自由に動ける。足場が悪く、慣れないフィールドでも行動が制限されにくいのは大いに助かった。
次世代電動ガンならではの命中精度も健在である。敵が足を止めているなら、30メートル程度ならまず外さない。「俺、スナイパーに向いてるかも?」などと勘違いしそうなほどだった。
強いて欠点を上げるなら「少し重い」ということくらい。しかし、それは終わったあとに両腕にやってくる筋肉痛があるから言えることであり、ゲーム中はそこまで気にはならなかった
コンパクトカービンならではの性能が面目躍如となったゲームとなった。
ギリサバはゲームだけではない。
午後には「オークション」が開かれた。参加者が自主的に持ち寄った品々を競売にかけて競り合うのだ。
出品されるのは本当に不用品と思われるものもあれば、海外製電動ガンという豪華な物や、今となっては入手困難なプレミア品のガスガンなど、多種類に渡った。
また、「ギリーを探せ!」というミニゲームも行われた。
これはフィールドに潜んだギリースーツ着用者を見つけ出すという、いわゆる「鬼ごっこ」。なのだが、これは別の意味で通常のゲームよりも過酷だった。
とにかく、分からない。
数十人で探せばすぐだろうと思いきや、フィールドの奥まで行ってもどこにもいない! どっちを向いても草ばかりなのだ。
あてどもなくブッシュをさまようしかなく、やがてフィールドの中で迷子になりそうだった。これは撃ち合いの方が遥かに楽だ。
とはいえ、こういうこともできてしまうほどS.G.F.IDEは(いろいろな意味で)奥が深いと言えよう。
天気は終始、曇り。時折、晴れ間の見える時間もあったが、気温はそれほど上がらず、森からは涼しい風も吹いてきた。
汗はかいても、それはゲームで体を動かしたためで、暑さのせいではなかった。まさに絶好のサバゲー日和だった。
初めてのゲーム、初めてのフィールド、初めて見るタイプのサバゲーマーたち……多くの「初めて」が詰め込まれた、これまでにないサバゲー体験となった。
ご一緒した皆様、楽しい時間を本当にありがとうございました。
またどこかの戦場で!
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2020年07月26日
7月24日のフザーのこと
2020年7月24日。
私は愛知県名古屋市熱田区にあるインドアフィールド「Hussar Airsoft Field」(通称、フザー)に参戦した。
ツイッターで2ヶ月ほど前からこのフィールドの写真が流れてくるようになり、そのオシャレかつスタイリッシュなフィールドが気になっていた。
しかもオーナーさんが元イギリス陸軍兵士だと知り、これは普通のフィールドとは違うに決まってる! と確信し、参加を決めたのである。
最初は7月25日を考えていたが、その日は貸し切りとのことで急遽予定を1日早めた。
余裕をもって行動するため、前日は金山の駅前にホテルを取って宿泊した。
初めてのフィールドで何をどれだけ持っていけばいいか、よく分からない。
ひとまず武器はハンドガンだけにし、それ以外はいつも通りのアウトドアと同じ準備をしていった。
これはやり過ぎた!
まるで海外旅行にでも行くような量になってしまい、その重さに後悔するはめになった。
とはいえ、来てしまったものは仕方がない。
あとは行くだけ!
曇り空と蒸し暑さの中、開場の30分ほど前に到着。
フィールドは表の通りから一筋入ったところにある。周囲は住宅や雑居ビルが立ち並び、裏手には神社もあった。静かな市街地、といった感じの立地だった。
駐車場に面した、屋根付きの喫煙所。
喫煙所の壁には『五輪書』の一節が掲げられていた。
建物は全体的に黒と灰色を基調としており、落ち着いた雰囲気でありながら精悍な印象もある。
入口を入るとすぐ階段があり、上りきったところがセイフティー。
セイフティーは広く、かつ清潔で、とても気持ちがいい。
私は隅っこの方の机に陣取った。
マットブラックな受付。
後ろに飾られた銃がカッコよすぎ! 映画のワンシーンのようだ。
イギリス陸軍のL85シリーズもちゃんとあるのがワンポイント。
レンタル用のマーカーは、赤、緑、青の三種類。
ショーケースの中にはフザーグッズがある。
ここがフザー名物の撮影スペース、兼「腕立て場所」。
フザーの独自ルールとして、「味方撃ちをした者は腕立て10回」というペナルティがある。
それがこのマットの上で行われる。
物販スペース。フザーグッズは人気があり、品切れ間近。
消耗品類も完備している。
セイフティーの奥には男女別の更衣室。トイレではありません。
壁に飾られたパッチ類。
時計もおしゃれ。
充電器も完備。当然リポバッテリーにも対応している。
昨今のコロナ対策として、セイフティーではマスクの着用、手洗いと消毒の徹底がされていた。
体温の測定と受付を済ませて料金を支払い、いつもの準備をする。
机の上が乱雑になるのはいつものこと。
弾速チェックのためにシューティングレンジに入ると、店長さんに「ツイッター見たよ!」と声をかけて頂いた。
猫ヒゲマスクのおかげ!
写真は取り忘れたが、ここの2レーンあるシューティングレンジはどちらも扉付きで完全に密閉できるようになっていた。こんなレンジも初めて見た。
弾速は何の問題もなくクリア。
席に戻るとレギュレーションについての資料が配られ、店長さんによる説明が始まった。
レギュレーションの内容、銃の管理の徹底、注意事項や違反となるプレー、与えられる警告など、説明は詳細かつ丁寧なものだった。
とても厳しい管理体制を敷いているとのことで、初めての私はやや緊張してしまった。
しかし、管理が厳しいということは、それだけ銃の性質や危険性を熟知しているからこそであり、信頼できるということである。
セイフティーでは、ハンドガンはマガジンを抜くだけでなく、常にホールドオープンしておくようにというルールだった。
しかもゲーム終了後にセイフティーへ戻るときも、出入り口で安全状態になった銃を見せて確認してもらい、許可が出ないと出られないとのことだった。
アウトドアとは比較にならない厳しさである。
私も含め、フザーが初めてという参加者が多かったこともあっただろう。それでもこんなにしっかりと説明してもらえるとは思っていなかった。
そんなこんなでゲームは始まった!
※画像はフザーの公式サイトより引用。
フィールドの内部は思ったより天井が高い。空調も効いており、涼しいとまでは行かないが、暑くはない。
スピーカーから流れる音楽や、色を変えるLED照明が雰囲気を盛り上げる。
最初はよくある「殲滅戦」から始まったが、さっそくフザーの洗礼を受けた。
バリケの配置が絶妙なのだ。
フィールドの面積はかなり広いはずなのに、バリケのために視界は数メートルに制限される。
かと思えば急に開けているスペースがあり、射線が通るところもある。
単なる遮蔽物の連続ではないのだ。
そもそも初めてのフィールド。右も左も分からないのは当たり前。
ともかく「当たって砕けろ」の精神でやるしかない!
ゲームの展開はとてもスピーディーかつ変化が大きいものだった。
バリケが迷路状になっているため、いつの間にか敵に後ろを取られることも多かった。
何より、ほとんどの撃ち合いが「至近距離」である。
バリケに弾が当たる音が響き渡り、緊張感を高める。
どこから敵が来るか分からないのはもちろん、ともすれば味方の位置さえ見失う。そのために味方撃ちも頻繁に発生し、私も一度やってしまった。
慎重に進むか? 一気に前に出るか?
瞬時の判断が求められる戦いはインドアならではだが、フザーは特にその傾向が強いように感じた。
片方のチームが全滅するとホイッスルを鳴らし、時間内であればリセットして続行。表のゲームが終わるとそのまま続いて裏ゲームが始まるなど、アウトドアとは違った進行の仕方も初めてだった。
「殲滅戦」で体も温まってきたところで、フザーオリジナルのルールによるゲームに切り替わった。
スタート地点が変わって至近距離になる「超至近戦」。
英語の使用が禁止の「メディック戦」。
シールドが使用できる「アルファ戦」。
二人一組でバディを組んで戦う「ファイヤーチーム戦」。
フラッグを敵地へ押し込む「センターフラッグ戦」。
などである。
特に、バディを組む「ファイヤーチーム戦」は初めてだった。
単に二人一組ではなく、「片方がヒットされたら両者ともヒット」、「バリケを挟むなど互いを視認できない状況で5秒以上経つとヒット」など、条件が厳しい。
チーム全体ではライフが半分になるわけで、いかに相棒と連携するかが鍵となる。
狭い迷路の中を二人で行動するのはとても困難である。視界はよりきかなくなり、援護するのも難しい。
この日、初めての私はもう一人の方にお世話になりっぱなしで、後ろをついていくことしかできなかった。
いつもと違った緊張感があって面白かった。
メディック戦でヒットされ、助けを求める私。
バリケを挟んで敵を感じ取る私。
勢い込んで飛び込むも……
案の定、撃たれてしまった。
敵に待たれてしまうと勝ち目はない。
トレーサーを使っている人が多かったが、初めてトレーサーの有用性を実感した。
薄暗い屋内では弾道がとても見やすく、当たったかどうかがこちらも分かりやすかった。
※赤矢印が私。
このフィールドは中央に「センターヘックス」という六角形の空間があることで適度に撃ち合いも発生する。
これも戦闘に変化が起きるポイントでもあり、大変楽しめた。
インドアとはいえバリケの場所によっては少し広いところもあり、89式小銃などの長物を使う人もいた。
また、ミリタリー装備の人だけでなく、UAB風のスポーツシューター系装備の人が多いのも印象的だった。
そういう人を間近で見るのも戦うのも初めてだったので、とても新鮮な体験だった。
終わった後、服の背中にはプレキャリの形に汗の塩分が白く残っていた。
グリーンチームの集合写真。中央に堂々と映る私。
味方撃ちをしてしまったので、私もフザー恒例の「10回腕立て」を実施。
オーナーのデイビッドさんがカウントをするのだが、5を2回言ったり、7を何回か言ったりして、「数字の上では」10回であった。
全てが初めて尽くしだったフザー。本当に時間を忘れてゲームに没頭することができ、あっという間に1日は終わった。
フィールドもゲームも予想以上。オーナーさんも店長さんもとてもフレンドリーだった。
残念なことと言えば、ただひとつ。
店長さんにおすすめしてもらった「男前パスタ」が臨時休業で食べられなかったことくらいである。
公式サイトによれば、フィールド名である「Hussar」とは、15~16世紀のヨーロッパで活躍した「騎兵」のことだという。
ウィキペディアでは「ユサール」という項目がそれだ。
騎兵は現在では廃れてしまった職種だが、狭いフィールドを縦横無尽に駆け回るサバゲーマーさんたちは、まさに「現代の騎兵」のようにも見えた。
時期が来ればまた行きたい!
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2020年05月08日
キャンプ大原・大改造のこと
くまーんチャンネルさんでは、最近キャンプ大原のフィールド改革動画が公開されている。
【10】改革は止まらない 新陳代謝 編
キャンプ大原の上段が大きく改築され、スタート地点もこれまでの2つから4つに増えるという。
キャンプ大原の最大の特徴は、それぞれ特徴の異なる上段・中段・下段に分かれた非常に立体的なフィールド構成である。
今回の改築でそれらがより際立つことになりそうだ。
動画の中でも仰っていたように、スタート地点が増えるということは、攻略ルートが増えることを意味する。
これまでの大原はどちらも中段にスタート地点があった。そこから3段のどこへでも行くことができる構成ではあったが、どちらかというと中段や上段にプレーヤーが集中する傾向があったように思う。
スタート地点が増えれば、下段から上段に攻め上るような戦いにもなるだろう。段をまたぐような、より有機的なゲーム展開になることが予想できる。いずれかの段に人が集中することもなさそうだ。
ひとつの段だけでも十分楽しめるのだが、この改革で新しい戦いが経験できるかもしれない!
同じフィールドに通い詰めれば構造は頭と体に入ってくる。気を付けるべき点や、攻めるルートなども自分なりに確立されてくる。
しかし、フィールドの構造がこれほど変わればこれまでの攻略法は通じなくなる。
これはもう新しいフィールドができるのと同じだ!
普段お世話になっているわりに、フィールドさんがどういう努力をされているのかなど、裏側についてはよく知らない。こうした新しい動きを動画で見られるというのは嬉しいことだ。
次に行くときの期待も高まるというものだ。
【11】射撃ブース完成編
キャンプ大原の改革はまだまだ続くらしい。
気になる人はチャンネル登録しよう!
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2020年04月26日
フィールドさんの努力のこと
新型コロナウィルスの影響で世界的な自粛が続いている。
サバゲー界隈でも同じで、特に「緊急事態宣言」が全国に出てからは営業を取り止めるフィールドさんも多く出てきた。
チーム「3K」がホームとしているキャンプ大原でも、少なくとも5月6日までは休業されている。
「3K」としてもサバゲーに行けない中、せめて動画だけでもとYouTubeを漁っていると、以前「3K」が(勝手に)動画出演させて頂いた配信者さん、くまーんチャンネルさんで、大原の動画が多く公開されていることに気づいた。
【サバゲーDIY】フィールド改革開始
フィールド改革!射撃レーン編【前編】
自粛している間を利用してフィールドの改修をされているという。
観戦デッキが半分になり、射撃レーンの位置が変わるという大がかりなものだ。
これ、上段の様子がかなり変わりそうだぞ。
【サバゲーDIY】丸太をめった切り 丸太バリケード製作【前編】
【サバゲーDIY】丸太地獄!? サバゲー場で丸太バリケード製作【後編】
【サバゲーDIY】丸太バリケード追加しました!
丸太バリケードが追加だって?!
どうやら下段のようだけど、次に行くときは全く様子が変わっているかもしれない。
定例会のスタッフさんの様子は以下の動画で見ることができる。
CAMP OHARA スタッフの朝
女将さんが英語ペラペラとは知らんかった。
こうしたスタッフさんたちの努力によってフィールドは、そしてサバゲーは支えられているんだなあ。
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2020年04月21日
チーム「3K」動画出演?のこと
先月、キャンプ大原の定例会に参戦したとき、青いパーカーの方が動画を撮影していた。
配信者の方だろうか?
と思っていたら、その時の動画がYouTubeで公開されていた!
【サバゲー動画】サバゲー撮影企画第二弾! 撮影カメラマンを撮影してみた
くまーんチャンネルさんのところで見ることができる。
背景には我々「3K」の面々もちらほら映っているではないか!
こういう格好の人物が映っていたら「3K」である。
探してみてね!
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配信者の方だろうか?
と思っていたら、その時の動画がYouTubeで公開されていた!
【サバゲー動画】サバゲー撮影企画第二弾! 撮影カメラマンを撮影してみた
くまーんチャンネルさんのところで見ることができる。
背景には我々「3K」の面々もちらほら映っているではないか!
こういう格好の人物が映っていたら「3K」である。
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2020年04月15日
続・3月28日のラグーンシティのこと
サバゲーに行きにくくなっていく昨今。
雰囲気だけでも味わいたいので、先月ラグーンシティに行ったとき、スタッフさんに撮影してもらったチーム「3K」の画像を公開する。
ぜひ1年前の「3K」の姿と比べてみてほしい。
ネコミミの私。
窓から獲物を狙う猫耳。
敵の位置を報告する片山。
後輩・伊尾木。
伊尾木に手本を見せる丸岡。
キツネ尻尾・石川。
開幕ダッシュする石川と私。
配置につく石川。
敵を捉える石川。
黄色チーム集合写真。
全員集合写真。
またいつか暴れに行くぞ!
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雰囲気だけでも味わいたいので、先月ラグーンシティに行ったとき、スタッフさんに撮影してもらったチーム「3K」の画像を公開する。
ぜひ1年前の「3K」の姿と比べてみてほしい。
ネコミミの私。
窓から獲物を狙う猫耳。
敵の位置を報告する片山。
後輩・伊尾木。
伊尾木に手本を見せる丸岡。
キツネ尻尾・石川。
開幕ダッシュする石川と私。
配置につく石川。
敵を捉える石川。
黄色チーム集合写真。
全員集合写真。
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2020年03月30日
3月28日のラグーンシティのこと
2020年3月28日。
チーム「3K」は奈良県天理市のラグーンシティに参戦した。
去年の1月に初めて来て以来、2回目の参加である。
約14ヶ月前。私にとっては15年振りの、石川にとっては初めてのサバゲーとなったのがラグーンシティである。
それだけに、チーム「3K」にとっては思い出深いフィールドだ。
石川の故障もあって参加が遅れていたが、ようやく行くことができた。
この日は「3K」の4人以外に、会社の後輩・伊尾木、そして石川の知人・Hさんの2名も参加。
総勢6名の大所帯となった。
伊尾木にゼロインのやり方を教える片山。
伊尾木のライフルを調整する片山。
この日の天気は前日からの雨が長引いた曇り空。天気が持つか心配だったが、時折小雨が降る肌寒い曇りだった。
1年振り、しかもわずか2回目のフィールドということもあり、ほとんどマップを把握できていない「3K」の戦いは困難を極めた。
しかもこの日、敵の赤チームにはうまい人が多く、「3K」所属の黄チームとの実力差は圧倒的。
何度も裏取りされて押し込まれた。
私も最初はどこから撃たれたのか分からないことがほとんどで、敵の姿さえ捉えられなかった。
さらには装備のトラブルにも見舞われた。
片山のライフルがピストンクラッシュを起こし、2ゲーム目あたりで片山は修理のため離脱。
さらには丸岡のライフルも不調のため、急遽予備を使わざるを得なくなった。
片山の銃はついに現場では直らず、Hさんの予備を借りることに。
ゲームには戻れるようになったが、修理のためほぼ午前中がつぶれてしまうことになった。
それでも徐々に調子は上がり始めた。
黄チームにも勢いと連携が生まれ始め、赤チームに逆襲する回数も増えていった。
ポリタンク戦では片山が確保し、伊尾木が運ぶポリタンクを敵陣地まで運び込んで勝利。
センターフラッグ戦では片山が上げた黄フラッグを最後まで守り抜いて勝利するなど、「3K」もいくらかは勝利に貢献した。
私もゲーム数を重ねるほど、敵の動きが見えるようになり、何とかまともに撃ち合えるようになっていった。
1日で1人しかキルできなかったものの、まだ慣れないフィールドでの戦いにしてはよくできた方だった。
個人的には大いに満足である!
今後のサバゲーについても得たものは大きかった。
また来るぞ、ラグーンシティ!!
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2020年03月23日
3月21日のキャンプ大原のこと
2020年3月21日、土曜日。
チーム「3K」はキャンプ大原の定例会に参戦した。
今回もメンバーの一人、石川は諸事情により参加できず。
丸岡、片山、私の3人での参加となった。
1月と2月は他のフィールドへ行っていたこともあり、今年最初のキャンプ大原である。
まだ冬の寒さが残る早朝、コロナウィルスやらドルインフルやらの話をしつつ、キャンプ大原へと向かった。
今回の大原で最も変化していたのは、ブッシュの濃さだった。
草が少なすぎる。
まだ冬の枯草であることは分かっていたが、かなりの量が刈り込まれ、見通しが良くなっていた。
いつもなら上段と中段、そして中段と下段との間にあるはずのブッシュが無い。
これは大変なことになるぞ、という予想は的中した。
調整に余念がない片山。
この日の参加者は20名弱。約10対10という、大原の広さとしてはちょうどいい人数の定例会となった。
「3K」は赤チームで参戦。相手の黄チームにはうまい人たちがいたようで押し切られるかと思いきや、赤チームは全員が声を掛け合い、連携でもって対抗。思いのほか互角の戦いが繰り広げられた。
赤チームの攻撃。
丸岡(左)が状況を知らせ、片山(右)が撃つ。
味方と弾幕を張る丸岡(左)。
ブッシュの少なさは思いのほか影響が大きかった。普通ならバリケード代わりになるはずのところに、弾が通る!
いつもの癖で進んでいると上段や下段から撃ち抜かれてしまう場面が多かった。
普段と射線の通り方が違う。
その再確認には手間取り、私が慣れ始めたのはようやく終盤になってからだった。
スタート地点で待機中の「3K」がそろった珍しい1枚、その1(左から私、丸岡、片山)。
攻撃中の「3K」がそろった珍しい1枚、その2(左から私、丸岡、片山)。
下段からの攻撃を警戒する私。
ヒットされ、意気消沈する丸岡。
さらに状況を厳しくしたのが、我々の黒装備である。
茶色い枯草というフィールドの中では、やはり目立ちすぎた。
黄チームには何名かマルチカム迷彩の人がいたが、確かに周囲に溶け込んでいた。
動いていれば分かるが、静かにブッシュの中に潜んでいると本当に分からない。
マルチカムの必要性を痛感した。
厳しいことばかりではなかった。
ブッシュが少ないために見通しが良くなり、上段と中段との間で銃撃戦が発生した。
私は姿勢を低くしてその下をくぐり抜けて進み、フラッグをゲットすることができたのだ!
期せずして味方の銃撃が援護となって成功した形になった。
この難しい状況で久しぶりのフラッグを取れたのはとても良かった。
「野良猫スタイル」も板についてきた感じがする。
今回からショートマガジンに切り替えてみた。
ゲーム中での使用感は通常マガジンとほとんど変わらない。
小さくなった分、グローブ越しでもつかみやすくなり、マガジンチェンジもやりやすくなった。
欠点を上げるなら、パッとつかんだ瞬間にどちらが前か分からないということだろう。
通常マガジンのようなカーブがついていないので、握った感覚でマガジンの前後が分かりにくいのだ。
私の場合、マグチェンジはそれほど頻繁にはやらないし、やるとしても周囲の安全を確認してからするようにしているので、さほど問題ではなかった。
これなら使っていける。
寒かったのは最初の1ゲームだけ。
それからは気温も徐々に上がり、装備を着込んでいると汗ばむほどになった。
早くも初夏のような陽気を感じながらゲームは進行。今回もあっという間の1日だった。
梅の花も満開。
暖かい日が増えるなら夏用装備も考えないとな。
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2020年02月05日
ミサキサバゲーの続きのこと
2月1日に参戦したミサキサバゲーにて、スタッフさんに撮って頂いた「3K」の写真を一挙公開。
撃つ丸岡!
索敵する片山!
果敢にCQBフィールドを攻める私!
味方を先導する(かのように見えるだけの)私!
ここからはハンドガン戦の写真。
奥が片山、手前が私。
2人が一枚に撮られた珍しいショット。
「この先におるな……」
「ほんまにおるやんけ!」
手前の敵をヒットした直後(のように見えるだけ)の私。
「足音が聞こえる……(ような気がするだけ)」
BM-9のシルエットはやっぱりカッコええな。
みんな、ミサキサバゲーはいいぞ!
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撃つ丸岡!
索敵する片山!
果敢にCQBフィールドを攻める私!
味方を先導する(かのように見えるだけの)私!
ここからはハンドガン戦の写真。
奥が片山、手前が私。
2人が一枚に撮られた珍しいショット。
「この先におるな……」
「ほんまにおるやんけ!」
手前の敵をヒットした直後(のように見えるだけ)の私。
「足音が聞こえる……(ような気がするだけ)」
BM-9のシルエットはやっぱりカッコええな。
みんな、ミサキサバゲーはいいぞ!
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2020年02月04日
2月1日のミサキサバゲーのこと
2020年2月1日。
チーム「3K」は、大阪府は泉南郡にあるミサキサバゲーに参戦した。
「3K」にとっては初めてのフィールドである。
和歌山県が目と鼻の先という立地のミサキサバゲーは、大阪在住の「3K」からするとかなり遠方である。
そのため、ミサキサバゲーに行くのはまだ先のことと思われていた。
しかし、1月末に予定していたラグーンシティが諸事情で中止になり、予備日としていた2月1日を前にして石川が故障によりしばらくサバゲーを離脱。さらに代わりに考えていたキャンプ大原の定例会も中止になり、前日の夜まで予定が決まらない事態となった。
そこで急きょ、最後の候補だったミサキサバゲーへ参戦することになったのである。
暖冬など忘れたかのような寒さの中、メンバーの丸岡の車に乗せてもらって大阪を南へ下る。
横目に海を見ながらフィールドへ向かった。
縦看板と公式ツイッターでは「みさき」と平仮名表記だが、公式サイトでは「ミサキ」とカタカナ表記である。
媒体によって表記に揺れがあるので、ここでは「ミサキ」で統一したい。
立派なゲートを抜けると、ハンビーと三輪バイクがお出迎え。
めっちゃ広いぞ!!
こんなに広いエントランスのフィールドは見たことない。
受付の前には何とも味のある全体図が立っている。
小学生の絵みたい、などと言ってはいけない。
全体図の裏側はフィールドの詳細図。その下には、次に行うゲームルールが書かれている。
広大なフィールドは大きく分けて2つ。
バリケードの多い市街地フィールドと、迷路のようなCQBフィールドに分かれている。トレンチのような塹壕も少しあり、「複合型」のフィールドである。
スタート地点が6ヶ所もあるのも特徴。
広場にはステージもあり、各種イベントも開催されるらしい。
セイフティーの外に面した席は解放感もある。
内部も含めれば収容人数は約100名。
こんなに広いセイフティーを見るのも初めて。
装飾も凝っている。
セイフティーの天井付近にはモニターが設置されており、席の場所が表示されるようになっている。
また、1日の初めに行う朝礼では、ここに注意事項を説明する動画が流れる。
これは分かりやすい。
スタッフさんがゲームの様子を写真撮影するのだが、その画像も随時ここに映される。
冷蔵庫、ポット、マガジンウォーマー、充電器などの設備も充実。
ウォーターサーバーまであるという豪華さ!
注意事項の一覧。
昼食にお弁当を注文することができる。
これはウマそう!
銃を直す道具や、人間を治す道具も無料で使える。
何より一番驚いたのが、エントリー代金から弁当代まで、料金の支払いは全て券売機方式だったことだ。
新鮮!
セイフティーの横には試射レンジがある。
これとは別に、シューティングレンジもあるらしい(見忘れた)。
セイフティーの裏手に回ると、ミサキサバゲー名物のヘリコプターが置いてある。
記念写真もはかどりそう。
遊具もあり、童心に帰って遊ぶこともできる。
対空砲っぽいものもあった。
許可を取ればバーベキューもできる!
裏手にはトイレもあるが、今まで見たフィールドの中で一番きれいなトイレだった。
ミサキサバゲーは去年の2月にオープンしたまだ新しいフィールドだが、セイフティー周辺の設備は非常に整っており、かなりきれいだった。相当お金がかかっているだろう。
ゲームはもちろんだが、セイフティーでの過ごしやすさもサバゲーでは重要である。こんなに居心地の良いセイフティーは初めてだった。
いつものネコミミ装備を準備。
石川が来れないのが残念すぎる……
市街地フィールドの全景。正面奥から左奥にかけてが塹壕フィールド。
適度にバリケードがあり、隠れながら進めるので楽しい。足元が砂利なので進みやすいのも良い。
奥に見えるのは廃トラックを利用したバリケード。
CQBフィールドは文字通り迷路のようになっており、全く先が見えない。
攻めるにも守るにも緊張感のある戦いが繰り広げられる。
フィールドがとにかく広く、1枚では収まりきらない。
敷地面積としてはトレンチよりも少し広いくらいだろうか。しかしブッシュがない分、見通しが効くので、体感の広さはかなりある。
市街地フィールドの各所に置かれた骸骨が世紀末感を漂わせる。
フィールドの向こうはすぐに山と川があり、大自然のど真ん中。
1日の最初に朝礼があり、モニターに流れる動画とともにスタッフさんから諸注意を受ける。
準備が整えばさっそく第1ゲームの開始である。
バリケの向こうをうかがう私。
獲物を狙う私。
ゲームのルールはフラッグ戦、カウンター戦、殲滅戦と、オーソドックスなもの。もはやルールに迷うことはない。
時間が7分と短いものや、15分という長めのものもあり、変化があって良かった。
初めてのフィールドということもあり、ほとんど何もできないかと思っていたが、意外にも迷いなく動くことができた。
ゲームを重ねるうちに慣れていき、徐々にヒットも取れるようになった。
これが去年1年間で経験を積んだ成果なのか?!
やはり平坦で隠れるところが多く、ちょこまか隠れながら進めるのが私には合っているのかもしれない。
市街地フィールドは見通しもいいので位置がばれやすい反面、こちらからも見通しが効く。
CQBフィールドがやりにくいのは攻撃側・防御側ともに同じこと。
ひとつのフィールドで2種類の戦いが楽しめるのは非常にお得だ。
同じゲームでも「市街地側から行ってみよう」とか、「今度はCQB側から回ってみよう」というように、自分で変化をつけることができる。
フィールド全体が広い分だけ戦い方も多様になる。
これは今までにないプレー感覚だった。
味方と協力する丸岡(右)。
面白かったのは、「ハンドガン戦」があったことである。
CQBフィールドのみで行われ、武器はハンドガンのみ。時間も5分間と短く、2ゲームを連続して行うという変わった趣向。
普段あまり活躍の機会のないハンドガンを使い、しかもCQBフィールドで索敵しながらの戦いはかなり新鮮なものだった。
これは性能がイマイチなBM-9も使えるようにしないと!
大阪からは遠いが、それだけの価値はある。
ここがもっと近くにあれば新たなホームとして通いたいと思うほどである。
またひとつ、新たな経験ができたフィールドだった!
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チーム「3K」は、大阪府は泉南郡にあるミサキサバゲーに参戦した。
「3K」にとっては初めてのフィールドである。
和歌山県が目と鼻の先という立地のミサキサバゲーは、大阪在住の「3K」からするとかなり遠方である。
そのため、ミサキサバゲーに行くのはまだ先のことと思われていた。
しかし、1月末に予定していたラグーンシティが諸事情で中止になり、予備日としていた2月1日を前にして石川が故障によりしばらくサバゲーを離脱。さらに代わりに考えていたキャンプ大原の定例会も中止になり、前日の夜まで予定が決まらない事態となった。
そこで急きょ、最後の候補だったミサキサバゲーへ参戦することになったのである。
暖冬など忘れたかのような寒さの中、メンバーの丸岡の車に乗せてもらって大阪を南へ下る。
横目に海を見ながらフィールドへ向かった。
縦看板と公式ツイッターでは「みさき」と平仮名表記だが、公式サイトでは「ミサキ」とカタカナ表記である。
媒体によって表記に揺れがあるので、ここでは「ミサキ」で統一したい。
立派なゲートを抜けると、ハンビーと三輪バイクがお出迎え。
めっちゃ広いぞ!!
こんなに広いエントランスのフィールドは見たことない。
受付の前には何とも味のある全体図が立っている。
小学生の絵みたい、などと言ってはいけない。
全体図の裏側はフィールドの詳細図。その下には、次に行うゲームルールが書かれている。
広大なフィールドは大きく分けて2つ。
バリケードの多い市街地フィールドと、迷路のようなCQBフィールドに分かれている。トレンチのような塹壕も少しあり、「複合型」のフィールドである。
スタート地点が6ヶ所もあるのも特徴。
広場にはステージもあり、各種イベントも開催されるらしい。
セイフティーの外に面した席は解放感もある。
内部も含めれば収容人数は約100名。
こんなに広いセイフティーを見るのも初めて。
装飾も凝っている。
セイフティーの天井付近にはモニターが設置されており、席の場所が表示されるようになっている。
また、1日の初めに行う朝礼では、ここに注意事項を説明する動画が流れる。
これは分かりやすい。
スタッフさんがゲームの様子を写真撮影するのだが、その画像も随時ここに映される。
冷蔵庫、ポット、マガジンウォーマー、充電器などの設備も充実。
ウォーターサーバーまであるという豪華さ!
注意事項の一覧。
昼食にお弁当を注文することができる。
これはウマそう!
銃を直す道具や、人間を治す道具も無料で使える。
何より一番驚いたのが、エントリー代金から弁当代まで、料金の支払いは全て券売機方式だったことだ。
新鮮!
セイフティーの横には試射レンジがある。
これとは別に、シューティングレンジもあるらしい(見忘れた)。
セイフティーの裏手に回ると、ミサキサバゲー名物のヘリコプターが置いてある。
記念写真もはかどりそう。
遊具もあり、童心に帰って遊ぶこともできる。
対空砲っぽいものもあった。
許可を取ればバーベキューもできる!
裏手にはトイレもあるが、今まで見たフィールドの中で一番きれいなトイレだった。
ミサキサバゲーは去年の2月にオープンしたまだ新しいフィールドだが、セイフティー周辺の設備は非常に整っており、かなりきれいだった。相当お金がかかっているだろう。
ゲームはもちろんだが、セイフティーでの過ごしやすさもサバゲーでは重要である。こんなに居心地の良いセイフティーは初めてだった。
いつものネコミミ装備を準備。
石川が来れないのが残念すぎる……
市街地フィールドの全景。正面奥から左奥にかけてが塹壕フィールド。
適度にバリケードがあり、隠れながら進めるので楽しい。足元が砂利なので進みやすいのも良い。
奥に見えるのは廃トラックを利用したバリケード。
CQBフィールドは文字通り迷路のようになっており、全く先が見えない。
攻めるにも守るにも緊張感のある戦いが繰り広げられる。
フィールドがとにかく広く、1枚では収まりきらない。
敷地面積としてはトレンチよりも少し広いくらいだろうか。しかしブッシュがない分、見通しが効くので、体感の広さはかなりある。
市街地フィールドの各所に置かれた骸骨が世紀末感を漂わせる。
フィールドの向こうはすぐに山と川があり、大自然のど真ん中。
1日の最初に朝礼があり、モニターに流れる動画とともにスタッフさんから諸注意を受ける。
準備が整えばさっそく第1ゲームの開始である。
バリケの向こうをうかがう私。
獲物を狙う私。
ゲームのルールはフラッグ戦、カウンター戦、殲滅戦と、オーソドックスなもの。もはやルールに迷うことはない。
時間が7分と短いものや、15分という長めのものもあり、変化があって良かった。
初めてのフィールドということもあり、ほとんど何もできないかと思っていたが、意外にも迷いなく動くことができた。
ゲームを重ねるうちに慣れていき、徐々にヒットも取れるようになった。
これが去年1年間で経験を積んだ成果なのか?!
やはり平坦で隠れるところが多く、ちょこまか隠れながら進めるのが私には合っているのかもしれない。
市街地フィールドは見通しもいいので位置がばれやすい反面、こちらからも見通しが効く。
CQBフィールドがやりにくいのは攻撃側・防御側ともに同じこと。
ひとつのフィールドで2種類の戦いが楽しめるのは非常にお得だ。
同じゲームでも「市街地側から行ってみよう」とか、「今度はCQB側から回ってみよう」というように、自分で変化をつけることができる。
フィールド全体が広い分だけ戦い方も多様になる。
これは今までにないプレー感覚だった。
味方と協力する丸岡(右)。
面白かったのは、「ハンドガン戦」があったことである。
CQBフィールドのみで行われ、武器はハンドガンのみ。時間も5分間と短く、2ゲームを連続して行うという変わった趣向。
普段あまり活躍の機会のないハンドガンを使い、しかもCQBフィールドで索敵しながらの戦いはかなり新鮮なものだった。
これは性能がイマイチなBM-9も使えるようにしないと!
大阪からは遠いが、それだけの価値はある。
ここがもっと近くにあれば新たなホームとして通いたいと思うほどである。
またひとつ、新たな経験ができたフィールドだった!
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lifeisgunfire at 18:00|Permalink│Comments(0)