BM-9 CO2GBB

2021年03月23日

【個人の】CO2ガスガンの使用感【感想です】

サムネ2

 CO2ガスガンの普及も徐々に進んできてフィールドで見かけることも多くなってきた。CO2ガスライフルもラインナップが増えつつある。私もBM-9 CO2GBBというCO2ガスガンを持っており、2019年9月に購入してから紆余曲折ありつつ1年半ほど使ってきた。

 以下はそんな私がこれまで使ってきた上での感想である。BM-9以外の機種は使ったことがないので、すべてのCO2ガスガンに当てはまるとは限らない。


・初速は?

 0.25g弾で70~75m/sくらい。マルイのHK416Cと同じくらいの初速だ。ハンドガンとしてはやや高めかもしれないが、規制値には充分入っている。違法なカスタムをしなれば何の問題もない。


・命中精度は?

 そもそもエアガンには「個体差」があるが、CO2ガスガンは特にその個体差が大きいのではないか、という気がしている。BM-9が元をたどれば海外製品をチューンナップしたものだからということもあるが、話を聞いていると品質のばらつきは大きいようだ。
 現在のBM-9は後から改善のためのパーツが出たこともあり、体感では(特に10メートル以内では)東京マルイに近い精度が出ている。今後の技術開発に期待したい。


・リコイルはすごい?

 もちろんスゴい。ブローバックの強さはフロンのガスブロとは一線を画す迫力がある。まさに「銃を撃っている」という感覚がこれほど味わえるものは他にないだろう。
 しかし、私はリコイルを求めてCO2ガスガンを買ったわけではないので、リコイルの強さは特に求めていない。それが魅力になるかどうかはユーザーによるだろう。


・壊れやすい?

 落として壊してしまったことはあるが、射撃していて壊れたことは一度もない。パーツの耐久性がどの程度かはまだ分からない。シューティングレンジでの分も含めるとこれまで数千発は撃っているが、パーツに異常は出ていない。


・冬場の動きは?

 フロンのガスブロと比べると、確かに低温でも作動性は良いように思う。しかし特別優れているとか、よく撃てるという感じもしない。CO2であっても連続で撃てばマガジンは冷えるし、動作も悪くなることに変わりはない。これは発射にガスを使っている限り変わらないことなのだろう。
 とはいえ、冬でも夏と同じ感覚でガスブロが撃てるというメリットはある。ガスブロユーザーにとっては嬉しい話だ。


・ボンベ式は使いにくい?

 ボンベ式は弱点として、リキッドチャージ式と違ってガスの継ぎ足しができない、ボンベを使い切るまでは取り外せない、ガスの残量が把握できないので「あと何発撃てるか」が分かりにくい、という点がよく言われる。
 私が使った限りでは、これらの点は特にデメリットには感じなかった。これは私がCO2をメインには使っていないというのが大きいだろう。ハンドガンが活躍するようなフィールドへ行っていないというのもある。
 1日中、CO2だけを使うという人でない限り、これが問題になることは少ないと思う。セカンダリーとして使うだけなら予備マガジンがいくつかあれば事足りる。また事前にボンベ1本で何マガジン撃てるかを把握してから運用するのも(自己満足だが)「玄人感」があっていいと思う。


・結局どうなの?

 通常のガスブロと違う点や、独特の注意点はあるものの、何の問題もなく使うことができる。CO2ガスガンで好きなモデルが出ているならば、次の「軍拡候補」に充分なるだろう。

 しかし初めてガスブロを買うならば、「最初の一丁」としてはCO2はおすすめできない。通常のリキッドチャージ式のもので基本的な取り扱いに慣れてからにすべきだろう。また、Carbon8(カーボネイト)シリーズの販売元である「honeybee WAREHOUSE」さんの以下のページで勉強もして方がいい。


CO2マガジンの種類と危険度の違い(honeybee WAREHOUSE)


 使い方に気を付けながら、楽しいCO2ライフを!











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2021年02月05日

【修理】BM-9が戻ってきたこと【完了】

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 去年、私の不注意で落として壊してしまったBM-9 CO2GBB

 ガンスミスバトンさんへ修理に出していたものがようやく戻ってきた!

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 戻ってきたのは折しもBS-STACCATO CO2GBBの発売直後というタイミングだった。
 バトンさんへBM-9を送ったのが去年の12月だったので約1ヶ月ほどかかったことになる。

 去年の末からバトンさんがBS-STACCATOの調整や出荷前検査で忙しくされていたのはブログで知っていたので、時間がかかるであろうことは予想していた。
 私も製造業の会社に勤めているので製品の検査の大変さは分かる。そのためのんびり待っていたのである。

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 本体は新品同様! 割れたスライドと右セイフティレバーが交換されていた。
 脱落したセイフティーレバーバーは再び組み込まれているようだ。

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 破損したパーツも返却されてきた。特に使い道はないが、ひとつの反省として残しておく。

DSC04199

 本体には納品書とともに修理明細書が添付されており、修理の内容が簡単に書かれていた。

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 あ、そういえばマガジンを忘れていた。

 「ガス圧が高い状態ではややブローバックが弱い状態」というのはなぜだろう? 高圧だからマガジンの放出バルブが叩けていないのだろうか?
 バルブノッカー周辺をいじることも考えたが、ただでさえ高圧なガスを無理やり放出させるのは銃本体を痛めるかもしれない。叩けない方が逆に安全とも考えられるので、このまま使うことにした。

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 修理代金が5000円未満だったため、通常なら送料が発生してしまう。
 「500円以上のものを買ってくれたら送料無料になりますよ」というバトンさんからの提案を受けて、パフディノのCO2ボンベ・6本セットを追加で購入した。消耗品はいくらあっても困らない。

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 またこれとは別に、なぜか新品のCO2ボンベが3本入っていた。こちらから送ったものではない。バトンさんで動作確認をしたときの余りだろうか? ひとまずありがたく頂いておこう!

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 諸々を含めた修理代は5319円。こちらから郵送した料金(1160円)をプラスすると、合計で6479円
 電動ガンの予備マガジン2本分と考えれば、修理代としては安く済んだ方だろう。

 次は壊さないようにしなければ!

 バトンさん、ご対応頂きありがとうございました!












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2021年01月21日

CO2ガスガンの未来のこと

BM-9_BK_02_490

 ハイパー道楽さんのサイトに以下のような記事が掲載された。

CO2ガスガンの可能性

 2020年1月に公開された「CO2ガスガン、CO2パワーソースの現状」という記事の続編となる。

 以下は上記の記事を読んでの感想である。

 これを読むと「業界をあげてCO2を推進して欲しい」というユーザーの気持ちはメーカーも同じだということが読み取れる。
 安全性などの品質面で問題がある以上、メーカーも積極的にリスクは取れないということなのだろう。

 しかし、それらの問題を解決できるのは当のメーカーしかないわけで、奇妙な循環理論に陥っているように思う。

 おそらくだが、CO2ガスガンの普及のためには法律面で当局との交渉が避けられないはずで、その法律の解釈や議論のできる人がいない(または非常に少ない)、あるいは手間がかかりすぎるのではないだろうか。

 人材が足らず、コストに見合った利益が出ないのだとすれば、わざわざ会社としてリスクを取りに行くこともない。
 その結果、CO2の新製品が出ることはなく、CO2の技術開発も進まず、安全性の問題も解決しない……

 事実、2014年7月に発売されたマルシン工業のFN Five-seveN以来、日本のメーカーからCO2の新製品は出ていない。

 これはエアガン業界に限らず、日本の中小企業に特徴的な構造的問題でもある気がする。

 日本がそんな状態なのだから海外メーカーの躍進も当然の結果であろう。海外メーカーは初めから世界規模でビジネス展開をしており、銃に関する法規制が異なるという面もある。
 国内メーカーは国内向けに製品を作るがゆえにガラパゴスにならざるを得ないという状況があるだろう。

 「ならば日本のメーカーも世界に向けて販路を広げればいじゃないか」という声も出るだろうが、国内メーカーは全て中小企業の規模しかない。事業を拡大する体力がないのだろう。世界的に名前の知られる東京マルイでさえ、従業員数は130名である(2012年7月現在)。
 東京マルイの純正パーツがいまだに郵便でのやり取りでないと購入できないところから見ても、企業の体力が透けて見える。

 「ならばメーカーが協同してひとつの団体を作って国際競争力を高めよう」という声もあるだろうが、現状でさえASGK、STGA、JASGの3団体に分かれている時点でそれも困難であろう。業界全体が「一枚岩」となるのは「天下統一」と同じくらい難事業だ。

 しかし、日本の事情はおかまいなしに海外製品の流入は止まらないだろうし、代替フロンの削減も止まらない。

「海外製品であっても『お墨付き』があればいいじゃないか」
「日本で作りにくいCO2ガスガンは海外メーカーに作ってもらおう」

 という考え方もあるだろう。確かにユーザーとしてはそれでもいいのだろうが、それはCO2ガスガンのシェアが海外製品に奪われるということを意味する。
 ただでさえ国内メーカーでは作れない魅力的なモデルを数多く出してきているのだ。国内メーカーの地盤沈下に拍車をかけるようなことを言っていいものか、という迷いはある。

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 代替フロンの削減についてはCO2の是非とは問題の角度が異なると考えている。

 代替フロンの次のパワーソースとして、必ずしもCO2を選ぶ必要はないからだ。性能の良いノンフロンガスが出てくれば何の問題もない。

 しかしそのノンフロンガスというのも、現状では東京マルイのノンフロン・ガンパワーしかないのだ。他のメーカーから新しいガスが出てくる気配はない。
 このままでは代替フロンは自然とマルイのノンフロンガスへと移行していくだろう。CO2を受け入れないという人はそれ以外に選択肢がないからだ。

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 こうしたことを踏まえると、国内メーカーによるCO2ガスガンの現状は明確に定まることなく、なし崩し的に決まっていくしかないことになる。
 おそらく来年もどこかで似たような議論をしているに違いない。

 状況が変わることはあっても、それはおそらく「海外製品の高品質化」によるものだろう。技術的な改善がなされ、性能も安全性も申し分なく、全ての問題が解決されたCO2ガスガンが現れる可能性は日に日に高まっている。

 SIG AIRがM17をCO2で出すというニュース(こちらは記憶に新しいが、ついに実銃メーカーまでがCO2を作り出す世の中になっているのだ。M17の性能がどうなのかは分からないが、このモデルが「理想のCO2ガスガン」への道を切り開く可能性もある。あるいは別の海外メーカーがそれを成し遂げるかもしれない。

 CO2ガスガンを使いたいというユーザーは「できれば安心の国産がいい」と思っている。「東京マルイがCO2を出せば解禁されるのに」という声の裏にあるのはそういう思考だ。
 「大手から出れば安心・安全だ」というのは安直な思考だが、多くのユーザーの認識はその程度であり、逆に言えばそう考えるしかない。なぜならユーザーに難しい企業の事情や技術的な問題を勘案しろというのも無理な話だからだ。

 そんなユーザーの前に出来の良いCO2ガスガンが現れたら、たとえそれが海外製であっても(少し不安を抱きつつ)喜んで手に取るだろう。
 私もまさにそうしてBM-9 CO2GBBを購入した。

 次々と海外製品が現れ、それらに押されるような形で業界団体が「お墨付き」を与えていき、少しづつ解禁されつつも、決してメジャーになることはない……

 それが日本のCO2ガスガンの未来である。









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2020年12月05日

BM-9の真の性能のこと

(※以下の内容はキャンプ大原でBM-9が壊れる前の話である)

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 すまん、BM-9!

 俺はお前を誤解していた!

 先月のみさきサバゲー参戦で、ホップを最大にかけると意外にも素直な弾道を見せてくれたBM-9 CO2GBB

 普通、ホップを最大にかけると弾はまともに飛ぶはずがない。鬼ホップになるものばかりと思い込み、これまでしっかり試したことはなかった。

 みさきサバゲーのレンジでも20メートル付近で落ち込んでしまう「小便小僧弾道」だったため、ヤケクソで最大までホップかけてみたところ、なぜか、これまでよりも真っ直ぐ、それも30メートルくらいは飛ぶようになった!

 こりゃあ一体どういうことだ?

 そんなわけで、再び行きつけのシューティングレンジ・ハイドアウトさんで調べてみた。

 新しいCO2ボンベを入れたマガジンを2本用意し、23メートルレンジにてクッションに腕を依託して射撃した。
 2マガジンを撃ち切るごとに集弾性を確認し、結果の画面を撮影。
 以降、ガスが切れるまで射撃を繰り返した。

 その結果が以下である。

 1セット目。
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 2セット目。
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 3セット目。
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 4セット目。
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 1セット目、スゴイやん!

 中心からは外れているが、集弾性としてはほぼ白い円(直径25センチ)に収まっている。
 これは東京マルイのスタンダード電動ガンと同じくらいだ。

 マガジンは2本とも、4セット目を撃ち切ったときにちょうどガスが切れた。
 1マガジンにつき24発の装填が可能なので、1本のCO2ボンベで96発撃てる計算になる。「100発以上」という触れ込みには遠いものの、実用上は充分な数字である。

 4セット目は何とかブローバックしていたが、弾の勢いは明らかに弱くなっていた。有効的なのはおそらく3セット目までだろう。
 2セット目以降、弾がかなり散らばっているのはガス圧の低下によるものかもしれない。

 散らばるとはいえ、左右への散らばり具合はさほどでもない。人間のフォルムは縦に長いので、上下に散らばる分には問題が無いともいえる。

 「ホップを最大にかける」という使い方が、BM-9本来の使い方であるかは分からない(おそらく違うと思うのだが)。
 しかし今の状態からすると、BM-9は25メートル以上の遠距離を狙うことを想定してセッティングされている可能性もある。
 ある程度の距離を飛んで初めて弾道が安定するように作られているのだろうか?

 いずれにせよ、期せずして最適なホップ調整が可能になった。
 別のパッキンに変えようかと考えていたこともあったが、当面その必要はなさそうだ。

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 これからも頼むぞ、我が愛銃よ!










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2020年11月26日

BM-9が壊れたこと

 先日のキャンプ大原への参戦で悲劇は起きた。

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 ゲーム中にハンドガンのBM-9 CO2GBBを落としてしまい、壊してしまったのである。

 右側のセイフティレバーが折れ、セイフティ自体が脱落。パーツの一部も取れてしまった。

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 よく見ると、スライドの左側も一部が欠けている。

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 原因はホルスターだった。

 ホルスター本体と、ベルトへ固定するクリップ部分とを結合するネジが緩んで外れ、ホルスターごと地面に落ちたのである。

 M9系統は右側のセイフティレバーが弱い。きっと石にでも当たり、衝撃で割れてしまったのだろう。

 ホルスターのネジが緩んでいたことに気づかなかった私のミスである。

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 セイフティーが壊れただけで、発射そのものには問題ない。
 とはいえ、安全装置の効かない銃など危険すぎる。到底、使うことはできない。

 壊れたパーツだけを買って修理することも考えたが、そのためにはスライドの分解が必要だ。慣れている人ならすぐにできるのだろうが、私にとっては難易度が高い。
 それに見えないところで他にも壊れているところがあるかもしれない。

 これは修理に出した方がよさそうだ。

 BM-9は購入して1年近くになる。セカンドロットに改修され、せっかく真の性能が分かってきたという矢先に、こんなことになってしまうなんて……

 しかも、季節はもう冬になる。CO2ガスガンが最も力を発揮するこのシーズンに使えないだなんて……

 幸い、そこまで深刻な壊れ方ではないようなので、お金と時間を我慢すれば直せないことはないだろう。

 ああ、軍拡予算が減っていく……










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2020年10月14日

BM-9と宮川パッキンの相性のこと

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 以前、BM-9に宮川ゴムのパッキンを組み込んだまま、実射性能を確かめるのを忘れていた(前回はこちら)。

 そんなわけでいつものハイドアウトさんへ撃ちに行った。

 8メートルと23メートルの2つのレンジで撃ち、それぞれの結果をBM-9の純正パッキン(TK-WF面ホップアップパッキン)の結果と比較した。

 その結果が以下!

比較画像

 23メートルでの宮川ゴム、当たらないにもほどがある
 面パッキンの方がはるかに当たっている。

 撃っているときから違和感はあった。ホップ調整からやり直したのだが、ホップがわずかに変わるだけで飛ばなくなる。それも15メートルあたりで落ちてしまうのだ。
 何とかターゲットまで飛んでも弾が散ってしまって、まともに当たらない。

 ここまで違いが出るものなのか……

 一方、8メートルでは大きな差は見られなかった。

 こういうカスタムには正解というものが無い。CO2ガスガン、それもBM-9となれば個体差も大きく、自分の個体に合わせたセッティングをするしかない。

 今回の結果から、宮川ゴムの「ガスブロ用・バレル切欠幅狭・シリコンパッキン」は、私のBM-9には合わないということがはっきりした。
 これなら純正のTK-WF面ホップアップパッキンの方がいい。

 あとはファイアフライのうましか中辛とか、試してみたいパッキンがいくつかあるのだが……いかんせん、軍資金が足りない。

 冬に備えて良いやつを探したい!










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2020年10月08日

BM-9のカスタム失敗のこと

 定期的にBM-9 CO2GBBのことを調べている。

 ある日、「マガジンキャッチを交換するとブローバックが強くなる」との情報を得た。

 えっ? マガジンキャッチを変えるだけで?

 性能に影響があるとは思えないパーツだ。

 なぜなのか?

 どうやら「ガスケットとブローバックエンジンの気密が良くなる」らしい。

 うーん、この情報だけでは何とも言えない。「KJワークスの物かマルイの金属製のものに交換するといい」とも書いてある。

 これは試すしかない!

 そんなわけで購入したのが以下。

DSC03678

ガーダー【ガスガンパーツ】【M92F-06(BK)】スチールマガジンキャッチ

 検索するとこれしか出てこなかった。

DSC03679

 ひええ、こんな小さいパーツで1700円もする!
 こればかりは仕方がない。カスタムパーツとはそういうもの。

 ブローバックが変わるなら、初速にも変化があるだろうか?
 まずは現状での初速を確認することにした。

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 0.25g弾でだいたい70~75の間。これは以前から変わらない。

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 パーツの交換は至極簡単。グリップパネルを外すだけ。
 画像のように片面を外しただけでポロリと落ちてくる。実際には両面とも外した方が作業がやりやすい。

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 マガジンキャッチには小さなバネが付いている。このバネは移植する。

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 爪楊枝を使って慎重に外していく。

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 そして新しいマガジンキャッチに取り付ける。形状はどちらも同じなので、取り付けに迷うことはない。

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 あとは同じ位置にパーツを戻し、グリップパネルを閉じるだけ。

 いざ射撃!、と思ったら……あれ? マガジンが入らない!

 マガジンキャッチの動きがとても硬く、少しくらい押しただけではスムーズに入っていかないのだ。
 あんまり強く押すと壊れそうなので、いったんボタンを押して抜く動作をしないとマガジンが入らない。

 しかもボタンの戻りも遅い!
 押したら押したままで、戻ってこない。反対側から押さないとマガジンを固定することもできないのだ。

 ようやく固定できたかと思ったら、なんだかグラグラして収まりも悪い。

 パーツの擦り合わせが悪いのだろうか? オイルをさせばスムーズになるかもしれない。

 ひとまず、このままの状態で撃つことにした。

 スライドを引き、弾速計に向けてトリガーを引く。

 バスンッ! という鋭いブローバックが手に響いた。

 ……弾が出ない!

 ブローバックはするが給弾がされず、一向に弾が出ない。

 スライドを何度か引いてようやく弾が出る。しかしそれもすぐに出なくなり、まともに初速を測れない有様だった。

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 何とか測れても、最初の状態より初速は落ちている。正確に測れているかどうかさえ怪しいものだ。

 肝心のブローバックは確かに強くなったような気がするが、弾がまともに出ないのでは意味がない。

 おそらくだが、マガジンとブローバックエンジンの「気密が良くなりすぎている」んじゃないか?

 だからブローバックは強くなったが、各部のクリアランスまでが変わってしまったために、今度は給弾不良が起きてしまったのではないだろうか。

 うーん、これは困った。
 まさに「あちらを立てれば、こちらが立たず」である。

 私はマルイのM9A1も持っているので、理屈の上ではM9A1のマガジンキャッチと交換するという手が残されている。

 やってみなければ分からないとはいえ……BM-9のことだ。不安しかない。

 まあブローバックの強さに特別な不満があるわけではないし、これは後回しにしますかね……











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2020年09月15日

再びのBM-9と宮川パッキンのこと

 新バレルと新パッキンになって以来、触っていなかったBM-9 CO2GBB。
 最後にターゲットに向かって撃ったのは6月の末のこと(こちら)。

 その間、M9A1にポセイドンバレルを組み込んだりして、その精度などを見ているうちに、再びBM-9を触りたくなってきた。
 もう私にとってBM-9は使えるとか使えないとかいうより、内部をいじって楽しむものになりつつある。

 「いじる」といっても、私にいじれる範囲は限られている。

 新バレルはひとまず問題ないとして、変えるとしたらパッキンの方だと思う。
 何に変えるか?

 「BM-9 改修」などの言葉で検索すると、いくつか候補は出てくる。

 ファイアフライのうましか甘口という話もあれば、うましか中辛という話も出てくる。

 あるいは宮川ゴムのVSRプロスナイパー専用チャンバーパッキンというパターンもあり、ひとつには決まらない。

 しかし、これら3つに共通するのは、いずれもホップ形状が2点支持の長かけということである。

 以前はメイプルリーフのパッキン、ディセプティコンオートボットがいい、という話もあったが、現在ではそういう話はあまり聞かれない。
 むしろ「入れてみたけど、いまいちだった」という話もある。

 BM-9のTK-WF 面ホップアップパッキンも面パッキンだが、同じパッキンが入っているBS-H.O.S.T. CO2GBBに「うましか中辛」を入れて良くなった、という話も見つかった。

 面パッキンは相性が悪いのだろうか?

 そもそも、「今のBM-9はバレルやパッキンを変える程度で改善できるものなのか?」という問題があるのだが、そこを考え出すときりがないのでやめておく。

 ともあれ、2点支持の長かけパッキンは試す価値がありそうだ。

 しかしファイアフライのパッキンは1個2200円ほどする高級品だ。入れてみたけどダメだった、となった場合、被害が大きい。
 そう考えるとなかなか手が出ない。

 ならば宮川ゴムにするか?

 考えながら道具箱をあさっていると……

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 ありました!

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 ピンク色の奴が!

 これはBM-9がまだファーストロットだった頃に試したパッキンである(こちら)。あの時は結局うまくはいかなかった(そのときの結果はこちら)。

 セカンドロットに改修されてバレルも変わったことだし、もう一度試してみてもいいだろう。
 このパッキンも「2点支持の長かけ」だし、何より新たに買わなくていい!

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 このパッキンはホップ窓の幅が狭いタイプに対応したもの。
 BM-9の新バレルのホップ窓は約4ミリなので、このパッキンが使える。

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 てなわけで早速分解。

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 パッキンは2個あるので、前は使わなかった方を入れることにした。まさかもう一度日の目を見ることになろうとは。

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 ライラクスのカスタムホップダイヤル(タイプA)の組み込みも考えているので、これを機会にダイヤルの大きさを測定。

 厚みは約3ミリで問題ないが、直径は10ミリちょっとある。
 ライラクスの説明では、対応するのは直径9.1ミリなので、直径で1ミリ、片側0.5ミリの差がある。

 この程度の差なら問題ないと思うのだが……まあ、これは後回し。調整が難しいなら考えることにする。

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 パッキンの交換は滞りなく完了。

 BM-9、まだ終わらんよ。










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2020年09月01日

新しいホップダイヤルのこと

 ツイッターを見ていたら、ライラクスの新製品の情報が流れてきた。

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カスタムホップダイヤル・TYPE-A/TYPE-B

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 どういうものかは画像にある通り。ホップダイヤルの溝を長くして、より微調整ができるようにするためのものだという。

 これを見たとき、ほぼ同時に2つのことを考えた。

 ひとつはポセイドンバレルを組み込んだM9A1のこと。

 ポセイドンバレルは0.25g弾の使用が前提だが、ホップ調整がシビアになると聞いている。
 このカスタムホップダイヤルであれば、そのホップ調整もやりやすくなるかもしれない。

 幸い、タイプAがマルイのM9系に対応しているという。純正のホップダイヤルで無理そうなら試してもいいかもしれない。

 もうひとつは、いまだ精度が満足いかないBM-9 CO2GBBのことだった。

 もうBM-9についてはほぼ諦めていた。
 しかし、ホップの溝が長くなるということは、純正よりも強いホップがかけられる、ということを意味するのではないか?

 もしそうなら、弾道の改善も期待できるのでは……?

 BM-9は、ほぼマルイのM9系のコピーと言われている。カスタムホップダイヤルはタイプAのものが使えるかもしれない。

 そこで、両者のホップダイヤルを画像から切り抜いて拡大し、比較してみた。

ホップダイヤル比較

 比較は画像上だけのことなので、はっきりしたところは現物を見ないと何とも言えない。

 画像の上では、やはりカスタムダイヤルの方が純正ダイヤルよりも溝の距離が長い。
 カスタムダイヤルが360°でほぼ1周分あるのに対して、純正ダイヤルはわずかだが距離が短い。

 これだけの違いでホップが変わるだろうか?
 純正でも最大までホップをかけることはないし、そもそも私のBM-9はダイヤルが硬すぎて最後まで回りきらない。

 うーむ、やっぱりBM-9については試してみないと分からないなあ。

 少なくともM9A1については候補のひとつである

 お値段は、タイプA・タイプBともに770円
 カスタムパーツとしてはお手頃な方だ。2個買ったとしても1540円。

 期待も高まる!










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2020年08月02日

BM-9をさらに調整すること

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 新バレルと新パッキンの効果もそれなりだった、BM-9 CO2GBB

 まだ少し気になる点があるので、もうちょっといじってみることにした。

DSC03436-2

 画像では分からないが、バレルがわずかにガタついているのだ。
 おそらく1ミリくらいだろうか。指で触ると動く。

 ここのガタを取ることにした。

 これをやるついでに、気密取りのためにパッキン周りへシールテープを巻くという定番の対策も試すことにした。

 ここまできたらあとは何をしようと気休めみたいなものかもしれない。
 効果はなくとも、やって損にはならないだろう。

 まずは対策前の初速を測定した。

DSC03439,処置前

DSC03437,処置前

 結構バラついてるなあ。

 最大と最小で10m/sも差があるのはおかしい。

 うーん、とりあえず作業は進めよう。

DSC03446

 テープは1周だけ巻いてみた。

DSC03446-1

 バレルのガタ取りは、これも定番のアルミテープを巻くというやり方をやってみた。

 これをやるのは個人的に初めてなので加減がよく分からない。
 これも1周だけ巻いてみる。

DSC03448

 チャンバーブロックのネジは何度も開け閉めしているので、いつかなめそう。

 作業が終わったので再び初速を測ってみた。

DSC03454,処置後

DSC03450,処置後

 うーん?

 最大と最小の差が5m/sほどに縮まったが、それでもバラつきはまだ大きい。
 しかも低い方に寄ってしまうなんて……

DSC03456

 あれこれ調べていると、マガジンのガスケットが破れているのを発見した!

 なるほど、初速が安定しなかったのはこいつのせいのようだ。

 一応、ガンスミスバトンのサイトでは予備のガスケットが売られている(こちら)。
 いざとなれば買うこともできるが……とりあえず今は後回しにしよう。

 そこで、もう1本の正常なマガジンで初速を測り直した。

DSC03458,正常マグ

DSC03457,正常マグ

 ほおほお、これは大丈夫そうだ。
 70~75m/s程度で落ち着いている。

 まあ今のBM-9ならば初速はこんなものかもしれない。

 命中精度もましになってるといいけどなあ。











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プロフィール

遠野明

2019年1月より再始動した大阪在住のアラフォー・サバゲーマー。
チーム「3K」所属。
メインアームはHK416C。サイドアームはBM-9とM9A1。
サバゲー以外なら猫とSF小説と映画が好き。

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