初心者のために
2020年08月24日
簡単な光学機器の選び方のこと
「選び方」というより、どういうふうに買えばいいかという「考え方」と言った方がいいかもしれない。
私の光学機器遍歴は極端だ。
最初に買ったのが、初心者向けの激安ドットサイト。
次に買ったのがイオテックの実物ホロサイト。
この2個しか買ったことがない。
いろんなレプリカを買った末に実物を買いました、という経緯が全くない。
「遍歴」と呼べるものすらないので何だか申し訳ないです。
何とも両極端であり、そういう意味では「簡単」かもしれない。
エアガンに載せる光学機器を選ぶ場合、実用であれファッションであれ、最初は2000~3000円台の安いものから入るのが良いと思う。
基本的な使い方を覚えるのには単純なものがいいし、万が一、レンズに被弾して壊れても財布の痛みが少ない。
安すぎると「ゼロインができない」といった話もあるが、このモデルはきっちりゼロインができたし、実用上も全く問題なかった。
個人的には上記のドットサイトのように、レティクルの色と形状が選べる種類のものが1台目としておすすめである。
サイトの「見やすさ」は個人の視力などによって必ずしも同じではない。
(レティクル形状)レティクル
レティクルの色も、緑の方が見やすいという私のような人もいれば、赤が見やすいという人もいる。
レティクルの形状も、ただのドットの方が見やすいという人もいれば、私のようにサークルがあっても構わないという人もいる。
2台目以降の光学機器を買うなら、それがレプリカであれ実物であれ、1台目よりも自分に合ったものの方がいい。
それを考えると1台目を何にするかは重要かもしれない。
ドットサイトにはレンズがむき出しの「オープンタイプ」と、
スコープのように円筒状になっている「チューブタイプ」の2種類がある
どちらが見やすいかは、これも人によるので実際に覗いてもらうしかない。
ちなみに私はオープンタイプの方が好きである。レティクルの出るレンズの周囲に何もなく、視界が広く取れるからだ
チューブタイプは筒の中を覗き込むので、どうしても視野が狭まる感じがするので好きではない。
[AERITH BLACK] リフレックス オープンドットサイト
とはいえ、オープンタイプでもこのようなサンシェード付きもあるので、こういうのでもいいかも。
2台目として、私はいきなり実物ホロサイトを買うという暴挙(?)に出た。
こんなやつはそうはいないだろう。
5000~1万円代のレプリカを何台も試しては「あーでもない」、「こーでもない」と文句を言うくらいなら、いっそのこと文句のつけようがないやつを買ってしまえばいい、という考え方をしたのである。
とはいえ、実物購入に踏み切るだけの下地はあった。
2019年の冬の「ショットショージャパン」で、ホロサイトのレプリカと実物を覗き比べる機会があった。
そして1台目のドットサイトのおかげで、レティクルが緑色の方が見やすいことも分かっていた。
あとはお金と、「どこで買うか」という問題だけだった。
お金はなけなしの冬のボーナスをつぎ込み、「ミリタリーサイト」さんからグリーンレティクルのモデルを購入した。
ホロサイトの後ろに「マグニファイア」(またはブースター)という低倍率のスコープを載せることが流行っている。
が、私はそこまではしないつもりである。
HK416Cというせっかくのコンパクトカービンである。
これ以上、何かを載せて重くしたくない。
これらホロサイトや、マグニファイアの組み合わせもレプリカが出ているが(たとえばこちら)、ものによってはほとんど当てにならないらしい。
ゼロインができない、ブースターを通すとレティクルがぼやける、といった話は多く、ほとんど実用的ではないらしい(詳細な比較はこちら)。
まあ、ファッションだと割り切るのならばそれも良しである。
最近はアサルトライフル用のショートスコープというものもある。
5~6年前ならこれも結構な値段がするものだったが、ベクターオプティクスなどの登場によって、手に入りやすい値段になってきている。
しかし、これは初心者向きとはいえない。
下手に倍率があるために、交戦距離に応じての使い分けが難しいかもしれない。
自分がどの距離で戦いたいのか。
近距離でどんどん攻めていきたいのか。一歩下がったところから正確に射撃したいのか。
そうしたプレイスタイルが確立されないうちから使うのは、結果的に使いこなせず終わるかもしれない。
とはいえ、それを分かった上で使う、あるいはショートスコープが活かせるような銃(たとえばマークスマンライフルなど)を使いたい、というのであれば、これ一択でもいいだろう。
最近は全長の短いAR系、いわゆるPDWタイプが流行である。
それならば、まずは安いドットサイトから始めてみてはいかがだろうか。
1台目で満足できればそれで良し。
2台目が欲しくなれば、それもまた良しである。
遠野明:ツイッター(@lifeisgunfire)
遠野明:note

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私の光学機器遍歴は極端だ。
最初に買ったのが、初心者向けの激安ドットサイト。
次に買ったのがイオテックの実物ホロサイト。
この2個しか買ったことがない。
いろんなレプリカを買った末に実物を買いました、という経緯が全くない。
「遍歴」と呼べるものすらないので何だか申し訳ないです。
何とも両極端であり、そういう意味では「簡単」かもしれない。
mssn65@jpg2t785
修正&見やすくしたバージョン。
2020/08/20 21:31:31
ちなみに、今作っているXM8の資料の一部です。 https://t.co/D3irrPvspa
エアガンに載せる光学機器を選ぶ場合、実用であれファッションであれ、最初は2000~3000円台の安いものから入るのが良いと思う。
基本的な使い方を覚えるのには単純なものがいいし、万が一、レンズに被弾して壊れても財布の痛みが少ない。
安すぎると「ゼロインができない」といった話もあるが、このモデルはきっちりゼロインができたし、実用上も全く問題なかった。
個人的には上記のドットサイトのように、レティクルの色と形状が選べる種類のものが1台目としておすすめである。
サイトの「見やすさ」は個人の視力などによって必ずしも同じではない。
(レティクル形状)レティクル
レティクルの色も、緑の方が見やすいという私のような人もいれば、赤が見やすいという人もいる。
レティクルの形状も、ただのドットの方が見やすいという人もいれば、私のようにサークルがあっても構わないという人もいる。
2台目以降の光学機器を買うなら、それがレプリカであれ実物であれ、1台目よりも自分に合ったものの方がいい。
それを考えると1台目を何にするかは重要かもしれない。
ドットサイトにはレンズがむき出しの「オープンタイプ」と、
スコープのように円筒状になっている「チューブタイプ」の2種類がある
どちらが見やすいかは、これも人によるので実際に覗いてもらうしかない。
ちなみに私はオープンタイプの方が好きである。レティクルの出るレンズの周囲に何もなく、視界が広く取れるからだ
チューブタイプは筒の中を覗き込むので、どうしても視野が狭まる感じがするので好きではない。
[AERITH BLACK] リフレックス オープンドットサイト
とはいえ、オープンタイプでもこのようなサンシェード付きもあるので、こういうのでもいいかも。
2台目として、私はいきなり実物ホロサイトを買うという暴挙(?)に出た。
こんなやつはそうはいないだろう。
5000~1万円代のレプリカを何台も試しては「あーでもない」、「こーでもない」と文句を言うくらいなら、いっそのこと文句のつけようがないやつを買ってしまえばいい、という考え方をしたのである。
とはいえ、実物購入に踏み切るだけの下地はあった。
2019年の冬の「ショットショージャパン」で、ホロサイトのレプリカと実物を覗き比べる機会があった。
そして1台目のドットサイトのおかげで、レティクルが緑色の方が見やすいことも分かっていた。
あとはお金と、「どこで買うか」という問題だけだった。
お金はなけなしの冬のボーナスをつぎ込み、「ミリタリーサイト」さんからグリーンレティクルのモデルを購入した。
ホロサイトの後ろに「マグニファイア」(またはブースター)という低倍率のスコープを載せることが流行っている。
が、私はそこまではしないつもりである。
HK416Cというせっかくのコンパクトカービンである。
これ以上、何かを載せて重くしたくない。
これらホロサイトや、マグニファイアの組み合わせもレプリカが出ているが(たとえばこちら)、ものによってはほとんど当てにならないらしい。
ゼロインができない、ブースターを通すとレティクルがぼやける、といった話は多く、ほとんど実用的ではないらしい(詳細な比較はこちら)。
まあ、ファッションだと割り切るのならばそれも良しである。
最近はアサルトライフル用のショートスコープというものもある。
5~6年前ならこれも結構な値段がするものだったが、ベクターオプティクスなどの登場によって、手に入りやすい値段になってきている。
しかし、これは初心者向きとはいえない。
下手に倍率があるために、交戦距離に応じての使い分けが難しいかもしれない。
自分がどの距離で戦いたいのか。
近距離でどんどん攻めていきたいのか。一歩下がったところから正確に射撃したいのか。
そうしたプレイスタイルが確立されないうちから使うのは、結果的に使いこなせず終わるかもしれない。
とはいえ、それを分かった上で使う、あるいはショートスコープが活かせるような銃(たとえばマークスマンライフルなど)を使いたい、というのであれば、これ一択でもいいだろう。
最近は全長の短いAR系、いわゆるPDWタイプが流行である。
それならば、まずは安いドットサイトから始めてみてはいかがだろうか。
1台目で満足できればそれで良し。
2台目が欲しくなれば、それもまた良しである。
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2020年08月20日
サバゲーの熱中症対策のこと
今年の夏は酷暑を超えて地獄のような暑さである。
って、毎年そうなってるような気がする。
ともかく、サバゲーは「7~8月はシーズンオフ」とも言われるが、実際には9月くらいまで充分暑い。
まだまだ必要なサバゲーの熱中症対策について、個人的に準備していることをまとめてみた。
1.空調服
暑さ対策としてこれ以上のものはないだろう。
私の空調服のレビューはこちら。
唯一にして最大の欠点は、プレートキャリアやチェストリグなど、上半身の装備が付けられないことである。
装備勢の方々にとっては苦しいことだろう。何を犠牲にするかは難しいところだ。
とはいえ逆に考えれば、装備を軽量化できるということでもある。
いっそのこと腰回りのファーストラインとわずかな予備マガジンだけでやってみるのも悪くない。
2.水筒
水分補給は基本中の基本。
私が使っているのはサーモスの2リッター用。
値段はホームセンターなどで5000円ほどで売られていることがある。
朝、家を出るときに冷たいお茶と氷を入れて持っていくのだ。
荷物は重くなってしまうが、これで冷たさは1日中保てるのでとても便利である。
3.保冷バッグ
2リッターのペットボトル用・保冷バッグ。
値段はホームセンターなどで1000円くらい。
冷たい飲み物はもっと欲しいけど、水筒2本は重過ぎる……そんなときはこういう保冷バッグを使おう。
コンビニなどで買ったペットボトルをここへ入れておけば、2~3時間くらいは冷たさを保てる。
私の経験上、午前中くらいしか保たないが、夏場なら半日で2リッターくらいは飲み切ってしまう。
午前中は保冷バックの分を飲み、午後からは水筒の分を飲めば、1日分の水分は充分に足りるだろう。
4.塩飴
夏のサバゲーはとにかく汗をかく。それは耳の後ろに塩の固まりが吹き出るほどだ。手で触れると、ザリザリという感触があるほど塩分が出ていく。
水分だけでなく、塩分補給のタブレットもあるといい。
値段は画像のもので250円くらい。
5.冷却材
物理的に温度を下げるものがあれば、さらに安心である。
私が使っているのはヒヤロン。
値段はアマゾンの12個入りで2000円ほど。
これを両脇に挟んで空調服を使うのが、今のところサバゲーのセイフティーにおいて最強の冷却方法だと思っている。
個数を用意するとこれまた荷物が増えてしまうのが困ったところ。
これらの他に冷却スプレーなども売られているが、これは注意が必要だ。
種類によっては皮膚感覚をごまかして涼感を得られるだけで、実際に体温を下げる効果はないものもある。
それに頼りすぎると気づかないうちに熱中症に陥る危険性があるので気を付けよう。
熱中症は気を付けすぎるくらいでちょうどいい。
って、毎年そうなってるような気がする。
ともかく、サバゲーは「7~8月はシーズンオフ」とも言われるが、実際には9月くらいまで充分暑い。
まだまだ必要なサバゲーの熱中症対策について、個人的に準備していることをまとめてみた。
1.空調服
暑さ対策としてこれ以上のものはないだろう。
私の空調服のレビューはこちら。
唯一にして最大の欠点は、プレートキャリアやチェストリグなど、上半身の装備が付けられないことである。
装備勢の方々にとっては苦しいことだろう。何を犠牲にするかは難しいところだ。
とはいえ逆に考えれば、装備を軽量化できるということでもある。
いっそのこと腰回りのファーストラインとわずかな予備マガジンだけでやってみるのも悪くない。
2.水筒
水分補給は基本中の基本。
私が使っているのはサーモスの2リッター用。
値段はホームセンターなどで5000円ほどで売られていることがある。
朝、家を出るときに冷たいお茶と氷を入れて持っていくのだ。
荷物は重くなってしまうが、これで冷たさは1日中保てるのでとても便利である。
3.保冷バッグ
2リッターのペットボトル用・保冷バッグ。
値段はホームセンターなどで1000円くらい。
冷たい飲み物はもっと欲しいけど、水筒2本は重過ぎる……そんなときはこういう保冷バッグを使おう。
コンビニなどで買ったペットボトルをここへ入れておけば、2~3時間くらいは冷たさを保てる。
私の経験上、午前中くらいしか保たないが、夏場なら半日で2リッターくらいは飲み切ってしまう。
午前中は保冷バックの分を飲み、午後からは水筒の分を飲めば、1日分の水分は充分に足りるだろう。
4.塩飴
夏のサバゲーはとにかく汗をかく。それは耳の後ろに塩の固まりが吹き出るほどだ。手で触れると、ザリザリという感触があるほど塩分が出ていく。
水分だけでなく、塩分補給のタブレットもあるといい。
値段は画像のもので250円くらい。
5.冷却材
物理的に温度を下げるものがあれば、さらに安心である。
私が使っているのはヒヤロン。
値段はアマゾンの12個入りで2000円ほど。
これを両脇に挟んで空調服を使うのが、今のところサバゲーのセイフティーにおいて最強の冷却方法だと思っている。
個数を用意するとこれまた荷物が増えてしまうのが困ったところ。
これらの他に冷却スプレーなども売られているが、これは注意が必要だ。
種類によっては皮膚感覚をごまかして涼感を得られるだけで、実際に体温を下げる効果はないものもある。
それに頼りすぎると気づかないうちに熱中症に陥る危険性があるので気を付けよう。
熱中症は気を付けすぎるくらいでちょうどいい。
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2020年08月06日
サバゲーを進めたい人のこと
YouTubeなどで人気コンテンツのひとつが、FPSのゲーム実況である。
#1【FPS】弟者の「COD WW2」【2BRO.】
私は、動画で見るのは好きだが、自分でやるのは非常に苦手だ。
苦手が高じて「嫌い」にまでなりつつある。
理由はいろいろあるが、結局はエイム力、反射神経、練習量など、初心者に優しくないゲーム性が好きではないのだ。
ゲームの中でまで力の差を見せつけられたくない。
「FPSが苦手」という人は多く、練習法や上達法を指南するサイトも多い。
しかし、ゲームの中でまで努力したくない、という人もいるだろう。
私もそういうタイプである。
そういう人にこそサバイバルゲームをおすすめしたい!
FPSに対するサバゲーの利点は以下の3点がある。
1.成績がつかない
サバゲーもゲームである以上、勝敗はある。
しかし、スコアやキルレ、ランキングなど、個人の成績は自分で記録しない限り、付くことがない。
ていうか、サバゲーのランキングってなんやねん。
FPSでは自分の実力がはっきりと数字で表現されてしまうので、負けが続いたときの数字は落ち込む以外の何物でもない。
「成績は気にしないようにしよう」というアドバイスもあるが、そもそもそんなものが無い世界に行こうではないか。
2.条件が同じ
サバゲーは全てのプレーヤーが「HP:1」である。BB弾が1発でも当たれば「死亡」。1発でも当てることができれば「勝ち」である。
どんな経験者でも初心者でもそれは同じ。
装備の差やエイム力もあまり関係がない。
持つだけで上達する装備などない(快適になるものはある)し、エイム力にしても実際に自分の体を動かさないといけないので限界はある。
チームごとの戦力調整もできる限り差が付かないようにフィールドのスタッフさんが行ってくれる。
あらゆる面で公平なことが多いのがサバゲーの特徴である。
差が生まれるとすれば、経験の長さやフィールドについての知識量からくる「立ち回りのうまさ」であろう。
3.自分のペースでできる
FPSはゲームなので現実には不可能な動きが多い。
開幕ダッシュは当たり前。瞬時の「伏せ撃ち」や「ジャンプ撃ち」などがそうだ。
重い装備を身に着けていてあんな動きができるわけがないし、あんなに走り回れない。
ボタン一つでリロードもできない。
とにかくFPSは目まぐるしく状況が変わり、せわしない。
しかし、現実には「体力」という名の限界がある。
疲れてきたら「次はじっくり攻めてみよう」とかができるし、いざとなれば「次は休憩して観戦しよう」ということができる。
まあ観戦はFPSでもできるが、それはYouTubeで動画を見ているのと変わらない。
戦場のペースにのまれて一方的にボコボコにされるという屈辱を味わうことがないのだ。
この3点以外にも、
「エアガンとはいえ、銃で撃つ・撃たれるという非日常を味わえる」
「銃や装備を買って所有欲を満たせる」
「プレーヤー同士の生の交流も楽しい」
「他の人の装備を見るのも楽しい」
など様々あるが、全ては次の1点に集約される。
サバゲーはヘタでも楽しい!
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2020年07月20日
エアガンの重さと選び方のこと
先日、エアガンの長さを日本刀との関係で考えてみた(こちら)。
今回は「エアガンの重さ」について考えてみる。
使いやすいエアガンの重さはどのくらいか?
何をもって「重い」または「軽い」と感じるかは、完全に「人による」としか言いようがない。
体力や腕っぷしの強さによって違ってくるのは当たり前だ。
ゴルフクラブとかなら、人によって最適な重さがあるらしいが、エアガンはゴルフみたいに振り回すものではない。
これは参考にならない。
また、銃を好みで選ぶ場合も、重さは関係の話と言える。
好きな銃であれば、それが何キロであろうとそれを使うしかない。そして筋トレするしかない。
愛があれば、重さや使いにくさは克服できると言われている。
とはいえ、どれだけ腕っぷしが強かろうが、軽ければ軽いほど扱いやすいのは事実である。
重さの基準値は特にないが、個人的には3kgがボーダーラインではないかと思う。
3kgというと、東京マルイの次世代電動ガン・SOPMOD M4が、3.27kg。
同じく次世代のM4A1カービンが2.97kgとなっているので、だいたいそのあたりである。
3kg未満、特に2kg代前半は明らかに軽い。
3kgを超えると、私は長時間、保持するのがキツくなってくる。
サバゲーの場合、午前中はいいとしても、午後になるにつれて疲れてくることが多かった。
そんな私なので、4.5kgもあるHK417 アーリーバリアントがどれほど化け物か、想像すると恐ろしい。
では私の愛銃・HK416Cはというと、3.1kgである。
3kgを超えるので少し重い方に入るが、HK416Cは全長がM4系よりもさらに短いため、重くはあっても保持しやすい。
重さが気になりにくい機種であると言える。
重くても持ちやすいというのは稀な機種かもしれない。
ひとまず3kgを基準にして考えてみてはいかがだろうか。
みなさんがより多くの愛銃と出会えますように。
遠野明:ツイッター(@lifeisgunfire)

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2020年07月16日
エアガンの長さと選び方のこと
時々、ツイッターでこんな質問を見かける。
「銃、買うんですけど、何がいいですか?」
「オススメの銃、教えてください!」
初心者の人に銃を進めるのって、ちょっと気を遣う。
特にライフルなどの長物はそうだ。
自分の好みを押し付けるのはよくないけど、好きな銃(マルイのHK416C)は薦めたい。
とはいえ安い買い物ではないし、どの機種を買うにせよ、納得した上でお金をかけてほしいとも思う。
私の場合、結局は「好きな銃が一番」とか、「とりあえずマルイの次世代を」という無難な返答をしてしまいがちだ。
どちらも間違ってはいないんだけど。
銃の選び方は人それぞれだが、何か根拠のある選び方はないものか?
調べてみると、こういうブログを見つけた。
サバイバルゲームチームBadger(バジャー)日記:長物エアガンの長さを選ぶ
「構えたときにサポートハンドで銃口を握れる」長さ、というのはかなり説得力がある。
銃の全長が短い方が取り回しやすいのは誰でも分かるが、体に合った長さで考えるというのは盲点だった。
私の愛銃・HK416Cで試してみると……
めっちゃ届いた。
何なら銃口を手のひらで塞ぐことができるくらいだった。
以前からHK416Cはちょうどいい長さだと感じていたが、やはり私の体に合っているらしい。
そこであることを思い出した。
日本刀の選び方って使えないだろうか?
日本刀の平均的な長さは「2尺3寸」、約60センチ強とされているが、実際には持ち主の身長に応じて、体に合った長さがあると言われている。
日本刀と同じ基準で銃を選ぶとどうなるだろう?
そこで以下のサイトを参考にすることにした。
株式会社 星道(純日本製 武道用品専門店)
上の表は「居合刀の選び方」というページから引用させて頂いた。
本来はこの表の右側に「最適な柄の長さ」や刀身の重量などがあるが、銃の場合、柄はグリップに当たるので考えないことにする。
刃渡り、イコール、銃の全長(銃口からストック後端までの長さ)だとして、この表をもとに考えてみた。
私の場合、身長は155~160センチの範囲になるので、最適な長さは68.2センチということになる。
では私のHK416Cは何センチか?
実際に使っている状態を想定し、ストックを伸ばした状態の全長を巻き尺で測った。
約67センチ。
ピッタリやんけ!。
まさかここまで一致するとは思わなかった。
いや待てよ、数字が一致するのは偶然かもしれない。
表では身長が5センチ変わるごとに、刃渡りは5分(約1.5センチ)ずつしか変化していない。
刃渡りの最大長さは81.8センチとなっているが、これは東京マルイの次世代電動ガン・SOPMOD M4と同じくらいだ。
M4系のようなカービンライフルは、ライフルの中でも短い方だと言われている。
にもかかわらず、最適な身長は195センチ以上となっている。
これでは、かなりの大柄な人でないとM4は使いにくい、ということになってしまう。
どういうことだ……?
いや、これもある意味で正しいのではないか。
そもそも人気のある長物エアガンは、そのほとんが海外製の実銃をモデルアップしたものだ。当然サイズ感も欧米人を基準に作られている。M4系がいくら短いといっても、それはあくまで欧米人の体格にとっての話なのだ。
小柄な日本人の基準ではM4でも長い方なのだと考えることもできるだろう。
東京マルイの電動ガンボーイズシリーズの長さも、およそ50センチから60センチであり、身長150センチ以下の子供向け長さだと考えれば筋が通っている。
そうなると、この表もあながち間違いではないのかもしれない。
G&GアーマメントのARP9が日本で好評を博したのは、ひとつにはその49.7センチという短さによる取り回しやすさがあったわけだが、これの電動ガンボーイズのような「10禁バージョン」が出れば、その長さから考えて若年層にももっと広まる可能性も出てくる。
もちろんエアガンには多くの魅力があり、長さで選ぶのが必ずしも正しいわけではない。
あくまで考え方のひとつとして参考になれば幸いである。
みなさんがより多くの愛銃と出会えますように。

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2020年06月10日
お手軽なカスタムのこと
サバゲーをやり始めて自分の銃を持つようになると、「カスタムしたい欲求」が高まってくる人もいるだろう。
今ではサードパーティー製でカスタムパーツが豊富に出ている(中には効果の怪しいものもあるらしいが)。それらを組み込んで性能を高めた銃を作っているサバゲーマーさんも多い。
命中精度がすごい、飛距離がすごい、トリガーレスポンスがすごい、発射サイクルがすごい……
そんな銃には誰もが憧れる。
「自分だけの強い銃が欲しい!」
とはいえ、何から手を付ければいいのやら、という人は多いだろう。
知識や技術も必要だし、内部のメカをいじるのは怖い。もとに戻せなかったり、壊したりしたらどうしよう?
かといってショップにカスタムを依頼するのもお金がかかる……
なかなかカスタムに手を出せない人もいると思う。私もその一人だ。
そんな「カスタム初心者」の方々におすすめなのが、外装カスタムである。
銃の外装にパーツを付けて見栄えを良くしたり、使い勝手を良くするのが「外装カスタム」である。
性能が変わるわけではないが、「見た目」という誰にでも分かりやすい要素を簡単にかっこよく変更できる。
パーツの交換だけで済むのでカスタムの入口としては最もハードルが低い。
例えば、カモフラージュテープ。
銃の外見を一番変えるのは塗装である。
しかし塗装は基本的に一発勝負。塗料の扱いも独特だし、やり直すのは難しい。
そんな塗装の代わりにテープを巻くだけで簡単に色を変えられるのが「カモフラージュテープ」である。
私の愛銃・HK416Cにもやってみたことがある。そのときの記事がこちら。
以前のバットプレートに引き続き、もう1ヶ所、テープを巻くことにした。
それはフォアグリップである。
マルイのショートグリップは表面がつるつるしていて、素手で持ったときに少し滑る。
実際のサバゲーでは手袋をするが、それでも滑り止めがあるに越したことはない。
そんなわけで巻いてみた。
完了!
簡単だが、これだけでも立派な外装カスタムである。
もうひとつは、レールカバーだ。
最近の銃には、様々なアタッチメントを付けるために「20ミリレール」を装備したものが標準的になっている。それどころか、今や「キーモッド」や「Mロック」などの新しい機構が登場しており、やや古びた感も出てきた。
そんな20ミリレールを保護するのが「レールカバー」である。
私が最近購入したのが以下。
ラバーレイルガード・12ピース
1枚の大きさが5センチほどで、必要な範囲だけに付けることができる。
素材は硬めのゴム製。指で簡単に曲げられるため、取り付けも楽ちん。
1280円で12個入りなのでコスパもいい。
以前は上記画像のような長いカバーを使っていたが、とても硬く、取り外しがあまりに面倒なので使うのをやめた(前のカバーについてはこちら)。
最初はむき出しのレールも……
カバーを付けるだけで印象も変わる。
下面のレール、フォアグリップとウェポンライトの間にもカバーを付けたのがミソである。
素手で触っても痛くない、手に優しい銃になった。
このように、
付けるだけ!
巻くだけ!
で、改造した気になれるのが外装カスタムの利点である。
ただし、メーカー純正ではないオプションパーツを付ける場合は注意が必要だ。銃の種類によっては付けられないものであったり、取り付けのために加工が必要な場合もある。
そのあたりは事前にネットのレビュー等で情報収集をしてほしい。
箱出しではこうだったものが……
今やこうなのだ!
外装だけとはいえ、カスタムはカスタムである。
千里の道も一歩から。

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2020年04月14日
HK416Cを買ったこと
ついにHK416C カスタムを注文したぞ!!
遅ればせながら、これで私も次世代電動ガンデビューである。
注文したのはいつもお世話になっているガンショップ・FIRSTのネット通販。
ここでは本体を購入するとき、同時に付属品も選んで買うことができる。
バッテリーや予備マガジンだけでなく、ドットサイトやその他の装備など、サバゲーに必要な装備が丸ごと揃うセットもある。
これさえ買えばすぐにでもサバゲーに行けるだろう。
装備を選ぶのが面倒とか、特にこだわりが無いという人はこういうのでもいいかもしれない。
また、カスタムプランを選んで購入することもできる。
これをすると、あらかじめFIRSTでカスタムを施してから送ってもらえるため、手元に届いたときにはすでにカスタムガンとして仕上げられている。
カスタムのためにわざわざFIRSTに送り返す必要がなくなるので、最初からカスタムガンを使いたいという人には便利なサービスだ。
私の場合、カスタムは必要ないので選ばなかった。
その代わり、「超! 安心パック」というものを付けてみた。
これはFIRSTの「90日保障」と、「SBDキットの組み込み」をセットにしたものである。
「SBDキット」という言葉を初めて知った。
「SBD」とは、「ショットキーバリアダイオード」の略で、トリガーのスイッチ部分に逆流する電流を抑え、スイッチの金属部分の劣化を防ぐものだという。
チーム「3K」で行ったことのあるフィールドはセミオートのゲームがほとんどなので、これは良いかもしれない。
モーターに配線を追加するだけの簡単な加工で済むようだし、値段もそれほどしないのでお願いすることにした。
次に、パカ山クラフト製の次世代電動ガン マグ・パイプM4も購入した。
本来、スタンダード電動ガンのマガジンは次世代電動ガンでは使えない。
しかし、これを本体内部の給弾口にアダプターとして設置することで、次世代でもスタンダードのマガジンを使えるようになる。
これを付けると弾を撃ち切ったときのオートストップ機能が働かなくなってしまうという欠点はあるが、新たにマガジンを買い直す必要がないので費用面での利点が大きい。
特に、次世代のM4では通常のショートマガジンが出ていないため、スタンダードのショートマガジンを使い続けたい私としては嬉しいところである。
そういうわけで金額を見ると……
HK416Cカスタム:¥45,320
超! 安心パック:¥3,980
マグ・パイプM4:¥2,178
送料および手数料:¥880
ポイント値引:¥-47
合計、5万2311円。
結構な金額に見えるが、いま持っているM4A1/RISは同じFIRSTへ中古買取をお願いする予定だ。ついでに処分したい装備もある。
それと相殺することになるので、実際には5万円を切るだろう。
あ! 新しいガンケースも買わなきゃ!

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2020年03月24日
装備の合計金額のこと
よくYouTubeなどで、「サバゲー装備にウン万円かかりました!」とか、「ウン万円でサバゲー装備買ってみた!」という、装備費用の動画がある。
そこで、私も自分の装備がいくらかかっているのかを調べてみた。
カバンとかマーカーとか工具とか、細かいものを上げればきりがない。
最初に買ったドットサイトなど、買ったけれど今は使っていない装備もある。
ひとまず上の写真のように、現在ゲーム中に身に着けている銃や装備に限って全ての金額を合計してみた。
その結果が以下!
(画像大きいので注意)
合計、28万7957円。
にじゅうはちまんえん?!!
なるべく安いものを選んでいるつもりだったのに……!
チリも積もれば何とやらである。
個々の金額はよく覚えていないものもあり、アマゾンで類似品の金額を入れてある。
ほとんどのものはアマゾンで買えるはずだ。
28万といっても、その3分の1はイオテックの実物ホロサイトのせいである。
やはりとんでもないものを買ってしまったのだ。
第2位が電動ガンなのは妥当なところ。
金額はバッテリーと充電器込みの値段である。
ほぼ同額で第3位なのが、インサートレンズとトレッキングシューズ。
視界と足回りの快適さは安全面でも大事なので、ある程度お金はかけるべき。
第4位が思い出深いBM-9 CO2GBB。
セカンドロットでその性能がどれだけ向上するか楽しみだ。
迷彩服や無線機も比較的高いものを使っているのが分かる。
とはいえ高価な装備はそのくらいで、全体の8割は5000円未満である。
それに28万円といっても1年以上かけて徐々に揃えていったものだ。
電動ガンは16年ほど前に買ったものだから減価償却は済んでいると言えなくもない。
サバゲー歴14ヶ月なので、月平均2万500円ほどになる。
そう考えるとたいした金額でもない……ような気がする。
軍拡は正義。
でも財布とはよく相談しましょう。

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そこで、私も自分の装備がいくらかかっているのかを調べてみた。
カバンとかマーカーとか工具とか、細かいものを上げればきりがない。
最初に買ったドットサイトなど、買ったけれど今は使っていない装備もある。
ひとまず上の写真のように、現在ゲーム中に身に着けている銃や装備に限って全ての金額を合計してみた。
その結果が以下!
(画像大きいので注意)
合計、28万7957円。
にじゅうはちまんえん?!!
なるべく安いものを選んでいるつもりだったのに……!
チリも積もれば何とやらである。
個々の金額はよく覚えていないものもあり、アマゾンで類似品の金額を入れてある。
ほとんどのものはアマゾンで買えるはずだ。
28万といっても、その3分の1はイオテックの実物ホロサイトのせいである。
やはりとんでもないものを買ってしまったのだ。
第2位が電動ガンなのは妥当なところ。
金額はバッテリーと充電器込みの値段である。
ほぼ同額で第3位なのが、インサートレンズとトレッキングシューズ。
視界と足回りの快適さは安全面でも大事なので、ある程度お金はかけるべき。
第4位が思い出深いBM-9 CO2GBB。
セカンドロットでその性能がどれだけ向上するか楽しみだ。
迷彩服や無線機も比較的高いものを使っているのが分かる。
とはいえ高価な装備はそのくらいで、全体の8割は5000円未満である。
それに28万円といっても1年以上かけて徐々に揃えていったものだ。
電動ガンは16年ほど前に買ったものだから減価償却は済んでいると言えなくもない。
サバゲー歴14ヶ月なので、月平均2万500円ほどになる。
そう考えるとたいした金額でもない……ような気がする。
軍拡は正義。
でも財布とはよく相談しましょう。

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2020年03月19日
ショップカスタムのこと
エアガンショップでは、ショップ独自のカスタムを請け負うところが多い。
FIRST、AIRSOFT97、モケイパドックなど、サイト上で様々なカスタムプランが公開されている。
飛距離、初速、集弾性、発射サイクル、耐久性、静粛性などの向上をうたったものがほとんどで、銃の性能を上げるための内部カスタムが中心となっている。
カスタムに興味はあるけど自分で内部をいじるのは怖い、という人には(工賃はかかるが)嬉しいサービスだろう。
このような「ショップカスタム」は本当に性能が上がるのか?
自分の銃もカスタムを依頼した方がいいのか?
特に初心者の方で、自分の銃を持ったばかり、という人は興味があるかもしれない。
結論から言うと、どうしてもカスタム品が欲しいならば、依頼してもいいだろう。
ショップにもノウハウの蓄積がある。大手のところではそれほど的外れなカスタムをされることは無いだろう。
効果のないカスタムをすれば、このSNS全盛の時代、あっという間に悪評が立つ。
性能は上がるかもしれない。
ただし、どんなカスタムであっても、内部をいじることは銃のバランスを崩すことになる。
エアガンに限らない話だが、製品は「新品」かつ「箱出し」の状態が最も品質として安定しているものだ。
内部にカスタムを施すということは、その安定した状態を崩すことを意味する。
特に東京マルイ製品の場合はその傾向が強いとされ、次世代電動ガンは箱出しの状態でカスタムが不要なほどの性能を持つと言われている。
へたに内部パーツを変えると別のパーツにしわ寄せが行き、結果ショップへメンテナンスに出す回数が増え、余計なお金がかかることもあるという。
「たとえお金がかかっても、銃の寿命が短くなっても、この性能が欲しい!」
という強い意志(欲望)と大きな財布がなければ、カスタムには手を出さない方が得策である。
しかし何事にも例外はあるものだ。
海外製品はカスタムをした方がいい場合もある。
G&Gなど海外製のエアガンも品質が上がってきているとはいえ、日本製に比べればまだ及ばないメーカーもある。
まともに動かないとか、弾が出ない・飛ばないという個体も中にはあるもので、そうした「故障一歩手前」のような銃に当たった場合は、修理の意味も含めてカスタムに出す価値はあるだろう。
それでも大幅な性能アップは期待すべきではない。前述のように、その性能を維持するためにお金がかかり続ける可能性があるからだ。
とはいえ、初心者の方はほぼ間違いなく東京マルイ製品を薦められるので、ここまでは考えなくていいかもしれない。
カスタムは沼である。
初心者の方は銃を買う以上に慎重になるべきだと思う。

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2020年03月05日
必要な弾数のこと
サバゲーでは何本くらい予備マガジンを持つべきか?
必要な弾数として何発くらい持てばいいのだろう?
M4のショートマガジンを買ったことで改めて考えてみた……のだが、結論はある程度決まっている。
これはその人のプレイスタイルによるので、好きなだけ持てばいい。
とにかく撃ちまくりたい人はもちろんのこと、弾切れになる心配をせずにゲームに集中したい人なども、一度に多くの弾を持てるようにした方がいい。
最近では多弾マガジンやドラムマガジンも種類が充実している。
軽機関銃などを持たなくても、一人で何千発も持ち運ぶことはできる。
多弾マガジンはゼンマイで給弾する方式のため、事前にゼンマイを手動で巻かなければならず、準備に手間がかかるのを好まない人もいる。
最近では電動の巻き上げ機構がついたものや、巻き上げをやってくれる「早巻き君」などの機械もあるとはいえ、弾を補充するだけなのにそこまでお金をかけたくないという人もいるだろう。
また、装備のリアリティにこだわる人にとっては、現実ではありえないほどの弾を持ち運べる多弾マガジンは「邪道」とする人もいるが、それはごく一部の層だけだ。
私は多弾マガジンは使っていない。
マガジンを差し替える動作を楽しみたいというのもあるが、そもそも1ゲームでそんなに弾を消費することがないからだ。
私はM4用の通常マガジン(68発入り)を計4本(272発)装備しているが、1ゲームでマガジンチェンジをすることはほとんどない。
1日を通しても数回程度だと思う。
1ゲームが終わればセイフティーに戻って弾を補充するため、1日で一度も使われないマガジンもある。
予備マガジンの数はもっと少なくていいのではないか?
ショートマガジンを買ったことをきっかけに、装備する弾数を見直すことにした。
ショートマガジンは1本あたり80発入り。今と同じ4本のマガジンを持てば計320発となり、通常マガジン4本(272発)より18パーセントほど多くの弾を持つことになる。
今ですら多いのに、これはさすがに持ち過ぎだ。
一方、ショートマガジンを3本だけにすれば計240発となり、今よりも13パーセントほど弾数は少なくなる。
まあ、そのくらいなら減っても支障はないだろう。
今まで行ったことのあるフィールドはセミオート戦が中心なので、弾不足になることはないと思う。
やはり全部ショートマガジンにしよう!
通常マガジンは中古品で売ってしまおうかなあ。
あとはプレートキャリアの構成を考え直そう。

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